ミュージカル『サンセット大通り』 公演情報 ミュージカル『サンセット大通り』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-2件 / 2件中
  • 満足度★★★★★

    瞳子ちゃん濱田さん両バージョン観劇。
    もう一度見たい。泣く場面じゃないのに、涙が・・・笑
    切ない気持ちになってしまったり。

  • 満足度★★★★

    5年後あたりに再演を!
    初演を安蘭さんで観たので、今回は、濱田さんのノーマを観たくて、伺いました。

    宝塚時代から、美しいコンビの娘役さんとして、注目していた夢咲さんが、素敵な佇まいで、ベティ役を好演され、退団後初の役柄を魅力的に勤めれて、今後のご活躍が楽しみになりました。

    柿澤さんのジョーは、屈折した売れない脚本家の心情吐露は、お見事でしたが、ノーマを虜にする、セックスアピールは、やや乏しかったような気もします。

    歌唱力の点では、皆さんに、文句なし!

    濱田さんは、カテコのご挨拶で、ご自身が語られていたように、第一線から退いた大女優の、長年の淋しさや情念を表出するには、まだ引き出しが少し足りなかったようにも感じます。

    安蘭さん共々、後5年後ぐらいに、また再演して頂けたら、お二人とも、ノーマの境地を更に色濃く演じられるのではと、楽しみです。

    ネタバレBOX

    初演時より、ジョーが、ノーマと出会うまでが、スピードアップされていたように、感じました。
    その分、ノーマとジョーの関係性に重点が置かれた舞台になっていたような印象を受けました。

    柿澤さんの、ジョーの心の葛藤表現をもう少し、丁寧に演じて頂けたら、更に深みが増すストーリー展開になるのではと思います。

    初見のノーマとジョーの組み合わせを拝見して、むしろ、初演時に拝見した、安蘭さんと田代さんの演技が、優れていたことを思い知った観劇となりました。

    でも、鈴木裕美さんの演出は、更に緻密になり、ジョーの死体が、プールに浮いていた様子や、ジョーを殺したノーマの逮捕に至るまでの、女優魂を見せるラストシーンの、恍惚とした、美しさや哀しみは、大変印象深い余韻を残して、秀逸でした。ノーマの最初の夫だったマックスの彼女への愛の深さが、如実に示されるラストに胸熱くなりました。

このページのQRコードです。

拡大