アニー 公演情報 アニー」の観たい!クチコミ一覧

期待度の平均 5.0
1-6件 / 6件中
  • 期待度♪♪♪♪♪

    がんばれ!アニー!前田優奈
    とうとう最終章です。
    グランドフィナーレを,より美しく(^O^)/

  • 期待は薄
    しかし確認はしておきたい

  • 期待度♪♪♪♪♪

    2015年ミュージカル『アニー』は,終盤
    2015年ミュージカル『アニー』は,終盤になってきました。

    過去の,思い出深いアニーとは又一味違う2015「アニー」です。

    東京公演から,大阪,博多とまわっているうちに,
    二階の扉から,洗濯屋が車で消えていくのが,車なしになり,
    博多では,とうとう冒頭でのアニーがもの思いにふける階段
    そのものが消えていきました。
    さらに,博多のツゥモロー組のほとんどの子どもたちは,
    スマイル組ですませて,かろうじて,アニーとモリ―だけが
    残っていました。

    また,ブロードウェイのショーは,始まる前に
    ウォーバックス・グレース・アニーの三人が仲良く
    ならび,トロッコ式に画面右奥に消えていきます。
    これも,博多では,場面そのものが消えた。

    また,タップメンバーも,選抜された半分が
    狭くなっていく舞台で踊っていました。
    これらが,名古屋・新潟でおおはばに改善されるとは思えません。

    でも,「アニー」はアニーなんですね。
    自分の心には,なくなってしまったブルックリン橋のセット
    がはっきり残っていて見えるわけです。
    輝く子どもたちの顔は,どんどん良くなって見違えるほどです。
    来年はまた一掃されて,一から始まるのですね、
    厳しいオーデションにまず挑戦し,苦しみの中で,栄冠を
    勝ち得たものが,これまた厳しいアニー通たちの目にさらされる。
    でも,子どもたちは,美声のアニーにインスパイアされてか,
    へたくそアニーに自分でもできると発奮してか,つぎつぎに
    来たる年のアニーとなっては,消えていくのです。

    そういうものです。ミュージカル『アニー』は。
    いくつかある有名ミュージカルのひとつであり,
    日本でももっとも子どもたちが夢中になっている作品。
    その人気はいつまでも続くものなのでしょうか。

    昨年は,「葉っぱのフレディ」だった,前田優奈(ゆうなっち)。
    その前は,銀座みゆき館にいた。その前の年は,「天使の休日」。
    その前は,上野ストアハウス(デビュー)。
    正月返上で,つばさ基地でバク転まで特訓して勝ち得た現時点。
    女優の道は,まだ始まったばかりなのだろう。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    フレー!フレー!前田優奈!(^^)!
    がんばれ!アニー!

  • 期待度♪♪♪♪♪

    フレーフレー,2015ゆうなっちアニー!
    大阪での活躍を祈ります・・・

    ゆうなっちの魅力は,アドリブがきくことです。

    うたと演技が,子どもの場合どうも遊離しがちなようですが,
    いくつかの小舞台を何度も経験してきたので,舞台度胸が
    すでにあります。上手に演出された極上の作品です。

    非常に利発なので,わかりきったストーリー
    を何度もみたくなるような,秘められ演劇が創造されていきます。

    全国公演でのさらなる夢と希望を多くの子どもたちに与えてください。

  • 期待度♪♪♪♪♪

    ミュージカル『アニー』の魅力
    ミュージカル『アニー』の魅力

    ミュージカル『アニー』は,不思議な作品だ。孤児であり,貧しく,虐げられたアニーは,明るさを失わない。何があっても平気だ。いつか,両親は自分を迎えに来てくれるはず。そんなアニーは,サンディという捨て犬と友達になる。さらに,もの好きなお金持ちの家にホームステイすることになる。やがて,働くこと以外,お金儲しか生き甲斐のなかった中年おとこが,少女との会話で,新しい世界を開くことになる。その,破天荒な楽天主義は,恐慌下の庶民に生きる希望をあたえ,大統領まで感化されていくことになるのだ。

    鈴木大拙は,禅の本質は,知的直観であるとする。禅に近づくひとには,旺盛な知的欲求がなければならないとする。そのために,禅思想になじむひとは,限られる。タイプ的には,おとなの男性,それも,時代をこえて,エリート層かもしれない。しかし,禅の本質を説明するひとは,禅は,少女の持つ不思議な世界に似ているという。日本人は,なにか変なものを,「妙」じゃないか?などと表現する。その漢字の,もともとの意味は,若い女の世界はわからない,少女のもつ夢のような感覚に対して,やゆとも,畏敬ともとれる言い方だ。

    西洋演劇は,おおむね,論理の世界だ。だから,劇団四季の浅利慶太は,七割は,そのストリーが世界をしていたら,上演されても成功できるとふむ。その,論理,お話をおしゃれにする技は,象徴的なやり方,禅の世界=直観であろう。ミュージカル『アニー』は,多くことばで,みんなに自分の世界を語る。最後は,まなざしで,最高の笑顔で,歌で,・・・。そうして,演劇は,成功する。

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