団体
劇団桃唄309
ゲキダンモモウタサンマルキュウ
(東京都)
所在地 | 〒1660003 東京都杉並区高円寺南1-18-14 矢島ビル3F |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://www.momouta.org/ |
設立 | 1987年 |
受賞歴 | 昭和の戦争芸術家の青春群像を扱った戯曲『私のエンジン』は第2回日本劇作家協会新人戯曲賞に入賞しました。また、戯曲『この藍、侵すべからず』も第3回の同賞に入賞しました。 |
メンバー | 長谷基弘、佐藤達、楠木朝子、山西真帆、國津篤志、富山聡子 |
活動紹介 | ■体験を提供する劇団として・・・ 舞台芸術は体験の芸術です。 新鮮で、豊かで、後で思い返すことで何度でも楽しめる体験。 まるで「思い出」のように。 そんな充実した体験を提供することが、私たちの願いです。 極めて繊細に書かれた戯曲の元に 等身大の演技を精密に組み立て、 舞台上の物語の「その場にいる一人」として お客様に劇を「体験」して頂けるよう 私たちは常に心がけ、労と工夫を惜しみません。 そしてお客様に、 今までに味わったことのない「新しい体験」をしていただけるよう、 毎公演ごとに表現上の新しい試みに取り組んでいます。 私たち桃唄309の活躍に、どうぞご期待ください。 ■沿革 1987年春、立教大学文学部心理学科に在籍中の長谷基弘を中心に劇団活動を開始。三鷹市武蔵野芸能劇場での旗揚げ作品『1987年6月絵本が燃える』の上演を皮切りに公演活動を続け、中心メンバーの卒業後、1991年の作品『光あるところ』をきっかけに本格化。以降、年2~3回の本公演と、実験色の強いプロデュース公演を行っています。 劇団の近年の作風としては、多数のシーンを暗転などを全く用いずに間断なくつなげることで、人物像や人間関係、社会状況や歴史的背景などを俯瞰してみせる手法が中心です。この手法を用い、重いテーマからエンターテイメントまで、様々なジャンルの作品を独特のタッチで作り上げることに成功しています。 最近の作品では、昭和30年代のシェイクスピア劇団の地方公演の様子を軸に変わりゆく日本の姿を描いた『ありがとう、やさしい人』(2000)、作家の心象風景を90以上の場面を切り替えつつスピーディに描いた『よく言えば嘘ツキ』(2000)、精神病院のデイルームの風景をリアルに描き好評を得た『K病院の引っ越し』(2001)などがあります。 なお、受賞歴掲載作品のほかに、1996年に執筆・上演した戯曲「鍵のある部屋」「この藍、侵すべからず」の二作品は、岸田國士戯曲賞の選考作品となった。また、2000年には文化庁芸術家派遣在外研修員に劇作家として選ばれ、2001年夏までの1年間、アメリカ合衆国にて戯曲と演劇全般について学び、現地で新作英語戯曲『Dowser's Daughter』の発表リーディングも行う。同戯曲は帰国後に劇団桃唄309にて翻訳上演(『ダウザーの娘』)。また同戯曲は第47回岸田戯曲賞の最終候補作となった。 |
問い合わせ先 | office@momouta.org |
所属メンバー8
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