さよならウィキペディア 公演情報 さよならウィキペディア」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    淡々
    盛り上がりに欠けました。

    ネタバレBOX

    ロケットの故障で地球に滞在中の宇宙人が地球人にお世話になりながら星に帰るまでを過ごした数年間のうち最後の数日を淡々と描いた話。

    後方の座席だったので、ビルの谷間の小さなビルの屋上を隣のビルから見下ろしているような雰囲気が感じられました。

    屋上のバラック小屋が、宇宙人の空間を歪める能力によって恐らく広大なスペースになっているのだろうと思うと、羨ましくて堪りませんでした。

    超能力者がいたり、宇宙人に特定の能力を一時的に与えられた者がいたり、幽霊がいたりして、誰が宇宙人か分かりづらくなるような工夫が施されていましたが、幽霊は要りませんでした。
  • 満足度★★

    ちょっとSF、ミステリー
    ビルに囲まれた古びたビルの屋上で繰り広げられる、ちょっとSFで、ちょっとミステリアスな人間ドラマでした。
    視点が面白かったし、台詞も面白かったのですが、少し欲張りすぎたかな・・・と、言った印象です。
    舞台の客席正面にビルの手摺りがあって、それが結構高さがあったために私の席から観ていると、まるで檻の中を覗いているようで、とても疲れました。

  • 満足度★★★★

    日常と非日常の心地よい融合
    まず舞台美術にびっくり。七ツ寺に異空間出現です。こだわりを感じます。お話はと言えば、どうしてこうなった?って感じで色んな出来事が次から次へと起きる... にも関わらず、それらが実に淡々と進む印象。登場人物にとっては、それもあくまで日常のことか・・・、という生活感を感じる。日常と非日常が心地よく融合している舞台でした。あと、ジャブジャブはキャストの老若のバランスが良いね。

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