彼らの敵 公演情報 彼らの敵」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
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  • 満足度★★★★

    何かを「する」と決めるよりも「しない」と決めるほうが難しいかもしれないと思った。やはり喫茶店のシーンがとても印象的。アゴラの濃密な空間とはちょっと雰囲気が変わっていて、これはこれで悪くないかなと。当時、ネットがもっと発達していたら何か違っていたのだろうか。

  • 満足度★★★

    長い
    駒場アゴラで見たときは、芝居に飲み込まれて緊張感を持って見れたが、今回は途中で集中力が切れてしまった。

  • 満足度★★★★

    日本の本格的なドキュメンタリー演劇
    待ちに待った ミナモザ 瀬戸山美咲のドキュメンタリー演劇「彼らの敵」を観てきました。3回目。言葉の1つ1つが磨かれていて凄い作品だと改めて感銘を受けました。このメンバーで映画版・TV版とか、他劇団での再演とか、勝手に妄想しています。残っていって欲しい作品です。

    ネタバレBOX

    手紙や喫茶店シーンは変わらず生々しく、心に残ります。
    特に、アイスコーヒーを運んで置く、それを待っている空気感がなんとも言えず、リアル。好きです。手紙のシーンはさらに壮絶で、ラスト・シーンは瀬戸山美咲さんが舞台に登場したんじゃないかと思うほどそっくり。
    身体を傷つけながらギラギラ演じていた前回までほどの緊張感と熱気を受け取れなかったのはやや残念。小劇場の作品を大劇場にかけると、こんなに遠くなるのか。舞台装置も。3年に渡り40ステージもやっていると新鮮さを保つのは並大抵ではないですよね。上演を繰り返す商業演劇の凄さを感じます。
  • 満足度★★★★

    外国で誘拐された学生をパッシングするマスコミ…
    25年前、外務省から情報提供を受け、周到に準備した筈の旅行が…、外国で誘拐あれ…。
    生死の境をさまよいながら、何とか生還するが…。
    有る事、無い事、マスコミ報道で、世間からパッシング!
    そんな彼が、卒業後、マスコミに就職した真意とは…。

    25年前の誘拐時、生還時、パッシング、現在、時間軸を軽やかに、そしてシームレスに行き来しながら、物語が展開♪
    外国人拉致、生死、マスコミ報道、パッシング、などなど、重たいテーマを、ユーモアとシームレスな展開で、あっという間に飲み込んで、観せてくれます!

    そして思いのこもったエンディング…、なるほど、こういう感じ!
    面白かったです!

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