BREATH 公演情報 BREATH」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★

    祝、30周年!
    劇団の30周年最後を飾る作品。
    過去作品のあのひとやこのひとがいろんな場面で登場する
    古参のファンにはたまらない1本となりました。

  • 満足度★★★★

    クリスマスには
    こんなあったかな話もいいんでない?ある劇場に関わる人たちの、いろんな人間模様があちこちで繋がって行く。面白かった!と思って、数日前に観劇したはずの友人にメールしました・・・

    ネタバレBOX

    が、実は納得してないところがあって「なんだか天使に違和感があったんですが。あの役をやるなら西川さんじゃない?」すると彼女から「そうなのよー。なんだかピンと来なかったんだけど、そうよねー」「それからきのさんがああいう方法で彼と別れたのも納得いかない!」「そうそう!そうだよね。それからあのスリをやってた彼・・・」彼女はいっしょに観劇した友人たちが長年のキャラメルファンで「最高!」「今までで一番泣けちゃった」とか言ってるもので本心を言えずじまい。私と話してすごくスッキリしたそうで、私も本音で話せて楽しかったです。
  • 満足度★★★★★


    面白い。120分。

    ネタバレBOX

    赤星(多田直人)…医師。希乃の病気をきっかけに、恭子と結婚するため小説を書き、芥山賞を受賞する。
    恭子(岡内美喜子)…劇場勤務。赤星の押しに迷惑を蒙り嫌気さすも、クリスマスデートして、一応受け入れた。
    亀岡(阿部丈二)…劇場プロデューサー。妻子持ち。元々波方のマネージャー。波方の演技にほれ込んでいる。
    波方(坂口理恵)…女優。一時売れっ子だった。現在も演技に対する熱意は変わらない。子が芝居にこれなくなりやけ酒に走る。
    不二雄(畑中智行)…父が大企業の代表取締役だが、スリに走る。明日美の前で現行犯逮捕され目を覚ます。
    明日美(林貴子)…劇場勤務。明るい性格で不二雄との結婚を意識する。不二雄の更生を受け入れた。
    柿本(西川浩幸)…高視聴率看板番組をもつアナウンサー。久里子の結婚を潰そうとするも、希乃の件で長坂に結婚をお願いした。
    新居浜(大森美紀子)…希乃の母。柿本の死んだ妻にそっくり。希乃を天国へ送り出した。
    長坂(三浦剛)…売れない役者。土居演出の舞台にたつ。二日酔いの波方をフォローする。役者をやりたいため、久里子との結婚を諦める。
    久里子(石森美咲)…長坂の彼女。付き合って一ヶ月で求婚した。長坂が結婚を諦めたことでやけ酒に走る。
    土居(鍛冶本大樹)…若手演出家。希乃の元彼。希乃から一方的にフラれたと思ってた。
    希乃(大滝真実)…末期ガンで死んだが、土居と由比ヶ浜にいきたいと願い、天使の力を借りて現世にとどまる。思いを果たし昇天した。
    時枝(伊藤ひろみ)…塾講師。活力溢れる根っからの教師。波方は、時枝を言い負かした唯一の教え子。
    松山(山崎雄也)…劇場勤務。時枝の孫。時枝に大事に育てられ大きく育った。
    風呂木(菅野良一)…天使。

    12月の男女の話。誰が中心というワケでなく、それぞれがつながって暖かめに終結していく。
    希乃と天使というとこでファンタジーな色合いがあるし、それぞれにドラマ性があって純粋に楽しめた。やや予定調和な感もあるけど、テンポも良くて程よくコメディで見てる際は気にならない。
    ラスト、赤星と恭子のシーンをあっさりめで描いた点も○。

    キャラも好感を持てる。悪役がないのが、作風にあってて良かった。男女という意味でなく一途な亀岡や作品中で一番悲惨じゃないかと思う明日美とか生涯教師を貫くだろう時枝が好み。あと波方はかわいい。松山の長身を生かしたパフォーマンスで魅せるのも上手かった。
  • 満足度★★★★

    温かい。
    TVでは何度も拝見していたけれど劇場で観るのは2回目。
    お芝居自体も温かいけれど客席の温かさも感じた。
    役者さん。お客さん。どちらも含めてファミリーな感じ。
    心地よい空間でした。

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