表と裏と、その向こう 公演情報 表と裏と、その向こう」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
1-15件 / 15件中
  • 満足度★★★★

    ずいぶん前ですが…
    見てからだいぶんたってしまいましたが、一言とどめておきたく。
    やっぱり、好きな世界ですね~川上弘美さんの小説みたいで。
    見えてることが全てではないし、見えてないことに殊更に意味を求めるわけでもない、ただ世界がある、という感じ。
    内田慈さん、大好きです。
    もっと関西に来る芝居に出て下さい☆

  • 満足度★★★★★

    観てからだいぶたってしまったが
    いまだにラストシーンの印象が心にの留まってます。内田慈さんの魅力も全開でした。

  • みた。
    おもしろかった。
    前作より好き。

  • 20080706
    (○´ω`○)ノ

  • 満足度★★★★

    どっしりと、新鮮
    舞台美術がとてもいい。出だしのつかみも十分。
    個性的かつ不思議な空間が醸し出す、奇妙な時の流れに
    身を任せていたら、2時間があっと言う間に過ぎていた。

    役者さんたちの安定感がなんともいい感じでした。

    ネタバレBOX

    IDで管理される、奇妙な街のインターネットカフェで
    引きこもる若者。その街では1/30秒の生きている時間を
    切り売りするビジネスがあり、誰が買っているかは
    分からない。

    寿命が分かってしまったことで胃がんになってしまう男
    死神が見えることで死期を知る若い女
    父親と同じDNAのため、父親そっくりな若い男

    すべての人に平等に訪れる自分の「死」について、
    考えてみたくなる作品でした。
    そして斜めの床が、心理的な不安感をあおっていました。
  • 満足度★★★★

    怖いでしょ~(^^;
    SF系の演劇ってあるけど、これは限りなくリアルに近い。
    SFっていうか近未来にありそうな話だったのでドキドキもんだった。
    舞台装置がものすごく魅力的。斜めとかアンシンメトリーとか
    キモチをちょっと揺らすような設定。 西牟田恵さん、初めて生で見た!!!
    すごい、すごい!!! 内田さんも名前だけはきいてたけどかっこよくてクラクラ。
    世界が広いなぁ~~~

    ネタバレBOX

    セリフがものすごく多くて、時に子守唄になってしまうのはちょっとすまなかった(^^;
    血を売るみたいに生(せい)を売るってリアリティありすぎ。まじでしゃれになんない。
  • 満足度★★

    あと少し
    アイディアは面白い。
    しかしその面白さを観客に伝えるにはまだ早いというか
    もっと砕いていかなければいけないと思いました。

    途中退屈だな、と感じることもありましたし…

    とりあえず会場が大きすぎた、ということも残念。

  • 満足度★★★

    新機軸
    近未来、IDカードで個人情報がすべて管理されるようになったある町での出来事を描いており、何やら得体のしれないものが背後で蠢いていそうな不安感や理詰めでクールにじわじわと追い込まれるような感覚、それにたとえばM.C.エッシャーの作品のように細部に至るまで理路整然と描かれているので一見すべて正しく見えながらも実は大きな部分であり得ない…的な作品世界などは毎度ながら、今回は笑える部分も少なからずあるのが新機軸。

  • 満足度★★★★

    難しい設定をわかりやすく提示。
    抽象的なセットで近未来なSFと敷居が高くなりそうなところを、人間模様のドラマを中心として最後まで興味を惹きつけてたのは○。126分。

    ネタバレBOX

    基軸が二つ、生と死についてアナログに向き合う若者達と、全てをID管理しているデジタル的な街の在り方。

    役者さんは内田慈さんと安井順平さんが抜きんでてよい。若者の話は内田さんのキャラクターが引っ張り、町についての小難しい話については安井順平さんが飄々としながら語り部として絶妙に笑いを取りつつ、理解しやすく話を回している。

    1/30コマについて問題を提起しつつ、解決する姿勢は見せつつも手つかずに終わらせてしまった点についてはかなり不満。若者達の方の寿命の縛りからの結末も納得いくものではないし。どっちかだけでもよいからスーッと落ちてくれていればもう少し感じかたも変わったのになぁ。
  • 最後が・・・
    まあ、面白かったかな・・・長く感じたけど・・・
    空間が気になり、もっと小さい劇場でも・・・とおもいました。
    舞台美術は好きかな。
    あとラストが「ぼや〜」とした感じで、観たあとの満足感半減!!

  • 満足度★★

    普通すぎというか‥
    すみません、途中でぽつぽつ気を失ってました‥

    住民はすべてID管理されていて、寿命までも予測されている。
    そんな近未来に、死亡扱いされている男と、余命を悟った女性、
    「生」をお金に換えた弟と姉、などが交差するお話。

    隣の席の人の鼻息が2時間すごかったってのもありますが、
    話が平坦で起伏がなく、芝居に集中できませんでした。

    初見でしたが、いつもこんな感じなのかなぁ?

    ネタバレBOX

    新鮮味がないというか、とても印象が薄い作品でした。
    劇中の「追いかけっこ」の理論もありふれた話だし、
    「おい、この場でその話なのか?」って感じだったし。

    黒沢は自殺するな、ってのも劇中盤から予想できたし
    結局、いまから自殺しまーすって自殺しちゃうし、
    観客への裏切りが足りない気がしました。

    コメディとしては笑えないし(安井さんはいい味出してましたが)
    シリアスかといえばテーマも内容も薄っぺらいし、
    ちょっと満腹感に欠ける作品でした。

    残念。
  • 満足度★★★★

    内田慈さん最強(笑)
    スリルとサスペンスかと思ったら、かなりファンタジー寄りのSFでしたね。

    ネタバレBOX

    桜井(盛)と小松崎(安井)、そして保住(西牟田)の死に対する感覚がコミカルで面白かったけれど、寿命を切り売りする環境ならそうなるよなあ。

    未来版「死神」のアナザストーリーみたいだ。
  • 初見
    命とか生きる意味ってやっぱり誰もが考えてるんですよね。良かれ悪かれ。
    安田さんが好きですね。なぁなぁな優しさ。

  • 満足度★★

    期待はずれ、
    と、あえて言わせていただくのは、もう作品の出来不出来は関係なく、自分の期待値とのギャップ。違う違う、イキウメで観たかったのは。枕詞に「紀ノ国屋ホール版」とか付ければいいと思う。

    ネタバレBOX

    人間らしい体温を感じてしまうんです。薄ら寒い変な空気にどっぷりしたかったのに。生とか死とかに対しての思いが強かった気がします。ストレートには言って欲しくない、よくあるメッセージ性ががっかりです。
  • 初日に
    見てきました!
    すっごいよかった。

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