「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」 公演情報 「母さん、たぶん俺ら、人間失格だわ~キャンピングカーで巡る真冬の東北二十都市挨拶周りツアー♨いいか、お前ら事故るなよ、ぜったい事故るなよ!!編~」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
21-31件 / 31件中
  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/25 (土) 18:30

    価格2,000円

    とても癖になる劇団です。
    中毒性があるなぁ(笑)次の日米沢公演も観にいきました。役者三名と演出、そして太宰治の人生が詰まった傑作です。

  • 満足度★★★★★

    ミサイルなりの「人間失格」を追求した貪欲さ溢れる洗練されたカオスな作品でした!

  • 80分を感じさせないスピード感!

  • 満足度★★★★★

    こういうタイプの演劇はどちらかという苦手でしたが、とても楽しめました。震災後、すぐに立ち上がった劇団が、太宰治をモチーフに、自らの人生を赤裸々に語り、それでも前に進む姿がそこにありました。東北二十都市を回るというツアー自体に意味があります。全国回って欲しいです。

  • 満足度★★★★★

    脱ぐというイメージが先行して勢いだけで突っ走るのかと思いきや、文学的な雰囲気も感じられて面白かったです。
    様々な手法が繰り出され、飽きることなく楽しめました。
    ただ、3人で声を合わせるシーンがややヒヤヒヤさせられたので、そこの精度が上がればもっと引き込まれるのかなと思いました。進化した公演を、もう一度観たいです!

  • 満足度★★★★

    鑑賞日2017/03/18 (土) 19:00

    価格1,500円

    小説の世界観を、役者自身に投影した挑戦は、観るものの自己を省みざるを得ない。良い演劇体験をさせていただきました。

  • 満足度★★★★★

    原作を知っていても知らなくても楽しめる、新釈・人間失格。クスクス笑っているうちに他人事とは思えなくなってくる独特の味わい。東北のみなさんへ届け!

  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2017/03/14 (火) 19:00

    価格2,000円

    太宰治の人間失格としながら、息もつかせぬ笑いに感服しました。シリアスなシーンにおいても笑わせ、半裸になっても不快感すらなく、ひたすら面白かったです!観客を巻き込んでの演出は新鮮でした。ぜひまた見たい公演です。

    ネタバレBOX

    出演者の人生がモロバレします。体張ってます!
  • 満足度★★★★★

    短距離男道ミサイル見て来ました。岩手県は西和賀町のぶどう座稽古場公演にいってきました。
    太宰の人間失格を踏襲しながら激烈に展開される私演劇。この劇団、噂で脱ぐ脱ぐと聞いていて、なんや下品な集団やのう…と観もせずに早合点していたのですが、見てなるほど納得、こんなに格好良く裸になれる人類が居るのかって感じで。
    この人たちはいろんなものを諦めて捨ててここに立ってるんだなって、その潔さが痛快で、足の裏から笑いがこみ上げてまいります。

    このお芝居は、というか彼らを、生命保険に加入して日常をこなしている全ての一般人に見てほしい。
    はらわたぶちまけ演劇です。

    まだまだ東北を廻るそうなので運命的に近場で開演する際には、ぜひ。
    特に公演場所があなたの地元であれば5倍は楽しめるかと。
    おすすめです。

    ネタバレBOX

    (ネタバレ…ツイッターで生配信してるからなぁ…)
  • 満足度★★★★★

    脱ぐ劇団、ということで身構えていましたが、繊細な演技と話の構成に舌を巻きました。とってもよかったです。

  • 満足度★★★★

    太宰治の「人間失格」と、目の前の3人の(演劇で身を持ち崩した)俳優の人生の断片が、コラージュされ、やがてその境界線を曖昧にしていくという作品の枠組みが、驚くほどのリアリティを持って迫ってきました。
    心身共に裸になればいいというわけではありませんが、それだけの開き直りを見せつつも、きちんと作品を見せようとする謙虚さ、上品さを感じさせる俳優たちには、心魅かれるものがありました。前説で「わりとすぐ脱ぎます!」と宣言して、本当にわりとすぐに脱いでいたのも爽快でした。
    衣装や小道具を俳優自らとっかえひっかえする手作り感あふれる上演。観客とのコミュニケーションも多用され、サービス精神にあふれ、愛嬌も感じさせますが、それだけに終始しない作劇、演出だったとも思います。ネットメディア、サブカルチャーネタを挟むガジェット感あふれる見せ方は、現代に生きる個人の孤独にも触れるところがあり、また、古典芸能的な要素、アングラ的な要素なども(的な、ではあるのですが)さまざな演劇のジャンル、歴史とつながる回路を感じさせなくもありません。
    キャンピングカーでの東北ツアー企画も含め、「東京で何千人を動員!」とは違う、もっと身近な演劇のあり方を夢見させる上演でもありました。

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