団体
TOHOKU Roots Project
トウホク ルーツ プロジェクト
(東京都)
トウホク ルーツ プロジェクト
(東京都)
アクセス数(1)<直近30日間>
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所在地 | 〒 東京都 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://tohokurootsproject.wix.com/tohoku-roots-project |
設立 | 2015年 |
受賞歴 | |
メンバー | |
活動紹介 | 【はじめに】 2011年3月11日。 東京の稽古場で画面の中の故郷から目を離すことなく見つめ続けていた者。 避難した高台からなすすべなく呑み込まれていく街を呆然と見下ろしていた者。 震える手で家族や友人に電話やメールをし続けていた者。 ただひたすらに情報収集をし続けていた者。 物資をかき集め故郷に向かった者。 「帰ってくるな、こんな景色を見てはダメだ」と言われ帰れなかった者。 「将来子供が欲しいなら帰ってくるな」と言われてやはり帰れなかった者。 一日一日を生き、復興を始めた故郷を離れて東京で芝居を始めた者。 電話の向こうの大津波警報のサイレンが耳から離れない者。 やめるはずだった芝居を続けていくことを選んだ者。 皆状況は人それぞれ。 「何か出来る事はないだろうか」 今回の企画に参加した東北を故郷に持つメンバーは、各々が各々の場所でそのことを考え続けていました。 北村想が翻案した「想稿・銀河鉄道の夜」ではジョバンニは汽車には乗りません。汽車を待つ銀河ステーションでジョバンニとカンパネルラは沢山の人に出会い、やがてみんな自分が乗るべき汽車に乗り旅立っていきます。どこまでも一緒に行こう、と約束をしたカンパネルラもひとり旅立ちます。 私たちはみんなジョバンニなのです。あの日、銀河ステーションの待合室に座り「この切符はまだなのです」と車掌に言われて汽車に乗せてもらうことが出来なかった、ジョバンニなのです。 私たちが生きるこの世界に震災前と震災後という線引きが出来てしまったあの日から、この企画の種を蒔き続けながら5年待ちました。5年、かかりました。 2016年3月~4月「想稿・銀河鉄道の夜」という作品と沢山の想いを乗せ、いよいよ私たちの汽車が故郷へと走り出します。 TOHOKU Roots Project |
問い合わせ先 | tohoku.roots.project@gmail.com |