満足度★★★
ハイツブリとは彼の地に飛来する渡り鳥の名。
ヘビーな内容を近未来的な設定と関西弁の軽妙なやりとりが中和させている。
個人的にはもっと攻めて欲しい気もするが、余韻がこの先の物語を色々と想像させてくれる。
転がり込んできた若い画家がいい味を出していた。
満足度★★★★
感想を書くのが難しい、というか何が面白いか、どうして自分はこういう芝居が好きなのかを言葉にするのが難しいと感じる。
大災害の後にも日常は続くという事の想像。
横山拓也さんの作品は観続けたいと思う
満足度★★★★★
鑑賞日2017/10/21 (土) 14:00
価格3,300円
翌日は台風の予報だった10月21日、小雨の降る中、こまばアゴラで
「iaku」2度目の観劇。
好き嫌いが分かれる内容ですが、個人的には大好きな内容。
帰りには思わず過去のDVDを2枚購入。
来年早々から過去公演の再演が何作品か続く様で、出来れば全部観たいです。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/23 (月)
初観劇。友人より注目だよ!と聞いていての観劇。とてもセンスの良い会話劇。こわいわ。方言の使い方もこわい。これ公演する場所によっても感想が違うのでは?と思える面白さ。関東の言葉って冷たいんですね。とても他人ごととは思えない内容でした。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/23 (月) 19:30
座席1階1列
iaku『ハイツブリが飛ぶのを』こまばアゴラ劇場
少女漫画のようなメロドラマのような、もっとドロドロしそうなシチュエーションなのだけど、
静謐でモノトーンな世界で繰り広げられる人間ドラマはとても綺麗にスタイリッシュに映りました。
関西弁や空気を読まずにズバズバ突っ込むヨカゼスの存在がアクセントとしてすごく効いていたと思います。
分からないまま投げっぱなしのものもいくつかありましたが、
想像の余地があって良いですね。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/22 (日) 14:00
日本中で火山が噴火し、廃墟ならぬ灰墟と化した近未来の日本。記憶傷害の女と、その夫と思われている男、実の夫に、若い「空気読めない」男が絡む会話劇。iakuとしてはちょっと変わった作りだが、その基本に人間に対する信頼があるのは分かる。最近の作品では、「空気読めない」男が物語を動かすというのも、ちょっと面白い。楽しませてもらった。
満足度★★★★
鑑賞日2017/10/20 (金)
本当は何が起こったのか、謎めいた冒頭のシーンが印象的で、
ミステリアスな展開に最後まで引っ張られる。
この緊張感と、とぼけたやり取りのギャップが可笑しい。
若者の天然傍若無人ぶりに飄々と対する関西弁のお人よしぶり。
衝撃のラストまで、演じる役者さんの巧さが光る。
満足度★★★★
iakuらしい好編で、常に新たな地点を探り出している、今回もその生々しさがあった。噴火後の避難所跡。「鹿児島カルデラ」が最も新しい大規模噴火で、その前から避難所はあったような説明もあったような・・従ってこれは「噴火災害」の時代に入って以降の話なのだろう、くらいに解釈した。その詳細な設定は、ここでは大きく問題にならない。そういう芝居に仕立てており、書き手の技、演出の技でもあろうか。どこかユーモラスで、災害とそこに一人留まる女性と記憶喪失、災害で死んだ人間を8体埋めたが掘り返してはならぬという女の言葉、トラウマを思わせる所作の片鱗・・陰惨さが匂う設定を十分に飲まされた上で、展開する人物らのやり取りはひどく昼ドラ的で、深刻なのだがどこか楽天的な面が見えておかしい。
奇妙なミュージカル仕立ての展開が、ツッコミが来ない漫才の如くにあったり、ペチャクチャよく喋る青年のサラっと鋭く突っ込むキャラや、真顔の喋りが常に笑いと同居する緒方晋の風情も助けて、軽妙かつ、深みのある芝居になっていた。
渡り鳥であるらしいハイツブリは、劇中では絶望の象徴として、終幕近くでは希望の象徴として使われる小道具だが、これをタイトルとしたのもうまい。
現在進行形に進化しつつある才能と、感じる所大である。
満足度★★★★
■約105分■
あらすじにもある通り、噴火で荒れ果てた集落が舞台。ヒロインが噴火の前からその地の仮設住宅で暮らしていた訳はつまびらかにされていないが、原発事故が原因か? 作品からにおい立つやりきれなさは、ウン万年単位の環境破壊を引き起こす、原発事故という弩級の人災にしか生み出しえないものだと感じた。自然災害だけでは、このやりきれなさは出ない。
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明日の下鴨車窓、アフタートークがiakuの横山くんや。どんな話になるかとても聞きに行きたいけど、愛媛に居て聞けないので、誰か代わりに聞いてきて下さい。下鴨車窓「冬雷(ふゆのらい)」こまばアゴラ劇場で19:30から。公演は12日(日)まで。
約7年前
Inchresponsaule he'iaku mi vieja ffss
約7年前
全然ベクトルは違うねんけど、iakuと笑の内閣は若い頃に観たかったなー、って思うので、お若い人もぜひになー
約7年前
佐藤和駿さんが一瞬浮いているように感じられたんだけど、徐々にその異質な感じが作品の中での救いに感じられました。あの感じでいられるの、すごいなぁ。 来年のiakuさんと小松台東さんとの公演も気になる。遠征しようかなぁ。
約7年前
数日前、iakuさん「ハイツブリが飛ぶのを」観て来ました。どうしてもあきらめられなかった。無理して観に行って本当によかった。これまでに観た作品とは違う雰囲気だったけどやっぱり素敵すぎる。幸せな話なわけじゃないんだけど、自分がその空間にいられることが幸せ。
約7年前
Пісня «Україна», яку називають неофіційним гімном, святкує ювілей — 30 років: "Вона наснилася мені ще багато років https://t.co/YIHb8XQq2m
約7年前
Пісня «Україна», яку називають неофіційним гімном, святкує ювілей — 30 років: "Вона наснилася мені ще багато... https://t.co/BHEaTmnqk0
約7年前
iaku『ハイツブリが飛ぶのを』 東京・大阪公演終了しました。 千秋楽が終わって3日目。 ようやく疲れが取れた。 しかし今回は沢山の学びがあった。 まだまだ未熟だ。 自分の理想目指して頑張ろう。 そしてご来場頂いた沢山のお客様には… https://t.co/QYcjRw6dCp
約7年前
@P_toru_t215 ありがとうねー!^_^iakuもありがとう! また次も宜しくねー!
約7年前
仕事で電話をかけた先の保留メロディーが「峠の我が家」で、『ハイツブリが飛ぶのを』思い出してしんみりしてしまった…
約7年前
【観劇】iaku「ハイツブリが飛ぶのを」 大災害の後。おそらくそう簡単に他者と出会えることも無い世界。1つ1つの、人との出会いとつながりの価値とは、どのようになるんだろうと考えながら。悲しみに紛れて思い出を失うことができた妻は、似通っているかもしれない喪失を抱えた男と(→続
約7年前
阪本さんの登場シーンから鳥肌でした!災害後をテーマに、iakuさんらしい作品で真剣に眼を凝らして観てました。間であったり歌の挿入と、扱ってる題材からも演出の重要さが伝わりました。2時間近い会話劇、緒方さん平林さん対佐藤君の物言い、誠に見応えありました。 #ハイツブリが飛ぶのを
約7年前
Глобальна небезпека, про яку попередили вчені, станеться вперше за 800 тисяч років (відео) https://t.co/6qMYB7kEms
約7年前
iaku『ハイツブリが飛ぶのを』東京・大阪公演が無事に終演しました!最終日も本番直前まで稽古をして座組み全員で作品に向かいました。舞監の今井さんが「舞台に立ってみたいと思った現場だった」と。嬉しい言葉でした。一軒さんが正座をして稽… https://t.co/w4HHJm6H0C
約7年前
@takuyayokoyama 楽しみです。iaku次回公演『バチっと来た!』…iakuっぽくないタイトルですね!(°▽°)
約7年前
iaku「ハイツブリが飛ぶのを」東京・大阪、全日程終了しました。ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました。 今日は一日、2018年11〜12月(三鷹・八尾)のiakuの新作の内容をまとめておりました。 申請書類の〆… https://t.co/egD3wKEBrX
約7年前
@dekteknik Iaku kemarin sempet baca sekilas di sini hehe
約7年前
iaku「ハイツブリが飛ぶのを」 東京・大阪公演全15ステージ無事に終了いたしました。 ご来場いただいた皆様ありがとうございました。 最後の最後まで作品作りに妥協せず、粘って作品を作り上げてくださったスタッフ・出演者の皆様には本当に感謝しかありません。 ありがとうございました!
約7年前
@enriquedavalos @SantiPenap @PolemicaPy Ni como presidente es bueno hina. Vyresa ndaleesei he'iaku mamá.
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 18 朝になって読み返してみると『嘲笑』というのとは違う気がしてきた。かといって『ペーソス』でもない。所謂『ブラック』な笑いでもない。悪意はあるのだが、愛もある。『iakuの笑い』という事か…これを読んで横山さんは『ニヤリ』だ…くそお。(-_-)
約7年前
TÍO IAKU QUIERO DEDICARLE UNA CANCIÓN DE SEVENTEEN O EXO A LA @FNDCONTRERAS22 PORFA❤ #ChingusEnForMe
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 17 で、次のiakuなんですけどね。東京でえらい面白そう(絶対面白い)な事をやりはるわけです。仕方ないので行くけど。全部観るには泊まらんとあかんけど。ま、泊まるけど。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 16 衣装。実は苦手なテイストも多い植田さんだが、今回はいい。『灰』というイメージからの衣装だと思うが、リアリティよりイメージを先行させた事によって、どこか『神話的』な感じがして、『災害もの』みたいな固定概念が薄れたのは素晴らしい効果だと思う。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 15 この役に平林さんは実に『にくい』キャスティングだった。佐藤さん。ウザいだけじゃダメ。シリアスになりすぎてもダメ。バカじゃダメ。お客さんを納得させてもダメ。ある意味、一番重要な役。難しい役どころをお見事でした。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 14 平林さん。実は『阪本さんが出る!わー!』の後に『…平林さん…うおー!』ってなった。そうなのよー。実は平林さんて『怖い』のだ。普通の人のようで、実は狂ってる…みたいな役へ最高にハマる。(もちろん褒め言葉)ところが極めて真っ当な役。良かったー。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 13 役者陣はもう言う事なし。阪本さん。表情が、声が、狂気なのか正常なのかの『境界線上』をゆく者を印象づける。『涙』はどう捉えれば良いか、未だに答えが出ない。緒方さん。もう、ホントいいなあ。あの身の引き方、たまらんもんがあった。
約7年前
iakuを観に行こうと思っていたの。 でもこの前たまたまお隣になった方からケータリングの依頼があって、2時間半で7品作って届けたよ。 お家に着いたらもう開演時間だったよ。 あー観たかった。おがっちんにも会いたかった。 空晴観たいんだけど、明日から打ち合わせ続きなんだよなぁ。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 12 そんな鳥は『実在』しないのだ。しかし最初から『存在すらしないもの』であっても、苦しみの中にいる人間はそれに縋らざるをえない。こんな言葉を思い出した。『人類が最後に罹るのは、希望という病気である』サン=テグジュペリ 『嘲笑』そして『愛しさ』。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku 11 一瞬、パンドラの匣に最後に残った『希望』を感じもしたが『横山作品』の基調が人の営みに対する『嘲笑』であるならば、こう考えるのが妥当か。題名を振り返る、『ハイツブリが飛ぶのを』。ハイツブリは希望の象徴だろう。しかし『ハイツブリ』なんていない。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑩ ラスト。その前の『偽者』が身を引くシーンで終わっても良かった。しかし『横山拓也』は許さない。『極北の3人』だもの。駄目押しの如く『許されない』事を描く。昔、夫婦で唄った歌。昔のように一緒に歌うのに、妻は夫を『本物』として認めようとはしない。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑨ 現れる『本物』。そして、俯瞰しながらも何も出来ず『会話』の無力性を如実に表す存在。周りの事態が深刻で、それどころじゃないはずなのに、過去の過ちを許そうとしない女。その前には過ちを侵した男は無力だ。恐らく永遠に許される事は無いのだろう。
約7年前
@momokuxo 千秋楽かな~115分ありましたね(笑) 坂本さんの登場シーンから鳥肌でした!iakuさんらしい作品で真剣に眼を凝らして観てました。間であったり歌の挿入と、扱ってる題材からも演出の重要さが伝わりました。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑧ そしてこの『ポリバケツ』、最後まで『ただ置いてあるだけ』話に何ら絡んでこないのである。『悪意』、観る者への。話は決して目新しいものではない。巨大な『苦痛』に対して自らを壊す事でバランスを取らざるをえなかった者。それを補完する『偽者』。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑦ 全体的な印象は『静謐』だが、その内容は恐ろしくグロテスクだ。誰がこんな事思い付きます?『死体はポリバケツに入れて埋葬した』さらにその『ポリバケツ』が舞台上に『何の説明も無く』置いてあるのだ。私は最初からどうにも気になって仕方がなかった。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑥ だからこの作品においては役者さんの放つ『セリフ』(言葉)よりも、『視線』『表情』『息づかい』、etc…言葉以外のものが『力』を持っている。セリフは『感情の発露』であり、所謂『名台詞』より生々しい短いセンテンスの方がこちらにグッとくる感じ。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑤ むしろ、吐き出すような、ある意味『類型的』な短い発言(言葉)の方が響いてくる。『雄弁は銀 沈黙は金』。つまり。『会話劇』の雄である横山さんが、あるシチュエーションにおいての『会話(言葉)の無力性』を作品化してしまっているのだ。参った。
約7年前
今日観劇したiaku「ハイツブリが飛ぶのを」。阪神大震災で被災して随分経ち、被災といっても 建物も家族も みんな無事だったけど、恐怖だけは しばらく引きずった。高熱出たりとショックが身体に出たけど、忘れようとしていた。でも 思い出すのも 大切なのではと 感じながら帰った日でした。
約7年前
今日はお昼にiakuを観劇。 あああ、なんて上質なお芝居なんだ。 あの空気感がとっても心地よくて、好きだった。 2日連続で素敵なお芝居観られて私は幸せです。 観に行けて良かった〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) いろんな方々に。ありがとうございました!!
約7年前
iaku「ハイツブリが飛ぶのを」、千秋楽が終わりました!ご来場ありがとうございます^_^先ほど打ち上げを終え、家路へ。毎日芝居をしてきたメンバーと別れるのは寂しいナ。とりあえず私はヒゲを剃ります。 https://t.co/If9mWnPPEp
約7年前
iaku『ハイツブリが飛ぶのを』観劇。 iaku初観劇! 台詞で描かれない作品だからこその、立ち振る舞いややり取りから発せられて出来上がっていく空気がとっても濃厚でした。 その空気を吸って吐いて立ち向かう俳優の姿がカッコよかったです!
約7年前
今日はiaku「ハイツブリが飛ぶの」千秋楽で、打ち上げに参加させて頂きました。 演出というお仕事、演出助手というお仕事とは何か。をたくさんたくさん学ばせていただいた現場でした。もらうばっかりで何一つ役に立てず。せめて頂いたことは1つもムダにはしません。真面目か。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ⑤ だからこの作品においては『役者さんの放つセリフ』よりも、役者さんの『視線』『表情』『息づかい』、etc…それらの方が『力』を持っている。セリフも『感情の発露』であり、所謂『名台詞』より生々しい短いセンテンスの方がこちらにグッとくる感じ。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ① むしろ、吐き出すような、ある意味『類型的』な短い発言(言葉)の方が響いてくる。『雄弁は銀 沈黙は金』。つまり。『会話劇』の雄である横山さんが、あるシチュエーションにおいての『会話(言葉)の無力性』を作品化してしまっているのだ。参った。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ④ 巨大なカタストロフを前にどれだけ『会話』(あるいは『言葉』と置き換えてもいい)が発せられてもその力はあまりに弱い。『夜風す』(笑)がどれだけ『正論』を吐こうが『ポジティブ』な発言を言おうが何にも響いて来ない。(もちろん意図的にそういう演出)
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ③ 今回の作品、いつものiakuと違う印象を受けるのは、横山作品の最大の武器である『会話』の力を前面に出していない点から来るものではないか。いつもならもう、ぐるぐる『会話』が転がり、いつの間にか全く違う地平へ移送される、そんな展開が今回は無い。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ② 徹底的に人間の内面を描く3者だが、そのテイストは違う。柳沼さんが人の営みの『冷徹な観察』なら、稲田さんの基調は人の営みに対する『怒り』だ。では横山さんは何か?人の営みへの『嘲笑』だと思う。その刃は己にも向かう。だから『横山拓也』は信じられる。
約7年前
『ハイツブリが飛ぶのを』iaku ① 情報が出た時から大興奮。『阪本麻紀』がiakuに!関西には『極北の3人』がいる。(私が勝手に決めた)『烏丸ストロークロック』の『柳沼昭徳』、『伏兵コード』の『稲田真理』、そして『iaku』の『横山拓也』である。いずれも人の内へ切り込んでくる。
約7年前