団体
演劇ユニット←ココカラ
エンゲキユニットココカラ
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所在地 | 〒 |
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カテゴリ | 演劇 |
公式サイトURL | http://kokokara2015.wix.com/index |
設立 | - |
受賞歴 | |
メンバー | 江尻裕彦、高橋悠之輔 |
活動紹介 | ←ココカラは演出家で翻訳も手がける江尻裕彦と作曲家で制作を手掛ける高橋悠之輔の二人が立ち上げたユニットです。 私たちは主に海外の現代劇をリーディングという形で取り上げます、日本には紹介されていない作家、および作家自身の名前は知られてはいるけれども未だ紹介されていない作品です。 既存の劇場空間に捉われずに、緊密な、雰囲気のある空間で公演をしていくことも目的の一つです。 リーディングという形にすることでより多くの作品を取り上げやすいだけでなく、安価で気軽に立ち寄りやすい公演にもできると考えています。 日本にはまだ紹介されていない素晴らしい作品はたくさんありますし、限られた空間でのリーディングにより優れた戯曲の中の言葉を味わう、想像力を掻き立てることができるしょう。 何より通常のリーディング公演より時間をかけて緻密に、丁寧に稽古を重ねることにより対話、せりふ劇が本来持つ魅力をより確かに共有することが出来るでしょう。それこそが元来のせりふ劇=“新劇”というものの原点であるのではないかと考えます。 翻ってその新劇の劇団はかつてのような勢いをなくし、アングラは既成の概念を破壊したが、何を残したのか不明で、小劇場は表現を裏打ちする技術や訓練が乏しいように思えてなりません。 そういうものやテレビで知られる俳優やタレントの知名度に頼った一過性の、ただ消費されるだけの舞台公演、娯楽性のみに重きをおいたような演劇よりも、今の世界と向き合う鏡のような作品を、好奇心を持つ大人、必ずしも普段は劇場に足を運ばない方も含めて、の鑑賞に堪えうる水準、技術と知性、感性に裏打ちされたものにして取り上げていきたいと私たちは考えます。 但しただ難解であったり、重苦しい作品だけを取り上げたいわけでもありません、井上ひさしさんの言葉ではないですが、新劇はためになるけど面白くない、ということではそれもまた作り手の自己満足となってしまうでしょう。 それにまた井上ひさしさんの言葉を借りれば、演劇の間口は途方もなく広いのです、時にユーモアや音楽の力も借りながら、環境も時代も異なる人たちが作り上げた世界を通して、今の私たちが住む世界や生活に、これからの社会に思いを馳せる、そんなことが出来ればいいなと考えています。 究極的には、これまたある別の劇作家の言葉の引用ですが、楽しんで、笑ってもらってから、顎に一発強烈なパンチをお見舞いするような内容の公演となればそれは一つの理想と言えるでしょう。 そしてこれも大事な目標の一つですが、大人のお客さんに来てもらいたい、と言い張る以上は開演時間にも考慮しています。 通常の舞台公演では18時、18時半に開演、なんて事もざらです。劇場のロビーに駆け込んで、開演ギリギリまでおにぎりをほおばる人を見かけるのはほほえましくもありますが、できれば仕事を終えた人たちがそんなに無理しないでも、もう少し余裕を持って楽しんでもらえる環境を作りたいと考えます。 早くても十九時開演、作品によっては二十時開演でも十分いけるように、また終わりもそんなに遅くならないような長さだけれども十分魅力のある作品を選んでいくつもりです。 短い作品が多いので当然料金も低く、手ごろな価格に抑えていきたいです、レイトショー上映の映画を見に来るような気軽さでさまざまな戯曲に触れてもらえれば嬉しいです。 最後にさまざまな会場、作品を通じてより多くの人と面白い演劇、世界について探索をする、そんな機会と場所を作ることが出来ればこれに勝ることはありません。 ←ココカラ 江尻裕彦 高橋悠之輔 |
問い合わせ先 | kokokara2015@gmail.com |