ぶよの観てきた!クチコミ一覧

1-2件 / 2件中
呑象

呑象

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2014/02/05 (水) ~ 2014/02/11 (火)公演終了

満足度★★★★★

熱い漢(おとこ)達支える女達
今回は、随分分かり易くなっていた気がします。
初回から、拝見している者としては、除外された場面を思い出したりしました。 強調された場面は、やはり重要な場面でした。
とても、熱い漢(おとこ)達と、その熱い漢を支える女達が、日本の未来を憂い、明るい将来を信じた時代でしたね。

ネタバレBOX

本当に、皆さん、とても、素敵でした。
まずは、あの個性溢れるご出演者さん達をまとめて、この熱い舞台にして下さった、榊原利彦さんに感謝します。そして、この面白い脚本を書いて下さった、龍造寺理琴さん、本当に素晴らしい脚本をありがとうございました。

高杉晋作さんと桂小五郎さんのお二人の殺陣は、息ピッタリで素敵でした。お二人の衣装のほころびからも、その激しい動きが分かると思います。

脇を固める方々も、素晴らしい演技でした。方向音痴の方が、道を間違えただけとか、血気盛んな方は、信じた道を突き進む。

女性の活躍も見逃せません。幾松さんの小五郎さんを守る揺るぎない気持ち。おうのさんの晋作さんを癒やす心遣い。雅子さんの武士の嫁としての息子を育てる心意気。望東尼さんの志士達を応援し守る力。
高島さんの留守を守って亡くなった、庫さん。庫さんにそっくりな、きんさん、文句一つ言わず、高島さんに従った。

やはり、胸をうたれた場面は、道を間違えた来原さんが、詰め腹を切って、間に合わなかった、小五郎さんの落胆。ほんの一瞬目を離してしまった伊藤さんの嘆き。来原さんが、幽霊?になった後も、泣き崩れる場面。

でも、小五郎さんの怒りの場面も、力が入っていましたね。
晋作さんのハチャメチャな行動も面白かったです。伊藤さんが人数に数えてもらえない寂しさは、哀愁漂っていました。
いつも、松陰先生の教えが皆さんの根底にありましたね。

とりとめがなくなってしまいました。この感想では、素晴らしい舞台をとても表現出来ないことが分かりました。

キリンの夢

キリンの夢

THE REDFACE

笹塚ファクトリー(東京都)

2013/10/30 (水) ~ 2013/11/04 (月)公演終了

満足度★★★★★

実録は初めて
何年も応援させて頂いている劇団です。
コメディな要素はないですが、クスッと笑えところがあったり、エロチックな描写があったりします。
大人な舞台でした。考えさせられる舞台でした。
最後のシーンは、めったに泣かない私がうるっと…。

座長の榊原利彦さんのご出演が少なかったのが残念でした。
代わりに若手の方々の成長が著しかったです。

私の従姉妹がプライドの高く、自殺したことを思い出しました。
私はキリンのようなプライドは持ち合わせてなくて良かったです。

このページのQRコードです。

拡大