満足度★★★★★
高揚!
不謹慎とかその辺のことはおいといて、堪らなく高揚しながら帰りました。多分自分は完全に娯楽目線でしか見てない!
ネタバレBOX
名実共に、実績ある異常者の夢の競演!理解されないから社会的には孤立してる人々が高次元(異次元?)でかすかにも理解しあってて、共通の話題で盛り上がるなんて普通のことができて、まるで常人。おまえら良かったな、とりあえず人の命の尊厳はおいといて、と胸が熱くなりました。際立つ個性を探すのが難しい世の中、そういえば実在の人物でもここまではいっていた。忘れていました。気がつけて良かった。
濃ゆい人物たち、かつ大勢にも関わらず混乱もなく、かつ印象薄いのもおらず見られたのは何故でしょう?人物を大胆に不要情報を切り捨てた照明?役者の個性?人物の背景をうっすらとでも知っていたから?振り返ると色々な妙を味わってる気もします。こういうのを指して演出というのでしょうか。素人ながらに多分これがいい演出なのだな!と思いました。
こういうのがあるなら色々舞台を見てみたいな、と思うようになりました