永遠の一秒 公演情報 永遠の一秒」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-6件 / 6件中
  • 永遠の一秒
    特攻隊のよくある物語かなーと思ったら、最初の20分過ぎたぐらいから、よい意味で騙されました。

  • 満足度★★★

    中途半端
    小屋の大きさとあってない。
    中途半端な印象を受ける作品でした。

  • 満足度★★★★

    命の繋がり
    本公演は、第27回(2015年)池袋演劇祭優秀賞受賞作品で昨年観たかったが、都合が合わず観ていなかった。今年も東京公演はスケジュールが合わず諦めかけていたが、神奈川の千穐楽・最終公演回を観ることが出来た。

    この公演、カーテンコールで脚本・演出の畠山貴憲氏から「命の繋がり」がテーマである旨、挨拶があった。当日パンフにも「永遠の一秒」は特攻隊をモチーフに、命の繋がりを描いていると。

    とても面白く感動していたが、終盤近くにその余韻を損なうような演出があり、少し勿体なく残念でもあった。
    (上演時間1時間45分)

    ネタバレBOX

    舞台セットは、紗幕・縦長の木枠が3つ。まるで棺桶のような感じでもあるが、そこを爆撃機「銀河」の操縦席に見立てたり、1945年と2016年を繋ぐ橋のようなイメージにも受け取れる。

    梗概...1945年-海軍宮崎赤江基地
    特攻隊員である3人の若者が、怪我を負い出撃できなくなった仲間の原口に遺言を託し、爆撃機「銀河」に乗り込み、敵艦へ特攻した。そして21年という短い生涯を終えた…はずであったが。
    目覚めた彼らがいた場所は、戦後70有余年を過ぎた現代の日本。状況を理解できず、現代を「死後の世界」(六道の一つ)と思い込む。そのうち就職・家探しを通じていつの間にか、原口の残した子や孫を通じて本人(原口)の元へと導かれていく...。

    一度出撃すれば、二度と生きて戻れない、まさしく人間爆弾である。爆撃機「銀河」に見立てた箱、その狭い空間の中で悔しい自分の死を嘆くこともできない。本公演では、その極限状態を描き、単に表層の平和のみを主張した作品とは違う。特攻兵を現代へ呼び戻し、戦時と現代を対比させながら、観客一人ひとりに考えさせる。ヒロイズムや救いのなさ、生き残る者の感傷もないような...。原口は出撃できず生き残ってしまった、この老人の死んでいた戦友の亡霊とともにのみ生き延びてきた。その最期を看取るかのように現れた3人との魂の共鳴が感動的である。

    現代の平和...そこには戦時を生き残り、命を繋いだ人々の苦しみ痛みの上にある、ということを忘れてはならない。この忘れてはならない記憶、それを直接知る世代が少なくなっている。体験を次世代に伝えるのが戦争体験者の責任だ、といわれる。それでは戦争を知らない者はどうすべきか。
    戦争・戦後の混乱の記憶も今は風化しつつ、年表の記載に閉じ込められそうである。様々な思い出を抱えた世代は、どう対応するのだろうか。語るべきか、それとも心中に黙するのか。戦争(後)を知らない世代は、その未体験をどう受け取り、次世代へ語り繋ぐか、それが問題だ。

    さて、気になるところ...終盤に紗幕に記録映像(実写)を映写していたが、あまりに直裁的であり、芝居らしい余韻が興醒めしてしまう。
    物語は、原口の死期が近くなり、3人が迎えに来た。または原口の走馬灯のような回顧録であったかもしれない。どちらにしても夢か現か幻か...、映像よりは役者の息遣いに、今を生きていると感じていたかった。
    そして音楽...クラシック、宗教音楽、軍歌などが挿入されているが、場当たり的な印象を受けたのが残念。

    次回公演を楽しみにしております。
  • 満足度★★★★

    戦争はダメ
    戦争で死ぬ人達の切なさと残された人の苦しみを涙と笑いも交え、伝わる舞台でした。

  • よく意味がわからなかった
    感動できたのは最初の20分だけ。

    タイムスリップ物にする意味がなかったと思う。
    なんとなくまとまり感はあるものの、それだけ。

    20年近く再演を重ねていると聞いて期待した分、がっかり、といった感じ。
    内容としては戦争賛美でも戦争反対でもなく、どちらかというと友情の話なのかな?
    それすらもぼんやり。

  • 満足度

    あまり感動できず。残念。
    今まで何度か上演されているようですが、今年初めて見ました。2回見させていただきましたが、全体的には4000円は高いかなーという印象。

    20年間での作品の精度が上がっているようには感じられませんでした。

    毎回異なるキャストで公演しているようなので、それが逆に狙いなのでしょうか?

    演劇祭で賞を獲得した作品ということでしたが、あまり面白くなく、残念でした。

    ネタバレBOX

    ジャンルとしては特攻隊を題材に彼ら3人が特攻の瞬間、現代にタイムスリップしてくるというSFのストーリー。
    しかし、21世紀になっても人類は戦争を繰り返していることに絶望しながら、過去に戻り特攻を成し遂げるという、なんとも後味の悪い終わり方。

    また、この世に残してきた恋人に出会い、贈り物を受け取るシーン。しかし、そんな感動的なシーンにも関わらず、全く中途半端な演出で、感動も薄い。二人に何が起こったのか、何を感じたのかよくわからず。冒頭の別れのシーンが全く生きてこない。

    結局、何のためにタイムスリップしてきて、3人がどう変化し、そして再び特攻に戻るのか。生き残った側は3人と出会い何を受け取り、残されたたのか分からない。
    結局特攻で死ぬ運命は変わらず。タイムスリップの必然性がない。


    また、中盤、タイムスリップしてきた彼らが、現代の日本を見て驚くという定番のコミカルパートが続くのだが、そのネタというか、笑いのセンスも今ひとつ。全体的にテンポも悪く一つも笑えなかった。
    また、ギャグシーンで主に登場する店長の滑舌の悪さと、バイトの女の子のリアクションが小ささで、コミカルさが損なわれていて、とてもおしい仕上がり。


    序盤の出撃前の別れのシーンと、終盤実際の特攻隊の突撃シーンの映像が流れるシーンは、よくできていたのだか、
    いかんせん全体の流れが悪く、テンポも鈍い。演出上の曲待ちの間も多かった。

    ラスト、特攻3人か友人と再開するシーン。おそらく最も大事なシーンなのだが、回想のように一瞬で終わり、しかし間延びしていて、感動が薄い。
    タイムスリップしてきたのに、実際には会わないのだ。
    それならタイムスリップしなくても、


    全体に、シリアスな戦争テーマにするか、コミカルシーンのテンポを上げて、半分くらいの上演時間にすればコンパクトでいいと感じた。

    反戦がテーマなのだろうが、キャラクターたちがそれを伝えるシーンがなく、無理やり観客に押し付けてけている感じ。

    4000円は、高い。

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