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■オクムラ宅とは
俳優・演出家、奥村拓が主宰する演劇ユニット。

2010年4月、渋谷のBAR「TARA」で、
旗揚げ公演『紙風船、芋虫、かみふうせん』を上演。
岸田國士の名作「紙風船」と
時を現代に置き換えた「かみふうせん」の2バージョンを一度に上演。
誤読と拡大解釈、俳優への...

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基本情報

所在地
カテゴリ 演劇
公式サイトURL http://okumurataku.com/
設立 2010年
受賞歴
メンバー 奥村拓
活動紹介 ■オクムラ宅とは
俳優・演出家、奥村拓が主宰する演劇ユニット。

2010年4月、渋谷のBAR「TARA」で、
旗揚げ公演『紙風船、芋虫、かみふうせん』を上演。
岸田國士の名作「紙風船」と
時を現代に置き換えた「かみふうせん」の2バージョンを一度に上演。
誤読と拡大解釈、俳優への信頼を武器に、
台詞はいっさい変えないまま全く違うテイストの作品に仕上げる。
オリジナル作品「芋虫」は終戦直前の日本が舞台。
特異なシュチュエーションでコミカルに進行しながらも、不可避に起こる悲劇。
幸福への憧憬と妬みが入り混じる3本オムニバスに仕上げる。

2011年6月、築80年の古民家「ゆうど」でチェーホフの『かもめ』を上演。
固定の座席がない場所でのノーカット2時間40分上演にも関わらず
「長さを感じない」と好評を博す。
劇場ではない日常空間で俳優が「人」としてそこにいるということ、
チェーホフ自身が記したように『かもめ』は「喜劇」である、ということに重きを置いた。
終幕での独自の解釈は賛否両論を呼ぶ。

2011年8月、利賀演劇人コンクール2011に出場。『紙風船』を上演。
出演の牛水里美(黒色綺譚カナリア派)が
優秀演劇人賞を受賞(賞状と副賞100万円を授与)。

2013年10~11月。新美南吉生誕100年の年に
『新美南吉の日記 1931-1935』を福岡、愛知、東京で上演。


■奥村拓とは
1980年、福井県生まれ。俳優、演出家。
演劇を始めた当初から2010年まで
劇団・事務所に所属することなくフリーの俳優として活動。
2004年、早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。
2008年、8人の演出家による1人芝居『奥村拓を遊ぶ会』を強行。
2010年4月、オクムラ宅を旗揚げ。
2011年8月、利賀演劇人コンクール2011で「紙風船」を上演。(演出)

テキスト重視を貫きながらの清新な解釈と
空間を生かす演出には定評がある。
2012年、『まばたき』で第12回AAF戯曲賞最終候補。
劇作家としても今後の活躍が期待される。


■メディア掲載
2014年3月 新美南吉記念館「記念館だより 第171号」
2013年10月 中日新聞(知多版)
2013年4月 朝日新聞
2013年2月 光村図書「小学校 国語教育相談室」
問い合わせ先 okumurataku@gmail.com

[情報提供] 2010/02/20 01:31 by 奥村 拓

[最終更新] 2014/09/08 10:57 by 奥村 拓

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