団体 MIAGOLATORI

ミャゴラトーリ

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MIAGOLATORI

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ミャゴラトーリ

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ミャゴラトーリは、「オペラの魅力を多くの人に伝えたい」という願いから生まれた集団です。

心に響く物語性、それを表現する美しい音楽と、肉体を駆使して生み出される歌手たちの生の歌声・・・。これらを一人でも多くの人に伝えたいという思いで、日々研鑽を積んでいます。

ところが、ご承知の通りオ...

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基本情報

所在地
カテゴリ オペラ
公式サイトURL http://members3.jcom.home.ne.jp/miagolatori/index.html
設立 -
受賞歴
メンバー 首藤史織、ほか
活動紹介 ミャゴラトーリは、「オペラの魅力を多くの人に伝えたい」という願いから生まれた集団です。

心に響く物語性、それを表現する美しい音楽と、肉体を駆使して生み出される歌手たちの生の歌声・・・。これらを一人でも多くの人に伝えたいという思いで、日々研鑽を積んでいます。

ところが、ご承知の通りオペラの公演には膨大な費用がかかります。そして多くの既存オペラ集団は、その費用を調達するために、①高額なチケット料金の設定、②そのチケットの出演者へのノルマ販売、に依存している状況です。

ミャゴラトーリは、この安易な高額料金の設定と、歌手たちへのノルマ販売だけは避けたいと思っています。なぜなら、そのような状況の下では、制作側が真摯にお客様と向き合って舞台作りに励み続けることが、ともすると難しくなってしまうのでは、という懸念からです。

チケット代を高く設定し、それを出演者にノルマとして割り振って予算を組めば、こんなに楽なことはありません。そして制作側は決して赤字になることはないのです。しかしその裏で、ノルマ分を売った出演者は負担が無く、結果的に売れなかった出演者は多額の自腹を切っている、というゆがんだ構図が存在してしまいます。もちろん出演者個々人が自らのファンを増やし、自らの歌を聴いて頂くためにチケットを捌くという行為は必要であり重要です。しかしそれは、制作側から枚数を指定され、負担を強制されることとは別問題であると思うのです。
そしてさらに、「チケットノルマを負担してくれる出演者」に対して制作者は、厳しい目と耳を向けられなくなってしまい、舞台上での実力よりもノルマを負担してくれるか否か、がキャスティングの重要な要素になってしまう危険性もあるのです。
そのような公演が、お客様の満足を得られない質の低下を生むのは当然の帰結でしょう。

歌手たちは、日々葛藤の中で、自分の声に満足することなく精進を続けています。その努力と、自分への厳しさを持ち続けることが、良い歌い手への条件であります。歌手たちは寸秒を惜しんで練習に励んでおり、そのことが又それぞれの公演を商業的に成功させる礎となります。その点からも、歌手たちにチケット販売のほとんどを委ねることは、決してオペラ界の発展につながるものではありません。

優れた歌手を育て、彼らの生み出す素晴らしいオペラを出来るだけ安価にお客様に届ける・・・これこそが制作者の仕事と言わねばなりません。

そのために私どもは、

小さな規模でも、真っ直ぐにお客様と向き合ったオペラを創ります。

予算は少なくても創意工夫に満ちた舞台創りに励みます。

お客様が心から楽しんでくれて、もう一度見たいと思ってくれて、誰かに薦めたいと思ってくれるような舞台をお届けします。



どうか私たちの趣旨をご理解頂き、ご賛同頂ければ、大変嬉しく、心強く思います。



                    ミャゴラトーリ代表   首藤 史織
問い合わせ先 m i a g o l a t o r i@gmail.com

[情報提供] 2013/07/15 02:33 by CoRich案内人

[最終更新] 2013/07/15 02:33 by CoRich案内人

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