満足度★★★★
命の繋がり
本公演は、第27回(2015年)池袋演劇祭優秀賞受賞作品で昨年観たかったが、都合が合わず観ていなかった。今年も東京公演はスケジュールが合わず諦めかけていたが、神奈川の千穐楽・最終公演回を観ることが出来た。
この公演、カーテンコールで脚本・演出の畠山貴憲氏から「命の繋がり」がテーマである旨、挨拶があった。当日パンフにも「永遠の一秒」は特攻隊をモチーフに、命の繋がりを描いていると。
とても面白く感動していたが、終盤近くにその余韻を損なうような演出があり、少し勿体なく残念でもあった。
(上演時間1時間45分)
よく意味がわからなかった
感動できたのは最初の20分だけ。
タイムスリップ物にする意味がなかったと思う。
なんとなくまとまり感はあるものの、それだけ。
20年近く再演を重ねていると聞いて期待した分、がっかり、といった感じ。
内容としては戦争賛美でも戦争反対でもなく、どちらかというと友情の話なのかな?
それすらもぼんやり。
満足度★
あまり感動できず。残念。
今まで何度か上演されているようですが、今年初めて見ました。2回見させていただきましたが、全体的には4000円は高いかなーという印象。
20年間での作品の精度が上がっているようには感じられませんでした。
毎回異なるキャストで公演しているようなので、それが逆に狙いなのでしょうか?
演劇祭で賞を獲得した作品ということでしたが、あまり面白くなく、残念でした。