メル・リルルの花火
おぼんろ
新宿FACE(東京都)
2020/04/17 (金) ~ 2020/04/26 (日)公演終了
満足度★★★★★
観てきた、というか、聴いたというのが正しいかな。毎回、生ライブで物語が続いていくドラマ仕立て。家で寛ぎながらラジオドラマを聴いている感じは、それもまたなかなか面白かった。幽霊たちの映像もいい感じで見られた。
かげつみのツミ
おぼんろ
BASEMENT MONSTAR王子(東京都)
2019/05/22 (水) ~ 2019/06/02 (日)公演終了
満足度★★★★
千秋楽を観に行った。前回の公演では再演の脚本にムーブメントアクターをたくさん入れたため、少し物語が途切れた感じだったけど、今回は最初からうまく取り入れて脚本を作っていたよう。友達は4歳の女の子と中学生の男の子を連れて初めて観に行ってくれたけど、子供たちもとても面白かったとの感想。ただ4パターンあるなら、それを先に知らせて欲しかったし、リピーター割引とかを考えて欲しかった。
ビョードロ
おぼんろ
新宿FACE(東京都)
2019/02/14 (木) ~ 2019/02/17 (日)公演終了
満足度★★★★★
17日12時の回を観てきた。今回は客演で二人、さらに9人ものパフォーマーが出るというのでどんな舞台になるのかとても興味深かった。なるほど、こう来たか、というパワーに溢れた舞台だった。かなりパフォーマーたちを出すことに力を入れたようで、芝居が少し繋がらない感じがしないでもなかったけど、客演二人も好演して楽しめた。
キャガプシー
おぼんろ
キャガプシーシアター(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
雨の日のテント公演。強く降りしきる雨の音がテントを覆った。そのため声が少し聞きづらい感じもしたが、逆にそれが物語を包み込むような効果もあったような。何度観てもその回、その回で心に迫るものがあるのは本当に不思議だ。
キャガプシー
おぼんろ
キャガプシーシアター(東京都)
2018/05/16 (水) ~ 2018/05/27 (日)公演終了
満足度★★★★★
公演3日目の夜。暗闇に浮かぶテントはファンタジーそのもの。去年は昼の公演だったからこの光景だけでもワクワク。公演は同じ本だというけれど、全く違った。テントの舞台造り、仕掛け、昨年はなかった歌、照明、演出、役者の演技自体が何か全く別ものを観るような。。。気が付けば2時間という時間が経っていたという感じ。すべてがバージョンアップしていた。去年観た人達にもこの芝居をもう一度観て欲しいと本気で思う公演だった。
キャガプシー
おぼんろ
おぼんろ特設劇場(東京都)
2017/11/08 (水) ~ 2017/11/12 (日)公演終了
満足度★★★★★
11月10日(金)の昼の回。晴天に恵まれて気持ちの良い葛西臨海公園。昨日は強風で公演中止になったとか。今日は風もなく、さほど寒くもなく、期待が膨らむ。普段は暗い劇場での公演が今回は明るい照明効果の全く効かない状況。いつもと違って役者は4人。そんな状況の中、どんな芝居になるのかと思っていたが、さすがおぼんろ。恒例のおちゃらけ場面をなくしたからかもしれないが、一気に芝居が進み、気持ちが途切れることなく集中して物語を楽しむことができた。周囲を緑に囲まれたテントだからの演出もなかなか。夜になると全く違った印象になるだろうと思うと、観られないのが残念だと思った。
「ヴルルの島 」
おぼんろ
新宿FACE(東京都)
2016/12/23 (金) ~ 2016/12/24 (土)公演終了
満足度★★★★★
本当の千秋楽。新宿の街中のビル前の長い長い列にびっくり。確かに舞台はおぼんろなのに、広い会場をものすごい数の人たちが埋めつくしている。でも芝居が始まると、語り部たちはいつもと同じようにみんなを引き込んでいた。私のように笑って、泣いて、芝居を楽しんだ人がたくさんいたようだ。本当に今年を締めくくるいい芝居だったと思う。
「ヴルルの島 」
おぼんろ
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
場所を変えてまた
今回も女性同僚を連れて。全く違う位置で観劇。毎回違う位置で観ているとそれぞれに初めて見るような感覚にもなって、何回行ってもほんとに飽きない。同僚は、気分転換とストレス解消に最高に良かったと言って、遠い古河市まで帰って行った。おぼんろの芝居は疲れた人を元気にしてくれるらしい。
「ヴルルの島 」
おぼんろ
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
男も泣く芝居なのだと再認識
男性と女性の同僚を連れて2回目を観る。初日のどことなくフワッとした感じがなくなって締まった感じ。男性同僚はいたく感動し、涙がでたという。女性同僚も仕事のストレスが払拭されたとのこと。連れて行った甲斐があったというものだ。見ない人は損をする。なんとなくそんな気がしてきた。
「ヴルルの島 」
おぼんろ
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2016/11/30 (水) ~ 2016/12/11 (日)公演終了
満足度★★★★★
その心意気がいいね
おぼんろの公演を観に行っていつも思うことだけど、何とか少しでも参加者を楽しませてあげたい、という思いがそこにある。今回も、またそんな舞台。演技はもちろん、ユニークなアイデアで存分に楽しませてもらった。笑いと涙、その両方が楽しめるおぼんろの舞台は、何度行っても飽きない。
狼少年ニ星屑ヲ 終演しました!沢山のご来場ありがとうございます!
おぼんろ
ワーサルシアター(東京都)
2016/10/25 (火) ~ 2016/10/30 (日)公演終了
満足度★★★★★
久々のキンキラキンのラブ物語
この芝居を最初に観たのは5年くらい前だったか。地下のせまーい空間で、椅子を2列並べただけで、舞台となる場所はたった2m×5mくらいだったような。でも、その物語はとても切なくて心に残った。2回目はバージョンアップしてさらに深く印象的な感じ。今回は、物語は同じだけど、随分軽いノリがいっぱいあって、演出によって随分変わるものだなと感心。最後の感動はそのままで、仕事に疲れた自分にはストレス発散もできる楽しめる芝居だったと思う。
ルドベルの両翼
おぼんろ
BASEMENT MONSTAR王子(東京都)
2016/06/28 (火) ~ 2016/07/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
何度観てもホントに
この公演では、結局3回も行ってしまった。投げ銭制のイイネ公演や友達を連れていけば安くみられるチケット制度もあって、財布の中身にやさしい劇団であることもうれしいものだ。その上、3回も観て飽きない。飽きないどころか、毎回、アー、楽しかったとなる。連れて行った友達の満足そうな顔を見るのもうれしい。
観て幸せになれるなら、それはそれでこの劇団の最大の魅力なのだと思う。
ルドベルの両翼
おぼんろ
BASEMENT MONSTAR王子(東京都)
2016/06/28 (火) ~ 2016/07/06 (水)公演終了
満足度★★★★★
観れば必ず元気になれる!
初日に参加して、今回2回目。初日は少しフワッとした感があったけど、さすがおぼんろ。4日もたつともう何十回も公演しているように5人の役者ががっちりと組んで芝居を仕上げている。その熱い芝居は連れて行った3人の友人にもしっかりと伝わったよう。「よかった。楽しかった。」と素直に言ってくれてうれしかった。とにかくエネルギーに溢れている。物語の内容がどうのこうのという以前に、その物語を創り上げることへの情熱がすごい。疲れていても、落ち込んでいても、その芝居を観終わったときには、ようし自分も頑張ろうという気持ちになる。そこがおぼんろという劇団の最大の特徴なのかもしれない。
ゴベリンドン
おぼんろ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
ところ変われば
「ゴベリンドン」3回目。最終日には行けないのでこれが最後になる。なぜそんなに飽きもせず同じ芝居を観に行くのか、と思う人もいるかもしれない。芝居の内容が変わるわけではないけれど、行くたびに四方に作られた席の座る場所を変えると、前回とは違った「おぼんろ」が見られるからだ。それにしても、最初の前説や弁士の場面はもっと短くていいかなと思うけど、私は芝居の構成や話の内容よりも役者5人の演技が楽しみだ。。主役がいるようでいない。5人が5人とも個性たっぷりで演技力があり、5人で芝居を創り上げているため見応えがある。今回もたっぷり5人それぞれの芝居を楽しませてもらった。
ゴベリンドン
おぼんろ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
同じ脚本なのに
初日に観に行って以来の2回目。初日のなんとなくぎこちなく感じた動きが全くなく、あの豊洲の工場とはまた違った面白さが出てきた。同じ脚本なのに同じセリフを聞いているのに、観に行くたびにどんどん魅力が増していくようだ。初日から完成度の高い芝居を観せるのが、通常当たり前だと思うけど、このおぼんろという劇団の役者たちは、それがいいのか悪いのか、回を重ねるごとに新たな印象を持たせてくれる。今回は、特にゴベリンドンの動きが心に残った。一緒に行った友だちがすごい運動量だね、と言っていたが、うなずける。この先どうなるのか、少なくとももう1度は観に行きたい。初日に行った人たちに、もう1度観に行くことをおすすめします。
ゴベリンドン
おぼんろ
吉祥寺シアター(東京都)
2015/05/21 (木) ~ 2015/06/07 (日)公演終了
満足度★★★★★
豊洲と違う世界があった
「ゴベリンドン」の初日を観てきた。あの豊洲の工場の再演ということで、あの雰囲気が果たして広い劇場でどうできるのか、という怖いモノ見たさも。結果、確かに劇場が広くなった分、役者たちとの距離感はあった。しかし、その広い劇場の空間を走り、動き回る役者たちの熱演は、やはりおぼんろだと納得。よい劇場だけに照明を駆使したのが少し派手っぽいかな、と感じたけど、見応えのある舞台だったと満足した。脚本は基本に変わっていなかったけど、変わっていなかったことにほっとしたのも事実だ。動きが激しい分、最後まで怪我のないように頑張ってほしい。また、観に行きたい。
捨て犬の報酬 終演しました!どうもありがとうございます!
おぼりん
pit北/区域(東京都)
2014/11/16 (日) ~ 2014/11/16 (日)公演終了
満足度★★★★★
すごい!偉い!大丈夫?
前回見たときに比べて、照明や音楽があり、その上に演技もバージョンアップしていた。ただの芝居だけでなく、ダンスのような戦闘シーンも見事に決まっていて見応えも十分。緩急高低も付けたセリフもなかなかで、たかだか30分ほどだけど、ぐいぐい引き込まれて周りには泣いている人も。初回を見たけど激しい動きに体力もかなり使うだろうから3回目まで大丈夫かなと少し心配もしてしまった。
パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!
おぼんろ
王子MON★STAR(東京都)
2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
位置が変わればおもしろさも変わる
おぼんろならではの舞台創り。3回観に行ってそれぞれ違う場所に座って、その度に新しいおもしろさを感じた。同じ脚本なのに、あきないのはそんなことからかもしれない。本気の語り部の演技は観る度にすごいと思う。それにしても気になるのは、一部のマナーの悪い参加者だ。カメラ撮影の液晶のライトやシャッター音、何とかならないものかと思ってしまう。語り部に近い分、衣装に触ったりする人もいるとか。昨日の回では、連れて行った友達が、語り部のセリフをずーっとブツブツ言ってる人がいたとか。たぶん常連の人だろうけど、そのブツブツ言ってるのが気になって集中して見られなかったと。せっかく誘って来てもらったのに、とても悲しい気持ちになってしまった。語り部のセリフを全部言えるほど、何度も来ている常連さんはおぼんろにとってはとても大切なお客さんだろうけど、それだけおぼんろを思ってくれているなら他の参加者のことも考えることがおぼんろのためになるのでは。シャッター音が気になる以上に、語り部以外のセリフがそばで聞こえていたら、周りの参加者がどう感じるか、考えて行動して欲しいものだ。参加者全員が語り部の物語にすっぽりと入り込めることを願っている。
パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!
おぼんろ
王子MON★STAR(東京都)
2014/07/09 (水) ~ 2014/07/21 (月)公演終了
満足度★★★★★
大きくなったおぼんろ
やはりおぼんろ4000人動員がどうも気になって、結局HPをチェックする羽目に。岡山3回公演で500人、島根で3回公演で350人とか。面白いことに島根では初回50人、2回目101人、3回目が190人と倍々になったらしい。島根の人たちもおぼんろを堪能してくれたみたいだ。そんな経験をしてきたおぼんろを観に行ってきた。余裕がある、というのか、自信がついた、というのか、ひと回り大きくなったよう。今度の王子では、会場が違うだけでなく、アドリブも笑いもあちこちにあって、悲劇なのに喜劇みたいな今まで以上に不思議な体験をした。おぼんろは人によっては多分好き嫌いがはっきり分かれる劇団かもしれない。岡山、島根の成功にあぐらをかかず、さらに先を見据えて魅力ある舞台を楽しませてほしい。
パダラマ・ジュグラマ終演いたしました!総動員3672人。ありがとうございました!
おぼんろ
ワーサルシアター(東京都)
2014/06/11 (水) ~ 2014/06/22 (日)公演終了
満足度★★★★★
この違いはなんだろう!
2日目に観たあとの2回目。2日目には、役者たちのうまさの中にもなにか少し物足りないものを感じていた。それが今日はどうだろう。脚本もさらに練り直したのか、主役だけでなく5人の役者それぞれがしっかりと個性豊かなキャラを演じ、絡み合い、相乗効果でさらに見ごたえのある芝居になっていた。初日、2日目に観た参加者の人々に言いたい。まるで違う芝居を観られるはずだから、ぜひもう一度行ってみてほしい。今の芝居を観ないでおぼんろを語るのは間違いです。