ハイツブリが飛ぶのを 公演情報 ハイツブリが飛ぶのを」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-16件 / 16件中
  • 満足度★★★★

    ミステリアスな展開でした。
    楽しませて頂きました。

  • 満足度★★★

    ハイツブリとは彼の地に飛来する渡り鳥の名。
    ヘビーな内容を近未来的な設定と関西弁の軽妙なやりとりが中和させている。
    個人的にはもっと攻めて欲しい気もするが、余韻がこの先の物語を色々と想像させてくれる。
    転がり込んできた若い画家がいい味を出していた。

  • 満足度★★★★★

    事後のことばかりに目を向けてるけど、事前に防ぐことの大事さ。言葉にできないけど好きです

  • 満足度★★★★

    感想を書くのが難しい、というか何が面白いか、どうして自分はこういう芝居が好きなのかを言葉にするのが難しいと感じる。
    大災害の後にも日常は続くという事の想像。
    横山拓也さんの作品は観続けたいと思う

  • 満足度

    偽あきら演じる役者さん以外の役者さん3人が残念だった。

  • 満足度★★★★

    期待が外れました。

    ネタバレBOX

    九州カルデラが噴火して壊滅した日本、さらに渡岳?(わたりだけ)の噴火で一人だけが生き残った小さな避難所で何とか暮らす女性と、彼女の許に訪ねて来た男たちの話。

    噛み合わないのは女性が認知症になっただけのことで全く面白味がありませんでした。

    産業が衰退したとはいえ、全員が白い繊維の服を着ているのが受け入れ難く、貧しい時代の朝鮮半島の人々を描いたお芝居を観ているようでした。

    具体的な死体の様子を想像させることが作家の趣向のようです。『目頭を押さえた』は最高でした。
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/10/21 (土) 14:00

    価格3,300円

    翌日は台風の予報だった10月21日、小雨の降る中、こまばアゴラで
    「iaku」2度目の観劇。
    好き嫌いが分かれる内容ですが、個人的には大好きな内容。
    帰りには思わず過去のDVDを2枚購入。
    来年早々から過去公演の再演が何作品か続く様で、出来れば全部観たいです。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/10/23 (月)

    初観劇。友人より注目だよ!と聞いていての観劇。とてもセンスの良い会話劇。こわいわ。方言の使い方もこわい。これ公演する場所によっても感想が違うのでは?と思える面白さ。関東の言葉って冷たいんですね。とても他人ごととは思えない内容でした。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/10/23 (月) 19:30

    座席1階1列

    iaku『ハイツブリが飛ぶのを』こまばアゴラ劇場

    少女漫画のようなメロドラマのような、もっとドロドロしそうなシチュエーションなのだけど、
    静謐でモノトーンな世界で繰り広げられる人間ドラマはとても綺麗にスタイリッシュに映りました。
    関西弁や空気を読まずにズバズバ突っ込むヨカゼスの存在がアクセントとしてすごく効いていたと思います。

    分からないまま投げっぱなしのものもいくつかありましたが、
    想像の余地があって良いですね。

    ネタバレBOX

    冒頭のコーヒーを淹れるシーン。
    本当に豆を挽いて淹れていたようなのですが、最前列でも全然香りがしませんでした。
    あそこでふわっとコーヒーの香りが漂うと一気に立体感が増したんじゃないかなぁと思いました。
    (香りは好き嫌いがあるから難しいのかも)
  • 満足度★★★

    100分。

    ネタバレBOX

    阪本麻紀…仮設住宅で独り生活し、夫の帰りを待つ女性。噴火で死亡した仮設住宅の人々8名をポリバケツへ屈葬した。緒方晋を夫として迎えた。
    緒方晋…仮設住宅に住んでた妹の遺骨を引き取りにきた男。阪本の夫として生活を始める。ヨカゼスには結構当たりがキツかったが、徐々に軟化した。
    佐藤和駿…亡くなった人の似顔絵を、遺族の想い出話などから描く「見当似顔絵」を描いて放浪している男。阪本に気に入られ、仮設住宅で生活を始める。雅号は夜風。バイトで介護系の仕事をしてた。
    平林之英…阪本の夫。阪本には夫と認知されず、佐藤からは白湯(パイタン)と呼ばれた。緒方の妹と不倫の経験あり。

    鹿児島カルデラという災害で人が死に、そのあおりで仮設住宅という集落に避難した人々も噴火で大多数が死亡し、日本が混乱しているという世界観かな。今も灰が舞積り、モノクロな色合いで退廃した空気が舞台に広がる作品。けど、登場人物からはどっちかっていうと前向きな印象を覚えた。ヨカゼスのあっけらかんとした感じとか、緒方のイライラしつつも阪本の心を優しく扱うところとか、平林の穏やかで辛抱強いとことか。ハイツブリも越冬してきたらしいし。
    隣の客の足が気になって集中力落ちたのが残念。再演あったらもう一度みる。
  • 満足度★★★★

    初iaku。面白い、けどこれってコメディなの?

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/10/22 (日) 14:00

    日本中で火山が噴火し、廃墟ならぬ灰墟と化した近未来の日本。記憶傷害の女と、その夫と思われている男、実の夫に、若い「空気読めない」男が絡む会話劇。iakuとしてはちょっと変わった作りだが、その基本に人間に対する信頼があるのは分かる。最近の作品では、「空気読めない」男が物語を動かすというのも、ちょっと面白い。楽しませてもらった。

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/10/20 (金)

    本当は何が起こったのか、謎めいた冒頭のシーンが印象的で、
    ミステリアスな展開に最後まで引っ張られる。
    この緊張感と、とぼけたやり取りのギャップが可笑しい。
    若者の天然傍若無人ぶりに飄々と対する関西弁のお人よしぶり。
    衝撃のラストまで、演じる役者さんの巧さが光る。

    ネタバレBOX

    激しい嵐の夜、稲妻に浮かび上がるのはスコップを片手に仁王立ちの女性…。
    「火サス」の犯罪シーンのような幕開けにちょっと驚く。
    そこへ登場した男に、彼女は「アキラ!」と呼びかける。
    元々この避難所には9人が暮らしていたが、火山の噴火により8人が死んでしまい、
    生き残った彼女は8人を埋葬、一人で外出していて難を逃れた夫の帰りを待っている。
    「アキラ」と呼ばれた男は、実は夫ではなく、ここに住んでいた妹を探しに来たのだった。
    記憶を失くして夫の顔も忘れてしまった女は、彼を「アキラ」だと思い込んでいる。
    似顔絵を描きながら避難所を渡り歩く「夜風っす」と名乗る男、
    出先で噴火に遭い、妻も死んだと思い込んで一か月後に帰宅した、女の夫も加わって
    4人の奇妙な共同生活が始まる…。

    明るく笑いながらためらいなく人の心に踏み込む“夜風っす”(佐藤和駿)が
    結果的に“偽アキラ”や“本物アキラ”の心情を掻き出して語らせる、
    というスタイルが面白く成功している。
    オバサンとしては“夜風っす”のキャラはどうも心情的に疲れるけれど、それは
    演じる佐藤さんが“イマドキの若者が自然にやらかしてる”感じを上手く出しているから。

    夫と思い込まれた男(緒方晋)が、追いつめられて不安定な女を
    突き放すこともできず寄り添うところがとても良かった。
    柔らかな関西弁で、“夜風っす”に反発しながらも、彼の質問には率直に応えていく。
    その素直さが彼の誠実な行動の根幹にある。

    本物のアキラ(平林之英)はイマイチ気が弱くて
    妻の生死を確かめる勇気もなく、1か月も経ってから避難所に戻って来るような男だ。
    かつて同じ避難所にいた別の女性(それが偽アキラの妹)と不倫したという
    負い目もあってますます妻との距離をコントロールできない。
    その気弱さから“偽アキラ”を強く追い出すこともできず、
    そもそも妻に思い出してもらえないという存在感の薄さが露呈する。
    夫の情けなくやるせない思いが台詞の行間に滲んでいた。

    8人を埋葬するという壮絶な体験から記憶の一部が欠落したように見える女
    キナツを演じた阪本麻紀さん、どこか“心ここにあらず”な浮遊感が良い。
    本当に「埋葬した」だけなのか、何かあったんじゃないか、と思わせるものがあって
    謎に奥行きを持たせる。

    不自然なほどの白髪や、噴火前から避難所で暮らしていた、という設定に
    この国の不安な未来が透けて見える。
    それにしてもこの二人、これからどうなるのだろう。



  • 満足度★★★★

    iakuらしい好編で、常に新たな地点を探り出している、今回もその生々しさがあった。噴火後の避難所跡。「鹿児島カルデラ」が最も新しい大規模噴火で、その前から避難所はあったような説明もあったような・・従ってこれは「噴火災害」の時代に入って以降の話なのだろう、くらいに解釈した。その詳細な設定は、ここでは大きく問題にならない。そういう芝居に仕立てており、書き手の技、演出の技でもあろうか。どこかユーモラスで、災害とそこに一人留まる女性と記憶喪失、災害で死んだ人間を8体埋めたが掘り返してはならぬという女の言葉、トラウマを思わせる所作の片鱗・・陰惨さが匂う設定を十分に飲まされた上で、展開する人物らのやり取りはひどく昼ドラ的で、深刻なのだがどこか楽天的な面が見えておかしい。
    奇妙なミュージカル仕立ての展開が、ツッコミが来ない漫才の如くにあったり、ペチャクチャよく喋る青年のサラっと鋭く突っ込むキャラや、真顔の喋りが常に笑いと同居する緒方晋の風情も助けて、軽妙かつ、深みのある芝居になっていた。
    渡り鳥であるらしいハイツブリは、劇中では絶望の象徴として、終幕近くでは希望の象徴として使われる小道具だが、これをタイトルとしたのもうまい。
    現在進行形に進化しつつある才能と、感じる所大である。

  • 満足度★★★★

    関西人まる出し感もあったけど、面白かった。
    やや眠気もあったが、これは狙いというかそうゆう雰囲気をかもしていたんでしょう。

  • 満足度★★★★

    ■約105分■
    あらすじにもある通り、噴火で荒れ果てた集落が舞台。ヒロインが噴火の前からその地の仮設住宅で暮らしていた訳はつまびらかにされていないが、原発事故が原因か? 作品からにおい立つやりきれなさは、ウン万年単位の環境破壊を引き起こす、原発事故という弩級の人災にしか生み出しえないものだと感じた。自然災害だけでは、このやりきれなさは出ない。

    ネタバレBOX

    そういえば終盤には、ヒロインの甲状腺が冒されていることを示すくだりが。作者が劇の背景に原発事故をも据えているのは間違いなさそう。

このページのQRコードです。

拡大