劇場 ギャラリーＸ

よい映画が見たいと思ったときに一番に思い出すのが岩波ホール。では、よい演劇が見たいと思ったときには・・・。
そんな劇場がここ下町ー両国に有りました。
「Ｘ」と書いて、「カイ」と読むそうです。名前の由来は、ギリシア語で人間やモノがクロスする場ー行き交い・出会う場。そんなＸをイメージして付けられたそうです。
劇場が、”創造する人々にとって「その人の生き方を表現する場」であり、訪れる人にとって「生き方を考えに・感じに行く場」となって欲しい”と、情熱を傾けていらっしゃるのは、プロデューサーの上田美佐子氏。１９８９年アンジェイ・ワイダー監督演出・坂東玉三郎主演「ナスターシャ」をプロデュースした腕を買われ、プロデューサーに就任。ここでは実験的な作品の上演や若手へ無償劇場開放などを企画されています。また東欧、特にポーランドと縁が深く、数々の作品を日本に紹介し、日本の文化や舞台芸術が東欧のように足腰の強い土壌になることを目指していらっしゃいます。


＜ギャラリ－規模＞
天井高　約２．８ｍ総面積　約１０９ｍ２ (３３坪)
展示パネル予定面積（高さ１８０ｃｍ）
　東面　幅７２０ｃｍ　南面　幅９００ｃｍ　西面　幅８１０ｃｍ
　北面　幅１３５ｃｍ＋３６０ｃｍ　中央（柱を含む）幅５４０ｃｍ×２＋１１５ｃｍ