劇場 京都コンサートホール小ホール・アンサンブルホールムラタ

京都コンサートホールは、京都市の世界文化都市宣言の具体化事業及び平安建都1200年記念事業として、1995年に完成しました。大ホールと小ホール（アンサンブルホールムラタ）の２つのホールがあり、さまざまなクラシックコンサートが行なわれる京都最大級のコンサートホールです。京都市交響楽団の本拠でもあります。シューボックス型の大ホールには、総ストップ数90、パイプ総数7,155本のドイツ・ヨハネスクライス社製のパイプオルガンを設置。国内最大級のパイプオルガンです。

また壁面にランダムな凹凸溝を配置し、天井に不規則な突起物を配置することによって抜群の音響空間を実現しました。 通りからエントランスに向けた導入路には池が配置され独特の外観を映しています。エントランスから大小ホールに上昇する螺旋状のスロープでは、コンサートへの期待が高まります。また広々としたホワイエでは、開演前や幕間のひとときに飲み物を楽しめます。
落ち着いた客席と高い天井の空間でゆったりとした時間と感動の余韻をお楽しみください。