めっこの観てきた!クチコミ一覧

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恋人としては無理(JAPAN TOUR)

恋人としては無理(JAPAN TOUR)

柿喰う客

STスポット(神奈川県)

2009/03/05 (木) ~ 2009/03/09 (月)公演終了

満足度★★★

久々の柿味。
半年あくだけでずいぶん久しぶりな感じがしちゃいますね。ああ、懐かしい、って感じと、少人数・小さな劇場だったので、熱いって感じを一瞬にして感じました。台詞回しのテンポよさと言葉遊びは小気味よい。話もおもしろい。けどちょっと物足りない感じはしました。単に時間が短かったからかな。

ネタバレBOX

初演とは変化もしてるんでしょうけど、言葉が通じなくても、ってところで衣装をシンプルにしてアイテムで人物描きわけしてるのかな、なんて考えながら。マフラーやら帽子やら傘やら、アイテムをパスすることでキャラが変化していくっていうのはとてもわかりやすくて、観る側としてはありがたい。

もし言葉がわからなかったら。。。って思いながら観てるとしっかりと台詞聞き取れてしまうから不思議。

動き・流れが計算しつくされていて、淀みないのがさすが。パリッとした切れ味のよさにゲストの中野成樹さんのとろーんとした空気がすごくよかったです。

柿喰う客としてはシンプルでインパクトに欠ける感じはしました。
流れ姉妹 たつことかつこ ~獣たちの夜~

流れ姉妹 たつことかつこ ~獣たちの夜~

真心一座 身も心も

本多劇場(東京都)

2009/02/18 (水) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★

ずるいけどねぇ。
でも見のがしたくないと思わせる魅力を漂わせているんですよ、このシリーズ、この座組。観れば観るほどの味わい深さがありそう。とくにこのゲストレイパー、ラバーならばたぶん長期に渡ってやったほうがいい具合に熟してきそう。レギュラー陣に慣れるまでに時間がかかるだろうから。
話は突飛だからちゃんと観ててもあれ、っと思う場面もあるけど、気にならない流れはある。関係者それぞれのホームよりも意外に全体としてのしっくり感は勝っているかもしれないくらい。

ネタバレBOX

今回から登場のゲストマザー、最高です。木野花さんがあれだけの存在感を示しちゃあ、次から成り立つのか心配になります。楽日なのに登場から役名が出てこなかったりしているところまで含め。

何よりこの作品を支えているのはがや4人衆。どこを切り取ってもおもしろすぎです。
豪華!三人姉妹 まつり

豪華!三人姉妹 まつり

あなざ事情団

シューレ大学(東京都)

2009/02/21 (土) ~ 2009/02/22 (日)公演終了

満足度★★★★

やっぱり。
楽しいもんはどこまでいっても楽しいです。どんな風に扱われても、いやな思いするはずはないことわかってるから。何をふられても素直に目を見返して笑っていればいいんです。
演劇がなんやら、三人姉妹とはなんやら、どうでもいい。相手と関わって、考えて、やり取りしていくことが大切。
お芝居からワークショップまでを一連の流れとして見せてくれたのが、とってもおもしろかったです。こういう形で出来上がった作品。観客として参加できたのが誇りに思えるような素晴らしいものでした。

ネタバレBOX

こういう座席配置では怖くても絶対前列にいかなきゃ。松田弘子さん、倉品淳子さんにしなだれかかってもらわなきゃ、もったいない。

バイリンガルだから読む台詞も英語だったりするけど、全く抵抗なし。声を出して相手に伝えることが目的なら、中身はなんでも大丈夫。っていってもやっぱり読まされるのは緊張するんですけどね。
Y.I

Y.I

FUKAIPRODUCE羽衣

新宿ゴールデン街劇場(東京都)

2009/02/13 (金) ~ 2009/02/16 (月)公演終了

満足度★★★★★

追加公演してくれないかな。。。
不可思議な世界に迷い込みましたが、がっつりツボでした。ものすごく遠まわしに、真綿で締めるようにじわじわと、生きるエネルギーを分け与えてくれました。歌がぐるぐる頭を回る~♪満員なのでお早めに。

ネタバレBOX

とりとめもなく意味のわからないモノですが、じんじんします。世の中は淋しさと愛に満ちている。3組の男女がひたすらそのメッセージを届けてくれるんです。もう何年も都会でひとりで生きてる、つい先日までママのおっぱい吸ってた人は必見。
フェブリー

フェブリー

あひるなんちゃら

サンモールスタジオ(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/11 (水)公演終了

満足度★★★★

リラックスタイム
何が起こっても起こらなくても70分。コーヒー一杯飲んでぼんやりするくらいなら、ここでぼんやり楽しみたい。隣の人の会話を聞くのもおもしろいけど、ここで力の抜けた、でもしっかり作りこまれたおかしな会話を耳にするほうがおもしろい。

ネタバレBOX

フェリーっていうちょっと非日常で想像が広がる設定、どんな人が出てきてもOK、受け入れられるっていうのがすごくよかったんじゃないかしら。関係のおかしさと会話のおかしさをダブルで楽しめて。

異儀田さんと篠本さんが他の人と全然絡まないなぁ、なんて思ってたら、ちゃんとオチが準備されてたりするのがうれしい。

今回はキャッチしやすい球を投げてきてる感じがしました。もっと暴投がまざってもよかったかな。
汝、隣人に声をかけよ

汝、隣人に声をかけよ

コマツ企画

王子小劇場(東京都)

2009/02/06 (金) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★★

まずは普通Ver.
すごーく感想の書きにくい作品でした。感じることはとてもたくさんあり、考えたりすることもたくさんあるんだけど、感覚が言葉にできない。静かでシンプルで、いろいろなモノがそぎ落とされてるからシャープに心が震えます。身体が素直に反応しました。

ネタバレBOX

俳優さんたちが暴れないのは、とってもむずがゆくなるんですけどね。多少なりとも壊れた状態を外に出すのはこまつさんだけ。あとはすべて内へ内へ。言葉だけじゃないコミュニケーション、っていうのが作品の中でもいわれていましたが、舞台と客席の間にもそれが成立していたように思いました。
ベルゼブブ兄弟

ベルゼブブ兄弟

劇団鹿殺し

赤坂RED/THEATER(東京都)

2009/02/04 (水) ~ 2009/02/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鹿らしい
激しさ、力強さ、繊細さ、素朴さ、おかしさ、郷愁、もの悲しさ、どこをとってもそこはかとなく鹿殺しらしさを感じられる。とても染み入りました。満を持しての4都市ツアー、納得の出来上がりなんじゃないかな。客演の存在感と劇団員とのバランスもよかった。
家族とか兄弟とかの切り離せない因縁とか、その間でしか分かり合えない思いとか、意外に細かく描いてて、涙が出そうになりました。
初日らしいハプニングも結構あっておもしろかったです。

ネタバレBOX

終わる、と思ったらもう一つ先があったのにはびっくりでした。しかもちょっと意外な方向に行った気がしました。うーん、そこまで行かなくてもよかったんじゃないかなぁ。

ラスト近くの雪を降らせるシーン、上手側に雪を降らせてる人の手が丸見えでちょっと興ざめしました。鹿って、仕掛けが豪快だからかわりと見えがちな気が。。。

今奈良さんのお父さんがとっても素敵。涙と鼻水が光ってます。

家族でちゃぶ台を囲むシーンがお気に入りです。
写楽コンプレックス

写楽コンプレックス

劇団銀石

タイニイアリス(東京都)

2009/01/29 (木) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

満足度★★★

うん、楽しい人を写し出してる。
なにしろパワーがすごい。これは学外へ出てきて劇団化初の本公演への気負いとかじゃなく、本当に楽しんでいる。楽しませようとしてくれてる。そのエネルギッシュな一定のテンションが、逆に緩急がないように感じさせちゃったのがもったいないけど。

この勢いなら短編をぜひ観てみたいなって思いました。

ネタバレBOX

これ、席選びがかなり難しい。いつものタイニーアリスと違い、前から5~6列くらいほとんど段差なし。後ろ2列ほどでようやく椅子状になる。楽に座りたいけど椅子だと後ろ過ぎるし。と迷って結局人の頭のない最前列にしちゃった。特に観にくさは感じなかったけど(唾は飛んできたけど)、後ろから観たらちょっと違ったかなって気になりました。

細かい部分でかなりおもしろかったんだけど、全体のノリにどうも柿喰う客の影を感じてしまって。。。それが悪いわけじゃないし、人が変われば作品は変わるわけだからいいんだけど。脚本の中での言葉の使い方、たとえば忍び耐えて忍耐、とか、そういう遣い方って私はわりと好きなんだけど、中屋敷さんがよくやってるなぁ、なんてね。そこまでくるとどうなのかな。
Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

4x1h project

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/01/23 (金) ~ 2009/01/30 (金)公演終了

満足度★★★★★

ただ好きってだけでもいいんじゃない?
この公演、どうにも比較できる対象が多すぎて、ついついいろいろ考えちゃう。いつもだったら、あの人だったら、この作品だったら、なんていうのがいくらでも出てくる。なんだけど、観ていて思ったのはやっぱり楽しいなってこと。わくわくしながらずっと観ていられたから、それでいいや。こういう素敵な空間が作られた場にいられてよかった。

考えすぎちゃって疲れて考えるのを放棄したってだけかもしれませんが、それが一番素直に楽しめちゃったりするんですよね。

ネタバレBOX

好き好き押しで行くからには、好きな部分を。

月並みなはなしでは黄色眼帯のコウドウさんの男っぷり。目力。隈取りしているかのような迫力がたまらない。ミミちゃんの性格悪そうなかわいらしさ。アマネの赤と黄色でのキャラの差。赤ネクタイのユキチのネタ。

ソヴァージュばあさんでは照れくさそうなソヴァージュばあさんの笑顔。裏返るアヒムの声。ばあさんの戦死の手紙が読まれてるときの言葉が通じない二人の兵士のきょとん顔。

って書きながらも好きなのはパーツじゃなくて全体だな、とも思ってますが。
はるヲうるひと

はるヲうるひと

ちからわざ

新宿シアタートップス(東京都)

2009/01/20 (火) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度

がっかり度大。
役者陣に期待しちゃっただけになぁ。置屋の女優さんは個性豊かでよかったですが。時間がもったいなかった。作者の書きたい作品は客の観たい作品につながるとは限らず、っていうのを顕著に感じました。

ネタバレBOX

ベテラン陣の暑苦しいだけの演技にさっぱり醒めました。話の内容を話のとおりに力だけでねじ伏せられても共感はできないんですよね。

特に後半、置屋主人の兄弟の過去が明らかになっていくシーンは説明ばかりが先に立ち、心がついていけないまま兄弟たちだけが熱く盛っているように思えてしまいました。
パンク侍、斬られて候

パンク侍、斬られて候

wat mayhem

本多劇場(東京都)

2009/01/20 (火) ~ 2009/02/01 (日)公演終了

満足度★★★

悪いところは特にない
原作読んではないんだけど、すごくおもしろい話なんだろうなって思います。だけど。。。それと部分部分がおもしろいだけかな。どこもつまらない部分はないし、むしろ笑ったりは忙しいくらいなんだけど。だけど高評価するほどの何かを掴めませんでした。

ネタバレBOX

すごく豪華な俳優人の贅沢な使い方。それぞれをもっともっと観たかったです。加藤啓さんや宇梶剛士さんや廣川三憲さんやら、個性は生かされてたかもしれないけど、それ以上ここに出ているがための素敵さは新たに感じられず。後半は特にたるんだなぁ。

商業的な面のためでしょうが、これだけ出演者・登場人物多いのに当日パンフでの配役表なし。それだけのためにパンフは買いませんよ。悔しいし。高いし。

福田転球さんの声が潰れてたのも痛かったな。あそこまで枯れてちゃ仕事になってません。無理にしゃべらせてたけど、誰かがカバーして早い復活を期したほうがいいんじゃないかしら。

個人的な好みで言ったら、小椋あずきさんや佐藤貴史さん、もっと出てほしかったな。
伝記

伝記

サンプル

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/01/15 (木) ~ 2009/01/25 (日)公演終了

満足度★★★★★

圧倒されるってこういうこと。
なんだ、この感じ。体調悪く眠くてたまらなかったのに、前半うとうとしちゃったのに、このおもしろかった感。夢の世界に迷い込んだまま、だったのかな。ものすごい不思議なおもしろさ。現実と演劇の世界とのリンクのさせ方が自分の中でわからなくなって、嘘とわかっているのにだまされていく。

ネタバレBOX

マダムKの意味不明のふるまいが混乱の元なんですが、その混乱させ方がすっごく気持ちいい。理解なんかできなくていいって思えていく。
自分がそこにいたことを証明するためだけに使う労力、それがうまく表現できないならいっそいなかったことにしてほしいという極端な振り切れ方が大好きです。
Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

Play#2 「ソヴァージュばあさん / 月並みなはなし」

4x1h project

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2009/01/23 (金) ~ 2009/01/30 (金)公演終了

満足度★★★★

「ソヴァージュ」ワークインプログレス
こっそりやっているみたいです。20日から3日間、ルデコで。おもしろいです。坂口辰平さんと生で話せます。それだけでびっくりです。作品自体の秘密でないけど秘密な部分に触れられます。本公演がますます楽しみになりました。行くべし行くべし。

ネタバレBOX

作品鑑賞30分、懇親会1hです。ふだんなかなか話せない俳優さんたちと話すチャンスです。出演者たちの話の弾まなさに興奮します。

劇場は違うのでまた変わっていくのでしょうけど、だからこそ今の時点で観ておくのは価値あり。
レドモン

レドモン

カムヰヤッセン

王子小劇場(東京都)

2009/01/16 (金) ~ 2009/01/19 (月)公演終了

満足度★★★★★

演劇としての魅力たっぷり
奇抜なチラシの文章に惑わされたけど、これもきっちり本筋とつながる流れ。本筋はSF風でありながら人間に焦点をあてたしっかりした物語。これはおもしろい。客席は若く、後方でしゃべり続けてる人がいたり、器材トラブルで開演ガン押ししたりしてても。初日でこのレベルはすごい。

ネタバレBOX

なんといっても舞台の使い方がいい。壁に棚をしつらえただけの素舞台に近い形に、傘の骨を使って宇宙を表した上部、白線を一本引くことで住む世界の違いを表した足元、照明で表した室内やテレビ画面。このセンスは段違い。

そこにしっかりした脚本、ひっぱる形で板倉チヒロさんを配したことでアドリブ的な笑いから軸となる感情の動きもきっちりみえてきます。

舞台は長方形の2面囲み。私的にお勧めは入って左奥側、長方形の長辺サイドのやや奥。手前の短辺側も観にくくはないですが距離を感じるかな、と。
有限サーフライダー

有限サーフライダー

飛ぶ劇場

こまばアゴラ劇場(東京都)

2009/01/08 (木) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

テンションのバランス
後半の大声ばかりのテンションで話がなかなか進まない状況にちょっとイライラしてしまいました。
前半は人物像の描き方とかちょっとしたエピソードとかに期待しただけに。。。

ネタバレBOX

海辺に落ちていた死体の足の扱いはとってもよかったです。その体温のなさをみんなで触って実感する。そこで死に対してむやみに怖れを抱くのでなく、自分の生を見つめる。その感覚は共感できました。
L'Oiseau Bleu/青い鳥

L'Oiseau Bleu/青い鳥

劇団印象派

タイニイアリス(東京都)

2009/01/09 (金) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

予想外に
きれいにまとまった素敵なお芝居でした。型にはまったつまらないものかとなぜかちょっと心配したんですが。型を破るほどの勢いはなかったかもしれないけど、若い頃っていいなぁなんて思える。若さゆえ、って部分を前面に出しているわりには全体を冷静に見る目があったように思えました。

ネタバレBOX

女子高生の兄役の存在がなかなかおもしろい。若くして成功してる憧れのかっこいい役かと思ったら結構人間味あふれるキャラ。妹の彼氏についてやきもきしたり、ダークな過去を持っていたり、気さくに電車の時刻表を調べてみたり。作演の方が演じていたので、ナルシシズム丸出しで来たらいやだなって思ってたので、予想外のキャラ設定に安心しちゃった。

なかなかのセンスのよさだと思います。
自転車の盗難

自転車の盗難

ナカゴー

王子小劇場(東京都)

2009/01/07 (水) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

段差にご注意。
会場内、足元かなり危険です。なぜあんな状態に?そんな状況なのに場内誘導がいない!席探しに夢中になると転びそうです。

ネタバレBOX

マジメに観ていると変なところで笑わされます。台詞だったり動きだったり、隅から隅まで目が離せません。不登校生徒のお母さんキャラが私にはツボ。

衣装がしわくちゃだったり、身体にいたずら書きするのに前日のが残っていて線がダブってたりっていうのはちょっと手抜きかな。暗転不十分で動きが丸見えだったり、暗転中のハケで小道具落っことしたり。途中、枕がはじけて中身が飛び出してたのを暗い中で直してたのはネタ?それともやっぱり手入れ不足?雑さが目立ったのはもったいない。
残り93%・・・

残り93%・・・

7%竹

シアターPOO(東京都)

2009/01/10 (土) ~ 2009/01/12 (月)公演終了

満足度★★★

70分て言ってるけど
諸事情あるようで実際100分ほどになってましたかねぇ。かなりの人気でぎゅう詰めなので、早めに行っての席確保をお勧めします。

ネタバレBOX

コント間でゆるやかな関連もあってよくできてるんだけど、後半はそれがネタバレ感につながってる気も。ああ、さっきのアレね、みたいな。

暇だったんで、っていうフレーズが好き。
アケミ

アケミ

HIGH LIFE

新宿シアタートップス(東京都)

2009/01/02 (金) ~ 2009/01/18 (日)公演終了

満足度★★★

なんと結婚会見!
おもしろかったな、なんて思っていたらはしのえみさんのお相手として出演者の綱島さん登場。でもこの公演のことは全然宣伝されないのですね。すればいいのに。っていうか公演中なのに観に行っちゃってるんだ。。。公演に関係ないことですみません。でもこの公演、ちょっと人気の出た方ばかり出演されてるから危惧しながらの観劇でしたが、オーソドックスにほのぼの温かくなれました。

ネタバレBOX

喫茶店を舞台に寂しい男たちの年越しのお話。ネタもべったべたで客層も相まってちょっと閉口するような笑いも多かったですが。
でも仲良しの相手にあてがきしただけあって、キャラの立ち具合は抜群。小林さんのとぼけ方や猪野さんのかっこつけ、鈴木さんの必死さはおもしろい。お正月にふさわしい公演。逆に言えばそこにあぐらをかいちゃったつまらなさもあるんですが。
大好き!5つ軽演劇ちゃん

大好き!5つ軽演劇ちゃん

毛皮族

リトルモア地下(東京都)

2008/12/03 (水) ~ 2008/12/23 (火)公演終了

満足度★★★

もうちょい。あ、そこが軽演劇か。
近さを期待していったけど、近いからこその迫力が毛皮族だと物足りない。普通に駅前とかでもこの程度の迫力があるから。観たのはK:ふれる演目だったからね、これはしっとりでした。生きるために生きている女の悲哀たっぷり。

ネタバレBOX

町田マリーさんの意外な低音にしびれました。けど、このキャラならやっぱり柿丸さんかなぁ。
江本さんの隣のオバちゃんがすっごくいいです。

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