別れても好きな人 2014 公演情報 別れても好きな人 2014」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.3
21-28件 / 28件中
  • 満足度★★★

    10円
    面白い。120分。

    ネタバレBOX

    長澤まさみ17歳
    バイト仲間のありさ(相楽樹)に想いを寄せる修司(村上誠基)は、10円玉を積み上げて公衆電話からせっせと電話する。新潟の彼氏にフラれたありさと映画を見に行くも、ありさの心に残る元彼が壁になり踏み込めずにいたが、ついに電話で想いをぶちまける…。
    長澤まさみ27歳
    結婚したありさと修司だったがありさは距離と時間を置こうと出て行ってしまう。修司の家には、結婚間近だが一度だけ関係をもったアメリカ人が忘れられない妹・明子(谷田部美咲)とその婚約者・孝太郎(松下仁)、二人の大学の先生で明子が好きな水村(松木大輔)、明子の友人で明子が好きなユキ(須田彩花)、修司のいとこ・七海(福永朱梨)らが出入りして落ち着かない話が続く。そして、修司はありさからのプレゼントである貯金箱から10円玉を握り締め公衆電話へ向かう…。
    長澤まさみ37歳の頃
    スペースシャトルのハイジャック事件が起こり、アナウンサーの田中瞳(亀田梨紗)は人質に中に大切な人がいるとして気が気でないが、救出されると仕事ほったらかしてユキの無事を喜ぶ…。

    性別年齢職業などいろんなものを超えて存在する愛をちりばめた作品。メインのありさと修司の話は、ラストのクロスする演出と村上の熱気でいい終わり方。明子と孝太郎の話で出た、別れた相手のこと気になるかというとことかも心突かれる。
    笑えるとこも多くて飽きない。キャスター木村(武子太郎)のフリスクスキルとか地味にユニークで上手い。何気にユキの中学生演技がいじらしくていい。

    村上とか武子とか松木のユーモラスな空気が生き生きしているけども、シリアスな調子のシーンにもうちょい球威があってもいいかなと。ライトな感じでf通に楽しかったけど。
  • 満足度★★★

    んー
    話が10年前からアップデートされた部分もあるが、正直ツボに来る部分はあまりなかったなあ。前作の方が新作だけあって、リアルな話に感じられたけど、流石に再演には向かないように感じました。

    ただ、役者さん達は皆さん素晴らしかった。

    新作でこの座組でもう一度観てみたい気はする。

    前知識が無ければ、もう少し楽しめたのかな。

  • 満足度★★★★★

    10円玉で掛ける公衆電話はいいです
    競泳水着さんの『別れても好きな人2014』(休憩なしの120分)を11/7のソワレで観劇。今年は不思議に競泳水着さんを観る機会があり、2月の『許してほしいの』、9月『弄ばれて』に引き続いて、晩秋のこまばアゴラ劇場を訪れました。アゴラに行くのは、1月の青組さんの『人魚の夜』以来です。内容は、一組の夫婦とその関係者(主人公の妹とその婚約者、二人の恩師、妹の友人、主人公の教え子)の相当に壊れた恋愛模様を過去、現在、未来が相互に入れ替わりながら進む群像劇。本編では、男性は総じてロマンチックに描かれており、少々押しが弱い草食系男子揃いで、女性の心を射止められない。一方、女性(女優陣はおキレイな方揃いです)は結構肉食系女子で、別れても好きない人を追いかけ、また非ぬ方向へ走っていきます。その男女のすれ違いとギャップがとても楽しい舞台でした。古いですが、ラストの公衆電話からの告白はとても良かったです。

  • 満足度★★★★★

    グッとなりました!
    観ていて、いろんな思い出が、舞台に重なった2時間♪
    舞台演出もうまく構成されていて、終わったあとに、とても爽やかな気持ちになりました!
    何も計算せずに、恋するっていいなあと。

  • 満足度★★★★

    みてきた
    テレビドラマみたいで面白かったです。
    相楽さんをみたい人は舞台に向かって右側の客席を、村上さんのフアンカルロスの方は概ね左側の客席へどうぞ。

  • 満足度★★★

    ネタばれ
    ネタばれ

    ネタバレBOX

    劇団競泳水着の【別れても好きな人】を観劇。

    一組の夫婦の破綻から始まり、それにつながる妹、友人などの恋愛模様を現在、過去(10年前)、未来(10年後)に渡る恋物語。

    恋愛ものの題材を多く扱う劇団で、作・演出が男性なのだが、それほど男性目線にはならずに描いているのが何時もながら良いところだ。
    恋愛ものを扱う場合、女性作家が描くとエログロく、はしたない作品が多いのだが、その辺りは男性作家らしく、恋愛ものは常にロマンチックに、そして男は常に女々しく!を定石にしているようだ。
    そして今作は、恋愛とは美しいもの、そして生きる糧になる!がテーマであったようだ。

    何気に何時も目にしている俳優の村上誠基と亀田梨紗が非常に良い。
  • 満足度★★★★

    いい話など要らない
    戯曲としての面白味は薄い。
    しかし、俳優陣の演技に助けられていて最後まで楽しめた。
    役者では篠原さんと相楽さん目当てで足を運んだが、亀田 梨紗さん・すがやかずみさん・谷田部美咲さんといった俳優の今後も楽しみ。

    ネタバレBOX

    篠原彩さん、武子太郎さん(クロムモリブデン)などは出オチ的お笑い担当でとにかく楽しい。

    亀田梨紗さん:女性としても役者としても今一番いい年代、「買い」の女優さんですね。オジさんファンが急増するかも。
    すがやかずみさん(野鳩):出番は少ないが、彼女の味わいのある面差しがとても印象的だった。

  • 満足度★★★★

    楽しい楽しい相関図
    色々あって楽しかったのですが、切なさとか胸キュンは感じませんでした。

    ネタバレBOX

    相楽樹さん演じるありさが主役かと思って期待していましたが、決してそうでもありませんでした。

    明子を巡る婚約者、担当教授、親友のCAの四角関係は面白かったです。ただ、そんなことしなくても分かるだけの実力が女優さんにはあるのですから、明子が心に思っている人についてCAが性別を確認したのは余計でした。

    CAの確認なども含めて張り巡らせた伏線の回収にドヤ感が感じられたのは若い頃の作品だったからでしょうか。

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