大石将弘「アクターズラボ」開催!

2023.03.10

wag.lab 「アクターズラボ」 
【講師:大石将弘】


~テーマ~「その場にあるもので小さな演劇をDIYする」
場所にあるもの、集まった人たちの持っているもの、その場の思いつきなどを使って、いくつかの方法で小さな演劇(とも呼べないかもしれないもの)をDIYするだけのお気軽演劇ワークショップです。

《概要・申込方法》

アクターズラボ
《講師》大石将弘
《日程》2023年4月15日(土)、16日(日) 18:00~21:00 全2回
《場所》京王線「調布駅」周辺を予定

◎本参加
《参加費》5000円
《定員》15名 ※最少催行人数の設定あり
《応募条件》
・年齢経験不問
・両日参加可能な方を優先させていただきますが1日だけの参加も可能です。ご相談ください。

◎見学参加
《参加費》3000円/日

《お申込み》
ご参加をご希望の方はwag.公式サイト(https://www.pj-wag.com/)よりお申込みください。

《募集期間》
3/10~4/7 23:59
※見学参加は開催日前日までお申込可

《キャンセルについて》
キャンセルはご遠慮いただきますようお願いいたします。
やむを得ず受講をキャンセルされる場合は所定のキャンセル料を頂戴いたします。

[キャンセル料]
申込期間中:なし
申込期間終了後~開催日前日:参加費の50%
開催日当日及び連絡なし無断キャンセル:参加費の100%
※以下の場合はキャンセル料はいただきません。
・主催者側の事情により開催中止となった場合
・見学のキャンセル

《ハラスメント防止策につきまして》
wag.ではハラスメント防止策を策定しております。ご一読くださいませ。


[講師プロフィール]
大石将弘

俳優


劇団ままごと、ナイロン100℃に所属。近年の舞台出演作に、ナイロン100℃『Don't freak out』、新国立劇場『私の一ヶ月』、ロロ『ここは居心地がいいけど、もう行く』、木ノ下歌舞伎『義経千本桜ー渡海屋・大物浦ー』、ゆうめい『娘』、夏の日の本谷有希子『本当の旅』、KUNIO『夏の夜の夢』などがある。劇場外での演劇創作のプロジェクトにも多数参加。2015年、スイッチ総研を設立。全国の芸術祭などに招聘され、各地の商店街や広場など主に劇場外にて作品を創作・上演。また、「視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ」メンバーと共に立ち上げた「きくたびプロジェクト」では、美術作品や空間との新しい出会い方を提案する音声作品を発表している。多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。学校や劇場における演劇ワークショップの企画進行も継続的に行っている。

【大石さんコメント】
こんにちわ。僕は俳優として活動していて、演劇をつくる専門家ではありませんが、仕事の中には創作・制作から関わるものもちらほらあります。こういうワークショップも僕にとっては演劇をつくる仕事であり、演じる仕事でもあります。
自分がここまでなんとか演劇を続けてこられたのは、所属している劇団ままごとの活動の中で、作家や演出家に限らず俳優たちも演劇をつくることを経験させられたことが大きいと感じています。
台本や演出家や劇場がなくても、場所に人が集まっていくつかのステップと思いつきがあれば、その場限りの(ならではの)小さな演劇を生み出すことができる。
大きな劇場で大きなお金と手間暇をかけて多くの人に見てもらう演劇もあれば、今ここにあるものだけでつくって目の前にいる人にだけ見てもらう演劇もある。手作りの、ささやかなそれも演劇と呼んでみる。演劇のその幅広さが自分を励ましてくれたように思います。

ということで。短い時間で小さな演劇(と呼べるかどうかわからないものも含めて)を集まった人たちでいくつかつくってみます。その作業の中にもしかしたら、演劇ってなんだろう、何が面白いのだろう、演じるってなんなのだろうを考えるヒントがあるかもしれないし、いつか誰かの何かの助けになるかもしれないし、ならないかもしれない。演技がうまくなったりはしないと思うけれど、集まって演劇をつくることがどうか楽しいことであれ!と願います。

集まってくれた人たちが、安心して居られて楽しいと思う時間になればいいし僕も思いたいので、そんな場をつくれるように頑張ります。よろしければどうぞご参加ご検討ください。

このページのQRコードです。

拡大