満足度★★★★
女性らしい!
波の音、かもめの鳴き声が海辺のテラスハウスの日常をイメージさせる。
男からすれば女性同士の何わからんことをだらだら会話と思うだろうが、この会話こそが女性からすれば日常。
まさしく”生きているという呼吸”だと思う。
男性はなかなか理解し難いが、女性はただ話したいだけ、けりをつけたいだけのこと。
聞いてくれる人がいればそれでよい。
若村麻由美、久世星佳の2人芝居見事でした。
満足度★★★
静かに
静かに始まり、二人の女性がそれぞれの生き方を吐き出しながら時間が経過して、そして夜明けを迎える。時間の流れのなかで二人の女優がうまく交錯し、静かに終わる。
観る方の力も試されているようだが、自分は十分には消化できなかった。
満足度★★★★
「女の肖像」
ある魅力的な男性を“シェア”していた大人の女性2人の闘い。めちゃくちゃ良かったです…アラフォーのアタイの心に沁み過ぎた…。まさに「女の肖像」。男性はどう受け止めるんだろう…感想が訊いてみたい。蓬莱竜太さんの演出は緻密で、戯曲の肝の部分を丁寧に、確実に伝えてくださったように思います。2時間25分、15分休憩含む。