キテヨメ!
演劇組合ユニット・バス
千本桜ホール(東京都)
2006/06/28 (水) ~ 2006/07/02 (日)公演終了
満足度★★★★
本領発揮?
この作品は、主役の二人(福正君と横山さん)がとっても
素敵でした。
この二人が結婚の約束をする事で物語りは始まり、
舞台は横山さんの実家に福正君が「ご挨拶」をしに行く、
どこだか分からないけど秘境の島で繰り広げられます。
でも、一筋縄で行かせてもらえないのがこの劇団の良さ!
何だか分からない内に横山さんの一家に振り回される福正君。
この作品も目の前で繰り広げられる悪乗り?とも言えるネタの数々。
しかしその影には「家族との繋がり」がハッキリと存在している。あぁ、優しい人達の集まりが「ユニットバス」なんだなぁ、、、と思い知らされる作品。
ウラメスィーと!
演劇組合ユニット・バス
千本桜ホール(東京都)
2007/04/18 (水) ~ 2007/04/22 (日)公演終了
満足度★★★★
おぉ!
もう公演期間は過ぎてしまって、
過去形の内容ですがご了承を!!
この劇団は面白い!!
まあ、出演者の山西さんの知り合いで偶然にも出会った劇団。
でもでも、贔屓目に見ている事を差し引いても面白い!
小劇団が好きで色々見に廻っていた中で久しぶりに出会った、
「パワー溢れる集団」。
内容は・・・
たまたま偶然、ラブホに居合わせた異色の人々。
これまた偶然に過去にこの場所で亡くなった少女達の
浮遊霊が「異色」の女性にのり移る。
困惑する男達。
でもその浮遊霊の達の明るい事(笑)
死んでいるのに真っ直ぐ生きようとする少女達(爆)
困惑しながらも少女達の明るさに引き付けられる男達。
何故か憎めない、しかも怖くない亡霊達に
男達が下した思いは
「優しさ」だけだった。
全編に渡って、押し付けがましくないメッセージは
ともすると見落としがちになりそうだけど
この劇団の芝居は一言、
『優しい』に尽きる。
ふざけすぎ??とも思えるネタで誤魔化されそうになるけど、
無意識の内に詰め込まれる優しさの魔力。
もう、この劇団の『回し者』と思われても良い!!!
大きくなれるよこの劇団!!
これからもずっと見届けます。
あぁもっと沢山の人たちに知って欲しい!!