団体
大阪女優の会
オオサカジョユウノカイ
(大阪府)
所在地 | 〒 大阪府 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | https://ameblo.jp/oosakajoyu |
設立 | 2003年 |
受賞歴 | 平成28年度 大阪文化祭賞奨励賞 |
メンバー | 河東けい(関西芸術座)、金子順子(コズミックシアター)、佐藤榮子(劇団息吹)、末永直美(VOCE企画)、山本つづみ、条あけみ(あみゅ〜ず・とらいあんぐる)、他、賛同するメンバー |
活動紹介 | 2003年3月20日にアメリカによるイラク攻撃が始まりました。 平和を願う演劇人としてこれに反対し、同時にわが国で進められた「有事法制」にも反対の意思を示した東京に呼応して、関西でも、演劇人による集会が4月12日に開催されました。 これを機に、毎年戦争を風化させない為の創造活動をしようと、関西芸術座の河東けい、劇団きづがわの赤松比洋子(故人)、劇団大阪の堀江ひろゆきらが中心となって、他へ呼びかけました。 その年の夏、第1回“あきらめない、夏”「大阪女優の会」として8月16日、地人会の上演台本『この子たちの夏』を棚瀬美幸演出で上演。 20代から80代、新劇、小劇場の女優たち、時には男優も交えて、毎年、夏に公演を続けてきました。 「演劇は非戦の力」、演劇の命は言葉です。言葉の対極に暴力があります。「あらゆる暴力に反対し、平和を願う」演劇人の集まりです。 このような活動に対し、平成28年度 大阪文化祭賞奨励賞を受賞しました。 大阪女優の会の、この“あきらめない、夏”は今年で16年目を迎えます。 私たち女優の会は、劇団、所属団体、プロ、アマチュアの枠を超えた創造交流の場です。公演活動の中で、先輩や仲間から多くを学び、演劇人としての資質を高め、表現者としての力を向上させたいと願っております。 伝統的な新劇と若い小劇場の交流が力強く進み、その輪は年々大きくなっています。 母体を持たない大阪女優の会は、毎年、女優の会の主旨に賛同したメンバー有志で集まりを持ち、ディスカッションし、次の作品のテーマ含め、演出などを協議し決定、全員の協力に基づいて制作が進められます。 初参加の方も例外ではなく、公演に向けて様々な役割を担いながら作品創りをしています。 《大阪女優の会 上演実績》 第一回 『この子たちの夏』 構成/木村光一 演出/棚瀬美幸(南船北馬一団) 日時:2003年8月16日(土) 会場:谷町劇場 第二回 『広島第二県女二年西組』 作/関千枝子 構成/岩田直二 演出/東口次登(人形劇団クラルテ) 日時:2004年8月7日(土)・8日(日) 会場:スタジオ315 第三回 『明日』 原作/井上光晴 脚色/小松幹生 演出/堀江ひろゆき(劇団大阪) 日時:2005年8月13日(土)・14日(日) 会場:谷町劇場 第四回 茨木のり子の世界から『りゅうりぇんれんの物語』他 原作/茨木のり子 構成・演出/芳﨑 洋子(糾~あざない~) 日時:2006年8月12日(土)・13日(日) 会場:ドーンセンター 視聴覚室 第五回『ハテルマ・ハテルマ』 作・構成/栗原省 構成・演出/菊川徳之助(創造集団アノニム) 日時:2007年8月10日(金)~12日(日) 会場:谷町劇場 第六回『夕凪の街 桜の国』 原作/こうの史代 構成・演出/キタモトマサヤ(遊劇体) 日時:2008年8月8日(金)~10日(日) 会場:谷町劇場 第七回『夕凪の街 桜の国』 原作/こうの史代 構成・演出/キタモトマサヤ(遊劇体) 日時:2009年8月7日(金)~9日(日) 会場:京都 東山青少年活動センター 日時:2009年8月15日(土)・16日(日) 会場:そごう劇場 第八回『女優の会 遠くの戦争~日本のお母さんへ~』 作/篠原久美子 岡真理(『The Message from Gaza~ガザ 希望のメッセージ~』より一部引用) パタンナー/樋口ミユ(劇団Ugly duckling) 演出/池田祐佳理(劇団Ugly duckling) 日時:2010年8月6日(金)~8日(日) 会場:LIVE CaFe道頓堀ZAZA 第九回『朗読劇 戦争童話集』 作/野坂昭如 構成・演出/山口茜(トリコ・Aプロデュース) 日時:2011年8月4日(木)~6日(土) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十回『核・ひばく・人間』 構成台本/非戦を選ぶ演劇人の会 構成・演出/岩崎正裕(劇団太陽族) 日時:2012年8月16日(木)~18日(土) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十一回『核~いま、私たちが立っている場所~』 作/石原 燃(燈座) 演出/岩崎正裕(劇団太陽族) 日時:2013年8月9日(金)~11日(日) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十二回『ヒロシマ』 作/関千枝子 構成/岩田直二(『広島第二県女二年西組』より) 作/井上ひさし(『少年口伝隊』より) 構成・演出/内藤裕敬(南河内万歳一座) 日時:2014年8月15日(金)~17日(日) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十三回『かさをささない人』 ~現在が「戦前である」という仮説を検証するための朗読劇~ 構成・演出/空ノ驛舎(空の驛舎) 日時:2015年7月31日(金)~8月2日(日) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十四回『あたしの話と、裸足のあたし』 構成・演出/樋口ミユ(Plant M) 日時:2016年7月29日(金)~31日(日) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十五回『あきらめない、世界を〜不寛容世界からの脱却〜』 脚本:伊地知克介 岩崎正裕 小原延之 構成・演出:岩崎正裕 日時: 2017年9月8日(金)〜10日(日) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース 第十六回『テキスト 闇教育」 日時:2018年7月27日(金)〜29日(日) 作/くるみざわしん(光の領地) 演出/増田雄(モンゴルズ・シアターカンパニー) 会場:ドーンセンター パフォーマンススペース |
問い合わせ先 | oosakajoyunokai@gmail.com |
所属メンバー2