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くじら座なごや の名前の由来は?
2019.02.02
くじら座なごやは、主宰 利藤早紀(りとうさき)が、地元 愛媛県の劇作家で高校時代の恩師でもある 越智優(おちまさる)の作品を、就職で越してきた 名古屋の地で上演するためにつくった 演劇ユニットです。2018年3月、旗揚げ公演にて「七人の部長」を上演。
「くじら座」という名前は、とっても身内ネタな由来ではありますが、私が高校演劇部を引退する際に、引退公演の演目として、越智さんが書き下ろしてくださった「くじらホテルはほぼ満室」という演目に由来しています。
私は、当時から演劇部のことが大好きで、いつか、「くじら座」という名前の劇団をつくって、当時のメンバーで演劇を再開したいと思っていました。
「くじら座」のあとに「なごや」と付いているのは、就職を機に訪れ、ユニットを立ち上げた場所が 名古屋であったこと、
加えて、私の仕事の都合上、転勤を伴い、
ずっと名古屋にいられないことが分かっていたので、移動した先々で、お世話になる土地の名前を残していけたら、と考えたからです。
実際、私はこの2019年1月をもって転勤した都合上、いまは東京に住んでいます。
第2回公演「あしたの空地で会いましょう」の座組みメンバーには、企画立ち上げ当初から、
たった2回目で、名古屋での公演が最後になるかもしれないことを話した上でご協力いただいています。
そんなこんなで、
私の単なる「越智さん 愛」から始まったユニットも、思ってもみなかったとんでもないメンバーたちが集まってくれて、中には、当日スタッフとして高校時代の友人も参加してくれて、
自分ひとりでは到底辿り着くことのできない
公演となりそうです。
くじら座なごや、渾身の名古屋公演を
ぜひご堪能ください!