じべ。の観てきた!クチコミ一覧

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彗星はいつも一人

彗星はいつも一人

ことのはbox

武蔵野芸能劇場 小劇場(東京都)

2019/12/12 (木) ~ 2019/12/15 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/13 (金) 14:00

座席A列4番

価格4,000円

演劇集団キャラメルボックス2003クリスマスツアー作品のカバー。そちらも観ていたものの16年前につき内容はほとんど覚えていなかったが、ZABADAKの音楽はしっかり覚えていたのが記憶の不思議。
そうして内容は(どちらかと言えばしょーもない(爆))ギャグが入るかと思えばアツい部分もあり、(毎回ではないが本作は)超自然的な設定もあって、親子・家族もテーマという王道キャラメルボックス作品を忠実に表現。
脚本・演出・演技の三位一体により安心してどっぷり浸った。

ーサド侯爵夫人・わが友ヒットラーー

ーサド侯爵夫人・わが友ヒットラーー

CroixProjec†

王子小劇場(東京都)

2019/11/21 (木) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/23 (土) 19:00

価格3,500円

それぞれ単独でも長尺な2編をオフィス再生の高木主宰の構成・脚本で100分程度に統合しての上演にして文字通り「劇的(「演劇的」に非ず)」。
何が「劇的」って、大きな劇場で上演されるような作品を、エネルギーをそのまま保って小劇場サイズに落とし込んだと言うか圧縮したと言うか密度が濃厚。
また、フルオーケストラによるダイナミックな音楽(しかも大音量)を芝居で使うと時として「何か映画みたい」と違和を感じたり、芝居がチャチだとその音楽の圧に潰されたりすることが多いが、本作は音楽に負けていないどころか音楽を取り込んで作品のパワーにしている感覚。
さて、来年の第三弾はどのようになるのか、今から楽しみ。

終わりにする、一人と一人が丘

終わりにする、一人と一人が丘

鳥公園

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2019/11/21 (木) ~ 2019/11/24 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/22 (金) 14:00

過去に何作か観た鳥公園の作品は、会場の使い方なども含めて「演劇表現の可能性を試している」ような印象があった。
本作はその集大成的なもので、ストーリーを語ることよりも「演劇としての表現」に重きを置いたいわば「純演劇」でなかろうか?
そしてそれゆえ、例えば作中の女性は実は同一人物ではないか?などという読み方も可能ならしめている、的な。
よって、ボンヤリ観ているのでは楽しめないかもなぁ。

フィクション

フィクション

JACROW

駅前劇場(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/04 (水) 19:30

座席E列9番

価格3,500円

2020年の東京オリンピックから3年、日本の3箇所で進行する3つのストーリーが交錯する……。
事前にTwitterに「2023年が舞台だが今の物語」のようなツイートが公式アカウントからアップされたが、まさにその通りで(2019年やもっと前の場面があるというだけでなく)今と直結した物語。現状(と少し先)に対してトゲのある部分にニヤリ。
そういえば、当日パンフレットの挨拶文(開演時にアナウンスでも流れる)を読み始めて違和を感じるも「そういうことか」と気付き、最後の日時を見てニヤリ。
そうして終盤で3つのストーリーの関係性を明かす時の怒涛の伏線回収に舌を巻く。

ネタバレBOX

近江谷さんも谷仲さんも以前から知っていたが序盤の近江谷さんを見て見て「谷仲さんと似てね?」と気付き、しかも終盤でそのお二方が兄弟である設定と明かされ「あー、やっぱり!」みたいな。(笑)
それも含んで終盤で3つのストーリーのリンクを明かすのがまた見事。
リップサーヴィス

リップサーヴィス

鵺が、大地とやまだのむら

イズモギャラリー(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/16 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/09 (月) 14:30

価格3,000円

マンガ家の自宅兼仕事場を舞台に可憐な女性アシスタントの加入によって起こる波紋を描く。
基本的にはコミカルだが、終盤でのぼせた男たち(とσ(^-^)?(爆))に冷水を浴びせるような場面があり、さすがヨナさん、手厳しい。(笑)
(その方法も過激と言おうか何と言おうか(笑))
また、マンガ家、アシスタント、編集者もキャスティングと衣装が相俟ってそれぞれいかにもそれっぽい感じだったのもお見事。

泰山木の木の下で

泰山木の木の下で

劇団民藝

三越劇場(東京都)

2019/12/06 (金) ~ 2019/12/18 (水)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/06 (金) 18:30

座席8列19番

終戦間もない頃、堕胎の罪で逮捕されたハナ婆さんは広島原爆の被爆者だったが担当刑事もまた被爆者で……な物語。
妊娠しても産むことができない事情や被爆者の苦悩など、物語が進むにつれて戦争の傷痕が浮き彫りにされてゆく構造や全体的に落ち着いた雰囲気なのはやはりベテラン劇団の味わいか。
そんな作品自体に加えて1927年開館という古風な劇場の雰囲気もあり、「昔観ていた芝居はこんな感じだったな」という懐かしさに浸る。

ツマガリク〜ン

ツマガリク〜ン

小松台東

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/01 (日) 14:00

価格3,200円

電材屋の社屋裏手で繰り広げられる社員たちのあれこれ。
会社員経験者として「ワカる~」「あるある」な人物・状況など多数。
そんな中、社会人としてそれはどうなの?な行動があり、漠然と「学校放送の道徳ドラマの大人版?」などと思ったり。
そういえば、大きな事件・展開はないが(会社員経験者は特に?)身近な人物・出来事が描かれて、もしかすると起こりかねない事態が起きて、それは明快な答えがあるものではなく観客に問いを投げかけるように終わるという、作品とその受け手との距離感は往年の道徳ドラマに近いような気がした。
それも含めて、ほのかなあたたかさもあるところが小松台東の魅力ではないか?とも思ったり。

CONTROL

CONTROL

劇団天動虫

王子小劇場(東京都)

2019/12/04 (水) ~ 2019/12/14 (土)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/12/07 (土) 18:00

校長が定めたルールを守っていれば平和に暮らせるという学校に新たに加わった生徒はそのルールに疑問を抱いて……な物語。

それを守っていれば安寧でいられる規律に従っている共同体に異分子が参入し、その規律に疑問を抱いて先住の構成員たちを啓蒙する……という構造にデール・ワッサーマンの「カッコーの巣をこえて/巣の上を」を想起。アシカがマクマーフィーで校長が婦長、的な。
その校長はある場面で北の将軍様のように見え、さらにファシズム、レイシズムを匂わせる場面も出てくる。
「安心できる」という理由のもと、定められたことに盲目的に従い続けることは独裁制につながる、という警鐘と受け取った。

序盤で出てきた「とどまるために走り続ける」というフレーズが終盤で再度クローズアップされて物語は締め括られるが、その最終場で出演者は「劇中の劇中人物」から「劇中の役者」に変わって(戻って)いる。
そう、冒頭は劇団の稽古場で新人役者を主役に抜擢しての稽古の始まりだったのだ。この「劇中の役者」が発した「とどまるために走り続ける」というのはそのまま劇団天動虫の活動方針・決意表明ではないか。
こんな風に作品を通して自団体の姿勢や方針を表明するの、大好きなんだよなぁ。

あと、連想したものの1つに宇宙移民系SFがある。
何代にも亘り大型宇宙船の中で暮らして「第二の地球」を目指していて、実は目的の惑星に到着しているのにまだ航行中だと信じて船内での生活を続けているが、ある日「禁断のドア」を開けた者がいて……というヤツ。

年下のハハハ

年下のハハハ

交交

シアターカフェ&ダイニング プロセニアム(東京都)

2019/12/06 (金) ~ 2019/12/08 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/08 (日) 13:00

価格2,800円

カフェを舞台にした女性二人の会話劇。
一方がもう一方を呼び出したことや二人が初対面であることを最初の二言三言の会話で観客に悟らせ、唐突に「アキラさん」という第三者の名前を出して「それは誰?」と観客に思わせてからその「アキラさん」に関する会話で二人の関係を表し、さらにその会話をしながらする動作やオーダーを巡るやりとりでそれぞれの人となりを示す導入部が特に鮮やか。
また、声量を会場サイズに合わせ小声ではあるが観客に伝わる会話にした演出・演技も見事。
あと、状況が状況だけに安易なハッピーエンドにはならないが、少しだけ希望を残すような終わり方も巧み。

廃優

廃優

牡丹茶房

王子小劇場(東京都)

2019/11/28 (木) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/28 (木) 20:00

価格3,300円

一言で言えば思い切りマイルドにした虚飾集団迴天百眼?(笑)
血生臭く残酷・残忍な感覚に角角ストロガのフの作風も想起。
そして何より、近い将来、こんなことが実際に起こるのでは?と思ったり。
この内容で140分はちょっと疲れるかもなぁ。

ネタバレBOX

伊豆井の台詞「あの時殺されたのが私でないなら今ここにいる私は誰?」は古典落語「粗忽長屋」のサゲの裏返し?とも思った。
また、終盤で逃亡する伊豆井に「カッコーの巣の上で/巣の上を/巣をこえて」ラストのチーフ・ブロムデンの逃亡を連想。
黄色い部屋の謎

黄色い部屋の謎

ULPS

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/03 (火)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/29 (金) 19:00

価格3,500円

原作はタイトルと概要を知るのみで未読だったが、いかにも古典的推理小説の舞台化(書き下ろし脚本)というクラシカルな趣きがステキ。
おそらくそれは衣装によるものだけではあるまい。
そしてちょっとした換装・変形で異なる場所(4~5ヶ所?)になる装置のギミックも面白い。
で、最後は「それはまた、別の話」的な終わり方だったが、後から調べて続編があることを知って納得。

酔いどれシューベルト

酔いどれシューベルト

劇団東京イボンヌ

Route Theater/ルートシアター(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/27 (水) 15:00

価格4,000円

初演(2014年)(と再演(2016年):未見)の生歌・生演奏を廃してストレートプレイにすることで物語姓が前面に出てきて初演を観た時に気付かなかったことに気付く。
「楽聖」を俗人的に描いて従来とは異なる側から光を当てるのは奇しくも前日に観た映画「決算!忠臣蔵」に通ずるのではないか。
また、キリストや大正天皇を「1人の人間」として描いた「ジーザス・クライスト・スーパースター」「治天ノ君」と同系統ではないか、と。
初演の音楽の面白さも捨てがたいがこういうストレートプレイ版も面白い。その意味で、同様に過去の音楽劇もストレートプレイ仕立てで観てみたい。

ネタバレBOX

シューベルトが見る天使も悪魔も、そして終盤で登場するクラウディアも、酒に溺れたシューベルトの幻想では?と思った頃合にクラウディアが「天使も悪魔もいないの、あなた自身なの」と言ったので当たらずとも遠からずだったな、みたいな。
かなわない夢ガール

かなわない夢ガール

タイマン

シアター風姿花伝(東京都)

2019/11/14 (木) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/15 (金) 19:30

価格3,300円

幼い頃からの夢をかなえた女性の半生記、主人公役以外は出演者がいくつもの役を兼ねるスタイル。
テンポが良く、あれこれ笑いもふんだんで、段ボールで作られた小道具もセンス(と技術)がステキで上出来な上に、主人公が「かなえたかった夢」の突拍子のない発想には感服。(初演も観ていたけれど)

ネタバレBOX

遊園地になりたい、というナンセンスな夢をかなえてしまうというブッ跳んだ発想は「ほら男爵の冒険」とかその系譜ではなかろうか?
Dear...私様

Dear...私様

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2019/11/27 (水) ~ 2019/12/01 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/29 (金) 14:00

座席G列15番

価格4,300円

記憶障害の男が不思議な男の導きで辿る少年時代から今に到る人生の記憶……いわば「グワィニャオン流昭和庶民伝」か?
初演(2006年)、ハグワィベルシアター版(2014年)とも観ており3度目になるが懐しさと新しさが同居・融合している感覚だったが、終演後の西村さんによれば「フルリメイク」とのことでなるほど納得。
それにしても笑いと感動にアクションからレトロネタまで盛り込んで大サービスだなぁ。

ぐりむさん

ぐりむさん

東京ノ温度

nakano f(東京都)

2019/11/29 (金) ~ 2019/12/02 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/12/02 (月) 14:30

価格3,300円

【ゔぃるへるむさん】
翌日にプレゼンテーションを控えた女性会社員二人組が会社帰りに初めて訪れたバーで女主人が「この店は現実世界とメルヘンの世界の両方に通じているメルヘンバーだ」と告げ……な導入部は【やーこぷさん】に近く、グリム童話のキャラクターが複数出てくるというコンセプトは【やーこぷさん】と共通だが、その後はガラリと趣きを異にする。
いわば【やーこぷさん】は状況設定の面白さを活かした基本編、こちらは状況設定を踏まえた上で物語性を重視した応用編と言えるのではないか。
元ネタに「がちょう番の女」「星の銀貨」という馴染みの薄い2編が含まれているので尚更?
さらに両編に微かな接点があったりもして、タイプの異なる2編の構成・組み合わせがとても見事。

ただ、5分以上の開演押しに開演前・終演後を通じて全く触れなかったのは珠に疵。
定刻を過ぎてから(やっと)始める開演前諸注意(前説)は「本日は足元の悪い中、ご来場ありがとうございます」ではなく「開演が遅れまして申し訳ございません」ではないのか?
ということで、星は1つ減ずる。

コーヒーが冷めないうちに

コーヒーが冷めないうちに

カワグチプロヂュース

劇場HOPE(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/15 (金) 14:00

座席E列4番

価格3,000円

従来の第1話を、今年6月のラフカットに書き下ろしたものと差し替えた「新版」、映画版は第4話を続編小説からもってきていたので、結果的に映画版とは半分が異なる内容になったワケだ。

そうして、説明が多くなくしかしそれでも観客にはちゃんとワカる、その匙加減が絶妙と感ずるのはσ(^-^) が繰り返して観ているからではあるまい。

舞台となる喫茶「フニクリフニクラ」は大塚から中野に移転したことによりレイアウトが変わったが、しかしそれは上野ストアハウスに江古田ストアハウスの面影を感じるように、ちゃんと大塚にあった店の遺伝子を継いだ感覚であった。(笑)
ちなみに大塚では若干の角度をつけて店を覗いているような装置だったのが中野では真正面(真横?)からになったのは、今後、全国各地で上演することを視野に入れてのこと(アフタートークでの川口さんの弁)。

あと、最後にコーヒーカップに照明が絞られてフッとそれが落ちた瞬間、暗闇の中にカップの残像が浮かぶ効果が見事。
去年の萬ではその効果が今一つ弱いような気がしただけに「そうそう、これこれ♪」状態。

ぐりむさん

ぐりむさん

東京ノ温度

nakano f(東京都)

2019/11/29 (金) ~ 2019/12/02 (月)公演終了

満足度★★★★★

鑑賞日2019/11/30 (土) 13:00

価格3,300円

【やーこぷさん】
団体初見。
メルヘンバーのアルバイト採用面接に訪れた女子大生が体験する想像を絶する事態。
グリム童話の複数のキャラクターが登場するのみならずグリム兄弟やグリム童話集に関する豆知識・トリビアや懐かしめの小ネタも盛り込み、さらにメタ要素も程よく取り入れコンパクトにまとめて非常に見事。佳きセンスをしていらっしゃる♪ 余は満足じゃ♪
なのでもう一方の【ゔぃるへるむさん】も速攻で予約。

Dear Me!

Dear Me!

青春事情

OFF OFFシアター(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/18 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/14 (木) 19:30

価格3,000円

歌舞伎町にある深夜保育の無認可保育園を描いた人情コメディ。
昭和30年代頃(?)に多かった「人情喜劇」の現代版のような温かみはいかにも青春事情と言えるか?
若干の無理もあるが「芝居のウソ」の範囲内として容認。

笑うゼットン −風雲再起−

笑うゼットン −風雲再起−

トツゲキ倶楽部

「劇」小劇場(東京都)

2019/11/13 (水) ~ 2019/11/17 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/13 (水) 19:30

価格3,900円

南北の国境線際にあるプレスセンターを舞台にした物語。
コミカルに始まりながらも「飛翔体」発射に端を発する戦争への不安・緊張感がじわじわと迫ってくるのが不気味。
そして初演時(2013年5月)よりもリアルに感じられてしまうという世界情勢などを背景にした作品の再演を観る度の感覚が本作でも。ホントにイヤな世相だね。
で、初演時には気付かなかったが「明らかに架空な(=現実ではありえない)年代設定」があるなと。いや、芝居のウソとして容認できるものなので問題はないが。
あと、韓国映画「JSA」も思い出した。(これも初演時はにはなかったこと)

ただしヤクザを除く

ただしヤクザを除く

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2019/11/07 (木) ~ 2019/11/11 (月)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2019/11/09 (土) 18:30

価格2,500円

ちょっと縁遠いように思える「人権」を「ヤクザは宅配ピザを頼めないのか?」という身近な例を使って考えさせるケーススタディ、的な?(笑)
なので大変ワカり易く、なおかつ重要なポイントもきちんと踏まえて解説していて、もちろんドラマ性や笑いも盛り込んで鮮やか。

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