満足度★★★★
次はどうなるかな。
これからへの期待もこめて★は+1。
今までとかなり違う雰囲気をもった芝居。
いつものようなワンシチュエーションコメディではなく、でもシチュエーションコメディではあって、しかしコメディの皮をかぶったトラジディではないかと思ってしまうくらい人間へのアイロニーに満ちている。
なのに完全に観客を突き放さないのはそこに人間愛があるからで、そのちぐはぐさが非常にシュールに見えた。
満足度★★
おもしろかったのだが…
客席まで使ったパレードや、ストップモーションでの遊びは面白かった。ただ、大勢でユニゾンして強くメッセージを伝えるような芝居は、賛否両論が分かれるところだろう。
声が高かったり特徴的な人が多かったので、聞いていてあまり気持ちいいものではなかったというのが正直な感想です。
物語としては、シュールでとても面白かったのですが…。
満足度★★★
おもしろかったですよ
自分は何だろう的なモラトリアムの話かと思いきや、見ているつもりが見られていたという第三者が実は主役でした的な話でもなく、観察という言葉に置き換えた恋愛の仕方かと思わせといて、成長の話でもなければ、自己愛と見せかけの友情が主体にくることもなく、人間からの離脱を唱えるのかと思ったら、一瞬観客を主役にし、それでも主役は誰でもなく、誰もが主役な話でした。
うーんうまく言えない(笑)
客にテーマを予想させない話の持っていき方なんですよ。
私はこういう話はさっぱり書けないので、書けないからこそ大好きな類い。
役者さんも皆うまいし、主催の方の世界観がきちんとしてる。
さすが名古屋小劇場界で最大動員を誇っている劇団だけのことはありますね。
満足度★★
'80年代演劇を感じるつくり。
群唱、長台詞、ダンス、過剰なセリフ回し、唐突なシーンの強弱、意味ありげな主張等前世紀に流行った手法が山盛り。なぜ今このスタイル?98分。
満足度★★★
前作品とは異なった世界観を魅せてくれた
今回の作品はかなりシュールな作品だったので、前作品とは異なった世界観を魅せてくれましたね。
「観察」という行為を繰り返すのだが、前半から中盤に掛けては、パレードの形式など、変化にとんだ繰り返しだったので、飽きずに観られたけれども、後半は何だが同じ行為を繰り返しているだけにしか観えなかったのは残念だった。
またラストの口上に関しても、ひと工夫欲しかったな・・・
満足度★
私には合いませんでした。
2003年、偶然あおきりみかんさんに出会いました(時はかねなり)。
それから欠かさず観ているファンです。大ファンです。
神奈川在住ですが、名古屋まで行って観るようにもなりました。
今回も名古屋公演に行ったのですが・・・。