
ラクエンオウ
(東京都)
所在地 | 〒1700004 東京都豊島区北大塚3-36-11白木ビル102アトリエ室内 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://theater-office.com/rakuenoh/ |
設立 | 1991年 |
受賞歴 | 2015年チェーホフ「イワーノフ」の演出にて「利賀演劇人コンクール」奨励賞受賞 2004年イヨネスコ「授業」の演出にて「利賀演出家コンクール」優秀演出家賞受賞 |
メンバー | 長堀博士、大畑麻衣子、小林奈保子、植村せい、塩山真知子、ほか |
活動紹介 | 楽園王(ラクエンオウ) 1991年、田畑ディプラッツにて旗揚げ。 劇作家である長堀博士の戯曲を、自身の演出で上演する目的で設立。その後10年を経て、長堀の独自性の高い演出が評価され、古典戯曲や文学作品なども劇団のレパートリーに加わっている。 (財)舞台芸術財団演劇人会議が主催した、利賀演出家コンクールの第1回から連続して参加、古典戯曲を上演し、第5回のイヨネスコ『授業』の演出にて優秀演出家賞を受賞。イヨネスコ『授業』は長年上演され続け、BeSeTo演劇祭などの国際フェスで再演された。また、同コンクールでは、その後、審査員も2期務めた。 利賀での評価から、(財)静岡県舞台芸術センターから2度の招聘を受け、静岡で開催された春の芸術祭にて、寺山修司『青ひげ』、エウリピデス『メディア』を上演している。 その後、利賀のコンクールが演劇人コンクールと名称が変更された以降には、チェーホフ『イワーノフ』の演出で奨励賞を受賞。 また、劇団主宰の長堀は、OMー2や山の手事情社など日本の劇団が海外で上演する際には舞台監督をすることが多く、これまで、ベルン(スイス)、ベルリン(ドイツ)、シティティン(ポーランド)、アテネ(ギリシア)、プラハ(チェコ)、上海(中国)、ソウル(韓国)、バンコク(タイ)、シカゴ(アメリカ)、シビウ(ルーマニア)でステージワークを行っている。それら海外での舞台制作に係わることが、楽園王の舞台創作に大きな影響を与えている。 ・・・・・・・・・・・ 長堀博士(ナガホリヒロシ) 1966年、東京生まれ。都立深川高校演劇部時代より劇作、演出を行い、仲間の様々な劇団に戯曲書下ろし、1991年には、自身の手で自作を上演する目的で楽園王を設立。その後、演出家としての評価を得て、古典戯曲や文学作品などもレパートリーに加えている。 劇作家として、楽園王での上演以外にも様々な劇団、企画へ書下ろしを行い、上演作品は短編も含めると50作品に及ぶ。 演出家としては、利賀演出家コンクールにて、優秀演出家賞を受賞。利賀演劇人コンクールでは、奨励賞を受賞。古典作品の演出を多く手掛け、三島由紀夫や寺山修司など日本の作家から、チェーホフやシェイクスピアなど海外の古典まで、30作品に及ぶ古典を上演してきた。 「戯曲」を、声に出して読んで音声化しないと意味を成さない文学としては「詩」と同義だと考え、耳で聞いて気持ちいい独特の台詞表現の舞台作品を上演している。 その他、様々な劇団で、舞台監督、音響、照明などを行っている。海外での仕事も多く、東欧、アジア、アメリカなど、海外公演での経験も多数。また、多くのTV番組や、バレエやオペラ、歌舞伎や狂言など、様々なジャンルの舞台にスタッフとして付いた経験を持つ。 また、WSD青学18期のワークショップデザイナーでもある。その経験を活かし、多くワークショップを開催。 |
問い合わせ先 | 楽園王オフィス |