満足度★★★★
何かを「する」と決めるよりも「しない」と決めるほうが難しいかもしれないと思った。やはり喫茶店のシーンがとても印象的。アゴラの濃密な空間とはちょっと雰囲気が変わっていて、これはこれで悪くないかなと。当時、ネットがもっと発達していたら何か違っていたのだろうか。
満足度★★★★
日本の本格的なドキュメンタリー演劇
待ちに待った ミナモザ 瀬戸山美咲のドキュメンタリー演劇「彼らの敵」を観てきました。3回目。言葉の1つ1つが磨かれていて凄い作品だと改めて感銘を受けました。このメンバーで映画版・TV版とか、他劇団での再演とか、勝手に妄想しています。残っていって欲しい作品です。
満足度★★★★
外国で誘拐された学生をパッシングするマスコミ…
25年前、外務省から情報提供を受け、周到に準備した筈の旅行が…、外国で誘拐あれ…。
生死の境をさまよいながら、何とか生還するが…。
有る事、無い事、マスコミ報道で、世間からパッシング!
そんな彼が、卒業後、マスコミに就職した真意とは…。
25年前の誘拐時、生還時、パッシング、現在、時間軸を軽やかに、そしてシームレスに行き来しながら、物語が展開♪
外国人拉致、生死、マスコミ報道、パッシング、などなど、重たいテーマを、ユーモアとシームレスな展開で、あっという間に飲み込んで、観せてくれます!
そして思いのこもったエンディング…、なるほど、こういう感じ!
面白かったです!