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1月公演 出演者オーディション
2023.11.25
2名の出演者(女性役1名、男性役1名)を募集いたします。
募集概要、オーディション概要、公演概要、ユニット概要は以下の通りです。
それぞれお読みの上、たくさんの方のご応募お待ちしております。
【公演概要】
●公演名
むいとこんとん 第1回公演 (タイトル未定)
●公演日程・会場
1月27日から28日の2日間、または27日から29日の3日間。
どちらの場合でも劇場入りは27日になります。
公演回数は3~5回を予定しています。都内での公演を予定しています。
●公演のコンセプト
「想い煩うわたしたち」をテーマに、自分が社会に受け入れられない、周りと分かり合えないと思う部分はどんなものであるか、またそれを解消する為にどうしていけばいいのか。そもそも解消する必要があるのか。生活をしていく場所である社会がわたし、あなたにとってどんな場所か、 また自分自身はどう関わりを持って生きているのか。それに納得しているのかを考えます。
●今作品のストーリー
ある治験のアルバイトに被験者として参加する4人の男女。
4人は治験を受ける施設で共同生活のようなものを送ることとなる。
世間から隔離された生活の中で、徐々にその施設の不審な点に気づいていく。
4人が集められた本当の目的は彼らに共通する病を調査するというもので、
4人はそれぞれ人間関係の不和、幼少期のトラウマが原因となった社会的な
「症候群」の疾患者であった。そのことを知らされないまま施設での生活を
送る4人は、それまで考えることのなかった他者の存在に気づいていく。
【募集概要】
●応募資格
心身ともに健康な方。芝居そのものだけでなく創作にも関わりたい方。
最後まで責任を持ってやり遂げられる方。演劇に関わったことのない方、
演劇以外のフィールドで活動をされている方も広く募集いたします。
女性役、男性役ともに20代から30代の役を考えています。
稽古期間に概ね参加できる方。稽古日程は相談の上、調整いたします。
二次審査にお越しいただける方。
●稽古期間
2023年12月15日から2024年1月6日(週1〜2回)
2024年1月7日から1月25日(週2〜3回)を予定しています。
●ギャランティ
1ステージ単位の出演料もしくはチケットバック制。面談の中でご相談させていただきたいです。
【オーディション概要】
書類による一次審査の中から、二次審査にお越しいただく方を選考いたします。
●一次審査
応募要項(名前、生年月日、経歴、二次審査候補日より参加可能な日時)を記載の上、ご自身の写真を添付して muitokonton2023@gmail.com までお送りください。応募締め切りは11月30日です。審査の結果は12月1日までにお送りいたします。
●二次審査
ワークショップと面談にて審査を行います。所要時間は約1時間程度の予定です。候補日は12月4日(16時から21時)、6日(13時から21時)、10日(13時から18時)です。候補日以外をご希望の方は希望日時を記載ください。場所は世田谷区内になります。
【むいとこんとんについて】
●ユニット名
むいとこんとん
漢字にすると「無為と混沌」です。
●ユニット概要
日々の暮らしの中で確かにそこにあった実感を観た人の心に描き続け、終演まで書き換え可能なヒト繋がりの現代絵巻を舞台表現にて紡ぎ出します。
創作の過程で誰か一人に依存せず、ユニットに関わる全員がそれぞれのペースで創作に関われる舞台を目指します。(各出演シーンを誰かが負担するのではなく、全シーンを全出演者で意見を出し合いながら作りたいと思っています。)
●創作における基本姿勢
言葉、身体のそれぞれで基本とする考え方です。
言葉 …普段敢えて口には出さない、日記にも書けない、飲み込んでしまう“言葉“を浮かび上がらせる
身体 ...言葉によって溢れ出た、あらゆる抽象を元にした“身体”であること、根拠を持った上で舞台上で動くことにこだわる
上の2つとともに、新しく参加される出演者の方の考えも吸収していきながら稽古を進めていきます。
●設立理由
何か新しい事を始めようとする際の不安や迷いを抱き留めてくれる場所を作る為。 →メンバーそれぞれの創作活動への行動力を高める。添え木のような存在を目指します。
まだ世間に見つかっていない〈花咲く前の人・物語〉を発掘する為。
●代表者経歴
神田智史 xアカウント @kansato0717
2019年より俳優として演劇活動を開始。2020年に旗揚げした人間劇場にメンバーとして参加。2023年、自演のひとり芝居の執筆により劇作を始める。
自分自身、演劇での活動を始めて4年目になり、役者としてどのような活動をしていけばいいか日々考えを巡らせています。演劇ファンにとって、そうじゃない人にとって、また役者にとっていい活動、公演とは何かを考えたいと思いユニットを立ち上げ、旛山月穂さん、中野雄一朗さんの2名の役者が参加してくれました。今後も様々な演劇祭、コンクールなどへの参加、役者のみならず多種多様なフィールドで活動される方とのワークショップの開催なども考えています。今回の募集が今作への参加だけでなく、今後の活動へ参加する機会になればとても嬉しいです。たくさんのご応募お待ちしてます。
【ハラスメント防止のための取り組み】
演劇ユニット「むいとこんとん」は、誰もがハラスメントを受けず参加できる活動、公演を目指しています。いかなる形であれ、ハラスメントは許容できません。演出者、出演者、技術・制作スタッフ、その他全ての関係者を対象に、ハラスメントをしない、させない、許容しない現場づくりを第一に考えます。ハラスメントには以下のような事象を含みます。
・性的指向、容貌、体型、年齢、障害、人格、人種、民族、宗教について攻撃的なコメントをすること、疎外するような発言をすること。
・不適切、不必要な身体的接触
・加害者の意思に関わらず相手を傷つけたり、苦痛や不利益を与える行為。
・プライベートや私生活に悪影響を及ぼすと想定される行為、嫌がらせをすること。
・未成年の活動や施設の利用などに関する、法律や条例を遵守しない行為、活動。
・活動の参加者がそれ以外の団体、個人に対し、悪影響を及ぼすと想定される言動、嫌がらせをすること。
ハラスメント行為が確認、被害を受けたとする報告がされた際は即座に参加者全員で話し合い、適切な環境への是正や維持がされるために必要な行為を行います。これには加害者への警告や活動からの退場を指示すること、第三者機関への情報提供、SNSによる情報開示が含まれます。参加者の誰もが、ハラスメントの相談や報告をいかなるタイミングでも行える環境づくりを徹底します。尚、ハラスメント行為が起きた際には代表者の神田智史が責任を持って対処し、必要に応じて第三者機関への情報提供を行います。