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死んだ赤鬼/戦争に行って来た(反転)

死んだ赤鬼/戦争に行って来た(反転)

MU

ギャラリーLE DECO(東京都)

2008/11/25 (火) ~ 2008/11/30 (日)公演終了

アンケートなどから
遅ればせながらアンケートより「テキストが面白い、生々しい視点、素敵なフレーズ」と感じたいくつかを一部抜粋して掲載致します。

ネタバレBOXにしまっておりますので、是非どうぞ。

ネタバレBOX

「『死んだ赤鬼』も妙に親近感が湧く感覚でした。人の弱さをあまり認めると、人はどんどん弱くなってしまう。そんな気がしました。」(30代・男性)

「「これが現実」と「それは夢」と各々の短編で足利さんが言うのが面白いなと。45分の短編2本で、間に休憩もあって観やすくて良いですね。ギャラリー公演という雰囲気も良かったです。」(女性)

「2つとも分かり易くて面白かったです。個人的には『赤鬼』の方が、トレインスポッティングめいた夢と現実の境感(原文ママ)とかが、めまいみたいにあふれてきて面白かったです。全部夢見たいで、でも現実で、やっぱ夢みたいなところとか凄く好きです。」(男性)

「『戦争〜』は、反転バージョンではまた違った切実さがあり、息苦しくなった・・。絶対的暴力に立ち向かうのが、より力の弱い女性になったことで、その意志の強さが際立った気がします。」(20代・女性)

「ラブより人間性のはなしをされているように感じました。ちょうど自分の中の分岐点にいるのでぐらぐらきました。」(20代・女性)

「女性の反戦、平和系、市民団体のうさんくささはものすごく興味深い設定だなって思っていて、彼女らの「立派さ」と「嘘さ」は面白い。いや、決して笑っているのではなくて、笑われていることに対する憤りには共感も覚えるという意味で。」(20代・男性)

「同じセットなのに世界が全然ちがって面白かった。」(女性)

「(気になったキーワードは)「もうひとつの現実」。芝居自体がもう一つの現実だな、と思った」(女性)

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さらに、MUで喜んだことは『TokyoHeadLine』での宣伝から、ふだんお芝居を見られない方にもご来場戴けたことです。以下抜粋しての転載です(詳しくはリンク先をご覧ください)。

「演劇とか舞台の類って、コンテンポラリーダンスしか観たことがなくて、特に演劇ってジャンル自体自分には無理な気がして全く興味無しだったんだけど、電車で移動する時に暇つぶしで読んでた『TokyoHeadLine』(フリーペーパー)にちっちゃく載ってたお芝居の記事がなんとなく気になって、場所がよく知ってるギャラリーだったこともあり、最終日の最終回を観てきた。

かなり直前まで迷ってたんだけど、短編の2部構成だし、私が苦手意識を持っている「演劇=目の前で激熱」ではなさそうな雰囲気だったので初めてトライするには丁度いいかも、安いし、と意を決して。」(以下略)

『植えては枯れるベランダ園芸』さんのblogより
http://utkr.jugem.jp/?day=20081130

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