だるい女 公演情報 だるい女」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★★★

    あおきりみかん『だるい女』
    あおきりみかん「だるい女」、「よく聞く。」と「サーカス家族」が合流して生まれた傑作。記憶の重層化、他者への投影、再生。人は、封印してきた思いに踏ん切りがつくのかつかないのか。高みを目指す、ディープ鹿目系wあおきりの一つの到達点。(こうなると次はライト系を)

  • 満足度★★★★★

    身辺生理から更に進化
     ダイナミックな舞台転換は「身辺生理」を進化させた感じ。マスゲームを観ているようでそれだけでもかなり楽しい。今が華々しく楽しいドタバタで進む一方で、昔のだるい話が刻々とシリアスな真相に近づき今と繋がる。思うところ色々あるけど、哀楽ともに味わいました。
     あと、女優・鹿目さんを観れたのも収穫。アドリブ文士劇の時は割とナチュラルだったけど、あんな謎キャラもやるんですね。

  • 満足度★★★

    ネタばれなし
    タイトルに騙された。
    ただその一言に尽きる。

  • 満足度★★★★★

    一級の心理ドラマ
    タイトルや案内文からユルめな劇を想像して火傷を負った。
    巧妙に作り込まれた物凄い作品でした。。。
    そのうえ笑いまで挟んであって、実に濃い約105分でした。

    ネタバレBOX

    要所要所で鳴り響く弔鐘のような鐘の音が多大な効果を上げていました。
  • 満足度★★★★★

    【成田けい出演の回】観劇
    私もだるい。しかし、だるいってそういうことだったのですね。

    ネタバレBOX

    幸せだからこそ不安になる心境のことをだるいと定義していたようでした。

    かつてもだるく、今もだるい、過去の記憶も大事にしながら今の思い込みを上手く昇華させ、今の幸せをしっかり受け止めてもらいたいと思いました。

    ぼやーっとしたスケルトン的小道具が少しずつ本物に置き換えられるに従って過去の記憶が鮮明になっていく描き方は斬新でした。

    舞台挨拶でネタバレ禁止を言われると、すぐ内容を忘れてしまうので観た記録として書いている私としてはめげちゃいます。この後に観た他のお芝居のことも全く書く気が失せてしまいました。気が滅入ってだるいです。それでもあれからおおよそ一週間経ちましたのでそろそろ復帰しようかと考えています。

    夜の森の桜のことは他のお芝居などでも良く出てきますが綺麗なんですってね。せめて夜の森のことぐらい書いておかないと彼女のブルーな原因が何だったか忘れてしまいそうです。

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