8月のウィークエンド・プロフェシー 公演情報 8月のウィークエンド・プロフェシー」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    鑑賞日2016/08/25 (木)

    価格3,500円

    役者さんがみなさま、若くてもベテランみたいで、癖のある役を好演。
    バックステージものが好きな私としては、ラジオ生放送のシーンが好きでした。

  • 満足度★★★★

    面白かった
    なかなか好きです。

  • 満足度★★★★★

    また見たくなる芝居でした
    出演者が少し多めかなと思っていたが、個々のキャラが立っていて役者さんが輝いて見える芝居でした。最初に登場するシーンから個性的な役柄が割り振られていましたが、話が進むにつれどんどんその個性が掘り下げられていき登場人物に感情移入しやすかった。
    話はありきたりともいえそうなよくあるテーマ化もしれないが、笑える所(こっちが多め)、背筋が冷たくなったような気がする所とメリハリが効いていて、話に引き込まれた。小ネタも満載だったので、場内は笑い声で沸いていました。

    こういう話に飢えていたので、満足度はちょい甘め。

    ネタバレBOX

    的中率100%の占いは、本当にわかるから当たるのか、占いとして言葉にするからその出来事が起きるのか、どちらなのか。最終的には、占いは「影男」の能力によって当たっていた(あるいは当たるようにした)ということになっていて、「男」は操り人形のような立場という風に描かれてたし、神が書いたというデスノートみたいなものも出てきたけど、見終わった結果、「男」には言葉にしたことが実現させる特殊な能力を持つ人物だったのではないかと思わされた。「影男」も神ノートの内容を予言として読ませようとする悪魔的な人物として登場していたが、実は神に書いてない前向きなセリフを言わせることこそ目的だった天使的な使命を持っていたように感じた。

    個人的にツボだった登場人物は「万代一子」。行動が面白すぎる。他人から詰め寄られるとパーソナルスペースみたいなことを主張するのに、結構すぐに他人に詰め寄るのも面白かった。
    あと、「影男」もツボった。特に世間の声を聞き取るときの仕草が、メイプル超合金のWi-Fi飛んでるというネタを連想させて一人でうけてしまった。
  • 満足度★★★★

    面白いっちゃ面白いが・・・
    出演者はみな安心できるレベルの方たちなので、それに関しては問題ないのだけど、「デスノート」を思わせる展開にはちょっと“ズルイ”気がした。確かに話のつくりは上手いし、構成もいい。でも謎がこういう感じって・・・もう少し意外性が欲しかった。

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    ラジオの生番組を介しての、カリスマ占い師VS占い師の嘘を暴きたい男達。 
    幕開けからすぐに訪れる心地良い面白さにずーっと身をゆだねていたい気分でした。 
    役者さんの力量があってこその空気感でしょうが、いい感じのテンション、テンポで、安心して楽しむことができたと思います。 
    そしてパズルのピースがひとつずつ嵌まっていく様に面白さの幅が広がっていく感じがたまりません。

    ネタバレBOX

    世界観が一気に広がり、すごく前向きに行こうとするラスト。 
    個人的には、もっとブラックなものを期待してしまいました。 
    操られていた占い師の人物像がネックじゃなかったかと思ったりします。

    あと、この前に感想を書かれていたシゲさんに反論をかぶせた様になってしまい申し訳ありません。 
    テンポがすごく良かった感想を書こうと思って、ふとひとつ前の感想をみると反対の事が書かれてあったので、ひっくり返ってしまいました(笑)
    逆に、人の好みは本当に様々で面白いなーと興味深く読ませていただきました。
  • 満足度★★★

    かろうじて
    好きな役者さんがしっかり魅せてくれたのでよしとしよう。

    ネタバレBOX

    致命的にテンポ、リズムが悪いと感じました。大きな原因はテンポ、リズムが単調だったことにあるのかと思う、役者さん個々の芝居ではなく全体的な波や間。そのせいで笑えるところも笑えないし、最後のシーンも弱い。いくら個々がいい芝居をしたところで役者はぼろぼろだけどテンポのいい芝居には適わない。自分が合わなかっただけとも考えたが、客席のあのお義理な笑い声と寒い客席でウツラウツラする多くの観客を見せられると残念ながらそうとも言い切れない。
  • 満足度★★★★

    みんなの未来は明るい?
    空飛ぶ猫☆魂「8月のウィークエンド・プロフェシー」初日観劇。「未来を変えようと藻掻く男たちが、運命に立ち向かっていくSFエンターテインメント!」という煽り文句通り、男性12人が奮闘する姿が面白い。

    私がよく観る界隈からは、6番シードの土屋さんとX−QUESTの清水さんが出演。土屋さんは、物語の中で異質でものすごく重要な役どころ。出てくると、空気ガラッと変わるよ。周囲の雰囲気に引っ張られないように保つのは精神力必要だし、役者としての技術も必要。土屋さんだから安心して見ていられるし、その素質を見抜いたからこそのオファーだったんだなぁ。
    清水さんも、ちょっと意外な感じの役。だけど、素に近い部分もあるんだろうなって感じるとこもある。役として必要な技も2つ披露してくれるので、それもちょっと楽しい。武田さんとか伊智さんの、コメディの面も会話で物語を動かす面も安定した演技はさすがだな。毎回ハラハラしてそれが面白い。

    袴田さんの美術はやっぱりかっこいいし美しい。
    数ヶ月前には同じ駅前劇場が、古い日本家屋だったのに、今回はオシャレな部屋(ドライブインにもラジオ局にもなる)で、丸がアクセントになってる。曲線が多い美術って大変なはずなんだけどな。。。

    今回は、惹かれる要素が幾つかあって観に行った。いずれも期待を裏切らないパフォーマンスを見せてくれて、ますます好きになった。空飛ぶ猫☆魂、いい劇団だなぁ。

    ネタバレBOX

    っていうか、土屋さんの役って、結局何者なの!?!?
    普通の人には見えなくて、霊能力で召喚してようやく見える。未来のことを知っていて、時間や場所を自由に行き来できて、魔法みたいな能力で現実を曲げられるし、神様の遣いみたいなオシゴトしてる。
    神なの、天使なの、悪魔なの!?

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