公演情報
「CHIMERICA チャイメリカ」の観てきた!クチコミ一覧
『チルドレン』に続く栗山民也演出のルーシー・カークウッド戯曲の上演。1989年の天安門事件の決定的場面を撮影した米国人カメラマン(田中圭)と、その場に居た中国人(満島真之介)が、米国大統領選挙中の2008年に再会。家庭や仕事、恋愛模様など、卑近ともいえる市民の生活を丁寧に描き、その背後にある大きな力を感じさせる。国、社会、世間は個人を制限、支配するが、たった一人が世界を変えることもある。その光と影を描く。時を超え、中国と米国などを行き来する38場をシャープに転換。複数役をすばやく演じ分けていくアンサンブルの豪華俳優らも見応えあり。思い返すと、カメラマンの女性に対する行動、言動はひどすぎる(笑)。恋人(倉科カナ)とのラブシーンはいつも官能的で素敵だった。
満足度★★★★
鑑賞日2019/02/14 (木) 13:00
座席3階B列22日番
まずは、あれだけの場面転換を仕切りきった【舞台監督】加藤 高氏には拍手!
場面転換が多いだけでなく、1989年と2002年を行き来するので、役者各位の集中力も尋常なものではなかっただろう。
倉科カナの熱演にも感嘆。
満足度★★★★
ラストはたいへん素晴しく、感動した。そこまでの過程が短い場面を行ったり来たり(全部で38場ある。転換、セットが大変贅沢な芝居)で、少々まだるっこしく感じたが、最後に救われた。3時間10分(15分休憩)