公演情報
「を待ちながら。」の観てきた!クチコミ一覧
満足度★★★★
薄暗いアパートの一室だけのセットで、悲しい出来事を背負い切れず小さな犯罪に何とか救わらながら、また歩き出していく夫婦。
とても静かだけれど、閉じ込めた感情の重さを感じる、いいお芝居だった。
満足度★★★★
ストーリーとしては非常にテーマもわかりやすく、観やすい内容。
『子どもを失う』という現実に向き合う夫婦の姿が、妻の気持ち、夫の気持ちどちらからも描かれラストに向かう。夫婦とは何か改めて考えさせられる作品であった。
哀しみの淵にいる奥さんを支える旦那役、山崎さんの何気ない、さりげない演技に注目して頂きたい。
満足度★★★★★
どこかに居そうな夫婦の日常を切り取って、観客の関心を惹くだけが芝居ではない。演技力によって観客を圧倒し魅了する。特にこの公演は2人芝居であるから1人ひとりの演技力はもちろん、その呼吸のバランスが重要だ。その意味で本公演は、現実とは異なる、演劇的現実をしっかり立ち上げており観応え十分であった。
「ゴドーを待ちながら」(サミュエル・ベケット)をもじったタイトルであるが、ここでは不条理ではなく、普通の夫婦が或る出来事によって平穏な日々を過ごせなくなる。その不安定・不均衡といった気持を丁寧に描いた物語である。
(上演時間1時間40分)