勢いがあるとか熱気に溢れているとか、ありきたりな言葉かもしれないけれど、本当にそう思うのだから他に表現のしようがありません。
けれど自己満足では終わらない、普遍性がある物語を伝えてくれます。
前回公演では、セットは床は凝っても壁は凝らない作りで、視覚による状況説明はほとんどありませんでした。潔いくらい。けれど、実際にはないものを相手に演技している役者に深く共感し、見て分かる状況がないことを逆手に取った演出に度肝を抜かれました。
泣いて笑って、想像力もフル回転でとても疲れたけれど、見終わって気分爽快。気持ち良い感動と興奮が漲りました。
SIS、期待しています。