レミゼラブ・ル
演劇ぶっく社
シアターアプル(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/09 (月)公演終了
満足度★
出演者に
惹かれて観劇しましたが、行かなくてもよかった。というか、むしろ金返してくれって感じです。せっかくこれだけの役者そろえておいてこのレベルですか?
これはアプルで上演するような作品ではないと思います。
「何日君再来」(いつの日か君帰る)
キョードー東京
日生劇場(東京都)
2007/05/04 (金) ~ 2007/05/22 (火)公演終了
満足度★★★★★
あざとい・・・でも
ベタだしあざとい先の読めるストーリーではありますが、笑って泣けて考えさせられる良い作品だと思います。少なくとも自分はかなり感動しました。おそらくアウェイ初出演だと思われる石川さんはどんなものかと(失礼ながら)危惧していましたが、不覚にも彼女のひたむきな演技に泣かされました。石川さんに限らず、他の出演者の方たちも筧さんを筆頭に大熱演で、演出や音響に突っ込むのが陳腐に思えてくるほどでした。
チケットまだまだ余ってそうだからリピートしようかな。
NEVER SLEEP
宝塚歌劇団
【閉館】日本青年館・大ホール(東京都)
2007/04/21 (土) ~ 2007/04/27 (金)公演終了
満足度★★★
楽しかったです
ばたばたした演出と展開はイマイチでしたが、若い人たちの一生懸命な演技が微笑ましく、それを芸達者な専科の方たちが引き締めていていい感じでした。
蘭寿さんは、自分が観劇した日は不調だったのか歌がちょっと「?」でしたが、自身の置かれている現状の中でもがいている感が出ていて、ちょっと感情移入してしまいました。
ツッコミどころは多々ありましたが、楽しかったです。
ヴァーサス~霧のなかにキミがいた~
東京音協
青山円形劇場(東京都)
2007/04/20 (金) ~ 2007/04/27 (金)公演終了
満足度★★
中途半端
どこに話のポイントを置きたいんだかよくわかりませんでした。
女の子が躁鬱病だという設定でしたが、セリフに出てくるだけで、いったいどんな症状だったか、そもそも躁鬱病がどんな病なのか説明が無かったので、どのくらいの人たちがなぜ彼女があのような行動にでたのかを理解していたか疑問です。
あと、ストーリーが整合性がとれていないというか、破綻しているというか、大体どこがコメディなんでしょうかね?
ジューゴ
TEAM 発砲・B・ZIN
本多劇場(東京都)
2007/04/13 (金) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★
Z待ってます
楽しかったです。出演者みんなキャラが立っていて、見せ場もあって。でも、それって今まで発砲を観てきた人たちには嬉しいけど、初めて観た人たちには平板な芝居に見えたんじゃないかな・・・少なくとも私には物足りなかったです。出演者も最期だから気合入っててその点は見応えありましたし、メッセージも伝わりましたが、ストーリー自体のイマイチ感は拭えません。きださんには是非リフレッシュ後に以前のようなパワーのある作品を作って欲しいです。
恋の骨折り損
彩の国さいたま芸術劇場
シアターBRAVA!(大阪府)
2007/04/14 (土) ~ 2007/04/22 (日)公演終了
満足度★★★
ちょっと物足りない
勉強不足でこの話は知らなかったのですが、本当にタイトルのままの骨折り損な結末で、喜劇なのになんかすっきりしない中途半端なものに感じました。演出はそれなりに面白かったし、キャスティングも興味深かったりしたので、単にシェイクスピアの原作が自分には面白くなかったってことですかね。細かいことを言えば、北村さんは主役?なのに高橋さんの方が全然目立ってたし、姜さんはStudio Lifeの時と全然変わらないし、フランス側全員やな奴に見えるし(笑)って感じです。
ジキル&ハイド
東宝
日生劇場(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★★
これぞミュージカル!
TO○MYの悪夢覚めやらぬ日生劇場にやっと本来の姿が帰ってきた!という感じです。
鹿賀さん、マルシアさん気合入りまくりの大熱演だし、アンサンブルは相変わらず素晴らしいし、何度観ても感動する舞台です。
贅沢を言えば、エマは知念さんで観たかったです。鈴木さんが特に悪い訳ではないのですが、歌の上手さは知念さんの方がやや上な気がするし、Pキーズ世代の自分は元気な蘭々が好きなんで・・・
コンフィダント・絆
パルコ・プロデュース
PARCO劇場(東京都)
2007/04/07 (土) ~ 2007/05/06 (日)公演終了
久々に
ここ最近は再演物ばかり観ていたせいか、三谷作品に面白さや勢いを感じなくなっていたのですが、今作は大当たりでした。
3時間もあるのに長さを感じさせないテンポといい、キャストのハマり具合といい、言うことありません。
屈折するために生まれてきたようなピカソを生瀬さんがどう演じるか楽しみでしたが、ラスト近くのあの豹変振りとかは興味深かったです。
写楽考
シス・カンパニー
Bunkamuraシアターコクーン(東京都)
2007/04/05 (木) ~ 2007/04/29 (日)公演終了
満足度★★★
いい作品だと・・・
出演者が面白そうだったので観劇しました。どう2時間にまとめるのかも興味がありました。結果としては、観て良かったかなと思います。
当て書きしたかのようにキャラクターもハマっていたし、ストーリーもシンプルにまとまっていて面白かったです。
欲を言えば、堤さんの最期がもっといっちゃっている演技だったら(だって何か普通なんだもん・・・)、ラストシーンがもっと映えて、感動できたのに・・・
明智小五郎の事件簿〜黒蜥蝪/TUXEDO JAZZ
宝塚歌劇団
東京宝塚劇場(東京都)
2007/04/06 (金) ~ 2007/05/13 (日)公演終了
満足度★★
どうだろう?
「こんなの黒蜥蜴じゃない!」っていうのが正直な感想です。
中途半端にオリジナルをなぞっているから、観ていてイライラしました。とにかく演出&設定がひどいです。
出演者は熱演していたし、感動して涙したシーンもあったりしたから残念です。
いっそのこと、タイトルから「明智」とか「黒蜥蜴」とかを外して、乱歩や三島の作品を元ネタにした宝塚オリジナル作品として発表すればよかったのに・・・
星は、春野さんの熱演とキュートな小林少年へ。
ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ニッポン放送
新宿FACE(東京都)
2007/02/15 (木) ~ 2007/03/04 (日)公演終了
満足度★
ライブハウスなのに・・・
山本さん歌上手いのに、生バンドなのに、全然ライブ感を感じなかった。ライブの形を借りたヘドウィグの心の叫びが私には伝わってこなかった。山本さん演技は上手いけど、なんかきれいにまとまり過ぎだし、中村さんは悪い意味で綺麗すぎだと思った。歌詞が英語+字幕なしの演出も、この舞台って、歌詞のウェイトが高いと思うのでマイナスだと思います。