キネマとコント 公演情報 キネマとコント」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
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  • 満足度★★★★★

    鑑賞日2016/12/23 (金)

    春の順風女子に続いて、実質2度目の観劇。
    公演的にパワーアップしてる感あり。
    今回は4DXでかなり+αの楽しみを与えていただきました。

    (以下、ネタバレBOXに作品別の感想)

    ネタバレBOX

    [0]オープニング:感想】キャスト顔見せとコンセプト紹介を笑いに包んで軽くジャブ。
    キャプテンハーロックの様に全編に出てくる摩美犬がツボ!
    井口さんの洋画女優ぶりが非常にノリノリで面白かったが、これはただの序章に過ぎなかった(=゚ω゚)ノ

    [1]発明王:感想】メドレー的に名作をどっかんどっかん突っ込んでくるバラエティ的な展開。
    オープニングに繋がる流れで見応えある。この1本でかなり4DXを満喫したな~。7年目の浮気とE.T.は楽しかったよ~。

    [2]助監男女:感想】人を喰ったようなオールスター助監軍団の、わらわら出てくるザコ感と真夜中の小人さん達の様なナイス連携が肝やった。

    [3]プリティーウーマン:感想】KIMYO山本さんが弄ばれる順風女子コント。アドリブを彷彿とさせる女優陣の演技とリアクションが愉快。退場していくときの女優陣の捨てゼリフ達がイカしていた。選ばれるのはネタ毎のランダムなんやろか。他のも観たかった。

    [4]不器用ですから:感想】伊達男の風貌と内実のギャップがツボ。意外性のある組み合わせを多用するところが面白いし、飽きさせない。

    [5]そしてロになる:感想】元ネタは知らんかったけど、言わずともそれと分かるトリチガエの予感から、想像もつかないチリチガエに展開した後、一挙手一投足にギャップが生まれて終始笑いが込み上げる。話の筋としては本公演で一番面白かったかな。

    [6]コロス:感想】不条理感ある言葉あそび。KIMYO山本さんのうろたえる姿が、笑いを引き立たせる。

    コレは参考映画が示されてないんだけど、ターミネーターあたりかな・・・

    [7]ホラー映画4DX:感想】これは本当にまったく予想し得ない展開。うわぁ、ウザイ。こんな4DX要らん(笑)
    な~んか、カップルの役者がアドリブ対応の様にも見えたんだけど、毎回キャスト変わったりしたのだろうか。

    [8]五月のユリ:感想】井口さんの怪演(その2)
    こういう役、似合うなぁ~。形態模写的な芝居、ホント上手いですね~。
    そして、マックロクロスケの仕込み、恐ろしや。これを知った上でもう一度観てみたかったわ。細いトトロも小さな子にはトラウマになりそうなキモさで良かった。

    [9]ゴジラ対ゴジラ:感想】井口さんの形態模写的な芝居、究極の第4形態か?
    トンデモ英語が私のツボすぎます(=゚ω゚)ノ
    TPPをPPPAにしてやる意気込みの大統領パパも最高でした。映像の使い方も絶妙ですね。小美人イクヨ&クルヨが素敵。

    [10]東京キネマクラブ:感想】何?コレもアドリブ?
    チャレンジングだなぁ。全然説明できていないところが凄い。他の映画が引かれてたら、また別の展開になっていたのだろうか。ライブの面白さですね。

    [11]ムービースター:感想】今井さんの壊れたストーカー風キャラが秀逸。
    突然、無機質的に表情が変わる・・・不意を突かれる感じが、むっちゃ怖い、マジ怖い(笑)

    [12]シャイニングさん:感想】基本は一発芸のハズなのに、何たる中毒性。本公演で一番印象に残った。足立さんのあまりガッつかない淡々とした所作とさりげない笑顔、音響の完璧なタイミング、井口さんのツッコミに秘密がありそう。
    )))]゚Д゚)[((((
    シャイニーーーング!

    [13]贋作・天国と地獄:感想】これも原作知らなかったので、今、あらすじ見たら、「なんでこうなるねん」っていう突拍子もなさがある。
    いやぁ、この人、誘拐は絶対向いてなかったよね(笑)

    [14]座口市:感想】辛口コメントで人を斬るコンセプトは最高。ただ、辛辣に成りきるには原田さんがちょっとカワイ過ぎたかなって惜しさがある。
    ・・・いや、だからこそ許されるのかもしれぬが。

    [15]導線に入る:感想】う~ん、動線じゃないのか、コレ。いや、デロリアンの走行後は火が走るから、導火線と掛けてるのかな。鑑識2人組のボケ・ツッコミが肝で、笑いもしない表情が良かったです。
    後、物量で攻めてくるマーティとドク軍団。こういうの集団コントの醍醐味だよね。

    [16]キネマとコント:感想】コンセプトで〆るエピローグ。似てないと思ったら自分で「松尾伴内」ってツッコんじゃうとこ好きだなぁ、ココ。
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/12/10 (土)

    新宿コントレックスで気になった劇団だったので初めて本公演を観に行った。
    映画を題材にしたコントがたくさん。馬鹿馬鹿しくてくだらなくて最高だった。役者のキャラや素を折り込んだコントやバラエティ企画っぽいものとか、頭を空っぽにして、手をバシバシ叩いて、ゲラゲラ笑えた
    「五月のユリ」での伊藤さんの実写化っぷりとか、「ホラー映画4DX」での匁山さんの独壇場とか、「シャイニングさん」の予想通りなのに予想以上に笑える足立さんなどとにかく飛び道具の威力が凄かった

  • 満足度★★★★★

    暴れた
    とても楽しかった。でも、かつての映画が題材だが、みなさん作品知っているのかな。時間がとても短く感じられおおいに満足。

  • 満足度★★★

    観てきた!
    怒涛の1時間45分。
    面白かったのだけど、先日の新宿コントレックスほどのインパクトは感じられなかったかなあ。。。

    沢山演目があるのでツボにはまる作品が必ず見つかるのではないでしょうか。
    私は『不器用ですから』と『シャイニングさん』が好みです。

  • 満足度★★★★★

    楽しめた!
    順風の良いところは受付から席案内まで演者さんが笑顔で丁寧にしてくれるところ。見る前から楽しい気分にさせてくれる劇団です。
    舞台はいつもどうり最初から笑いっぱなしで、最後には笑いつかれるほど。
    お気に入りは「ホラー映画4DX」の匁山さん!
    これは見てからのお楽しみです。
    座席は人気劇団なのでかなりギューギューですので、500円UPの4D席がお勧め。いじられるのは覚悟で座ってください。
    帰りに来年の女子のチケットを購入し、ガチャガチャでプロマイドをゲットしサインまでしてもらいました。
    楽しい時間をありがとう!!

  • 満足度★★★

    約105分
    元ネタ映画を著名なものに絞るなど、バルブのような映画に暗い客への配慮がなされているのは良いとして、いかんせん、とっちらかったネタ、勢い頼みのネタが目立つ。
    構成力で惹きつける緻密なコントをこの団体には求めているので、やや物足りなかった。
    稽古不足なのか、役者が緊張感を欠いていたのか、セリフのトチりが多発するのも気になったな。

    ネタバレBOX

    ベストネタは『そして口になる』。二組の夫婦が現れ、取り違えが云々と言っているので、当然子供の取り違えの話かと思ったら、仲裁役の男はコンビニ店長で、二組は“買った弁当の取り違え”で揉めているのだと判る。展開も練られており、これには唸り、かつ笑った。

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