フェードル 公演情報 フェードル」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
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  • 満足度★★★★

    大竹しのぶの舞台をやっと見ることができた。ギリシャを舞台とする堂々とした台詞劇だ。シンプルな舞台装置。ギリシャ劇の耳慣れない台詞回しは、さすがにしっかり耳から心に届く。時おり客席には吐息のような笑い声が広がる。
    何といっても、大竹しのぶがステキ。愛おしく、狂おしく、憎らしくと緩急自在な台詞の蠱惑的なこと。

  • 満足度★★★

    鑑賞日2017/04/22 (土)

    立ち見観劇。
    昨年、新国立劇場で上演された「あわれ彼女は娼婦」とほぼ同じスタッフが関わっているためか、演出や舞台背景に疑似感ありあり。
    個人的に苦手な古典劇、重厚な言葉使いと、神々に惑わされっぱなしの展開にあまり入り込んで見る事できず残念さが募る。舞台というよりラジオドラマか動きのあるリーディング公演を見たような印象だった。

  • 満足度★★★★★

    比較的良い席だったこともあって、広くオシャレな舞台が十分に楽しめた。

    多少こみいった展開、やや遠まわしでくだくだしい台詞にめげるかと思うが、気がつけば、話がつながってゆき問題はあまりなかった。

    お金のかかった有名人の出演するものも、たまには勉強になる。素晴らしい演劇に、圧倒される。なにに夢中になったか、まだ整理できていない。

    フランス古典演劇に、強く引かれる。

    ネタバレBOX

    テゼーは,たしかに死んだ!そのようなデマがにわかに信じられた。権力構造が一変した。それを利用すれば,不義の恋だってなんとかなる。フェードルは,そう思った。そもそも,イポリットと,アリシーの恋を疑ってみたことなんてないほど,おめでたい女。しかし,腹心の女,エノーヌは,フェードルを奸計でがんじがらめにしていく。恐ろしい女たちの策謀!

    ところが,王は生きていた。フェードルは,単なる悪女なのだろうか。それとも,純粋に,イポリットが好きで好きで仕方なかったのか。だとすれば,多少は情状酌量の余地もあるではないか。そもそも,根っから悪い人間なんていない。ただ,いろいろ条件がそろって,気が付くとフツーのひとも悪事をしていく。そして,そこにのめりこむ。

    ギリシア悲劇というのはおもしろい。人間関係でおきそうな悲劇的構成要素をほとんど研究し,実験的に,検証させる・・・そんなことをきっと考えた。だから,おきそうもない事件ではあるが,自分の身近にあっても,にたような力学,事実,考え方,そんなものが意外とある。だって人間のやりそうな悪事,そんなのはパターンが決まっているし。

    Bukamuraシアターコクーンは,すごい熱気だった。迫真の狂女。罪もない愛する息子をむざむざ,死においやった王の苦悩。それを,周辺で演出してしまう登場人物。素晴らしい。
  • 満足度★★★★

    フランスの古典演劇として名高いが、あまり上演されない。いい機会と思って見に行ったらこれがフランス演劇らしいセリフを立てた本格上演。演出の栗山さんはこのジャンルよくご承知のようで、見事に押し切っている。フランス語だったらもっとリズム感もあるのだろうが翻訳しているので言葉の音で動かされることがないのが残念。それは勧進帳をフランス語で向こうで見せるようなものだから仕方がない。変な日本現代化よりはいいが、シェイクスピアがいじりやすいのに比べるとやはり硬いというべきか。

  • 満足度

    古典劇が苦手なのは変わらず、こちらも内容は入ってこず。ただ、ストーリーはわからないながらも、役者陣の演技はステージから伝わってくる。大竹しのぶの顔芸のような表情作りは、さすがだなと。ただ、谷間はあまり見たくない。

    残念なのは門脇麦。その他の役者のセリフの意味はわからないけど滑らかに耳に通る会話に対し、彼女はセリフを噛まないようにハキハキと言っている感じがして、耳の中で止まるように聞こえてつらかった。まだまだ演技のレベルがなってないのが残念だった。

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