御ゑん祭 公演情報 御ゑん祭」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
21-29件 / 29件中
  • 満足度★★★★

    バブル
    面白い。120分。

    ネタバレBOX

    ぬいぐるみ「甘じょっぱいのぱい」
    イケてない中学生の近藤が片桐(片桐はづき)に告白するもフラレる。逆に幼馴染・アッコ(神戸アキコ)の近藤への想いが明らかになるが、片桐はUFOで近藤の届かないところへ行ってしまう…。
    青☆組「お月様で逢いましょう」
    死んだ近藤が半生を振り返る構成。愛犬(藤川修二)にも、昔キスした女(大西玲子)にも、付き合ってた女(小瀧万梨子)にもさよならと言えなかった近藤が、月で愛犬に逢う…。
    ナカゴー「森」
    会社員の先輩(篠原正明)に売春婦のいる森に連れて来られた近藤。現れた女らは口裂け女で、先輩の斬首してしまう。首になった先輩からアドバイスを得つつ、近藤は金槌で女らと戦う…。
    オールド
    公演の合間に差し入れを持ってきた半海と寺十という体。ナカゴーのノリを中和し、フィクションズの枕的要素を担う。
    Mrs.fictions「お父さんは若年性健忘症」
    父(近藤)、母(小川菜摘)、美佳子(相楽樹)での再演。

    ぬいぐるみ。トップバッターながらしっかり笑いをとりつつ、不思議な展開で魅了してくれた。
    青組。20分の短さの中に存在感のある物語を詰め込みスッキリ仕上げてた。さよならと言ったら忘れちゃうって寂しさと、近藤少年を包む人間の暖かさの演出がグッtきた。面白かった。
    ナカゴー。童貞を捨てるため森に来たという設定と、クドくてアホな舞台展開に引き込まれた。童貞のままだけど、女をボコして手加減した女を連れ出す「男」な近藤がかっこいい。生音担当の課長(鎌田順也)の突如としての応援を入れるセンスが最高。面白い。
    Mrs.fictions。初演時のほうが空気感あったなと思う。円形劇場での会話劇は魅力が落ちる気がしてならない。
  • 満足度★★★★

    構成のよさが際立つユニークな企画公演
     近藤さんの独り舞台の感もありましたが、各々20分の短い持ち時間にエッセンスが凝縮されたあれだけカラーの異なる劇団の作品群をその持ち味を損なうことなく全体として一つの作品にまとめ上げてきたその構成力の手腕が際立っていた、演劇ならではの醍醐味満載のユニークでおもしろい企画公演になっていたと思います。

    ネタバレBOX

     轟天張りの先輩のアドバイス的な実況中継が印象に残るナカゴー作品はナンセンスワールド炸裂の舞台で、一撃でカオスをつくり出すその破壊力が衝撃的でしたし、現実世界から作品世界へそしてまた現実世界へとその揺れ動きの中へ観客を誘っていたチームオールドの自然体の演技は見事でした。
  • 満足度★★★★

    目当てはナカゴーと青☆組
    実際に良かったのもタイトルの2劇団。青☆組がつくったいい空気を一瞬で台無しにするナカゴーの一人勝ちといってもいいかもね。目つぶし、最強!

  • 満足度★★★★

    青山円形劇場・・お祭り参加
    先々は、この円形劇場での公演を・・
    と、目標に掲げてたであろう若手4劇団とのオムニバス公演・・
    夢で終わってしまったはずの公演が“近藤芳正さん”のお声掛けで実現・・エエ話しや~!”近藤さん”は名駅西口の「大名ト〇コ」だったんですね!?・・

    台風の影響でで東京滞在を一日延期、結果、「お祭り」に参加出来ました・・「青山円形劇場」ありがとう!

  • 満足度★★★★

    見事なコラボ
    近藤芳正が出ずっぱりというのが謳い文句の公演…共演した劇団との融合した芝居は見事だった。そしてなぜか初初しい少年・童貞役が多かった。ベビーフェイスのため少年から実年齢以上の役まで幅広く演じる器用さ。その特長を如何なく発揮した公演だった。
    また、ベテランらしく円形劇場の特殊性(周観客)を熟知し観(魅)せていた。

    後日追記

  • 満足度★★★★

    観れて良かったです。
    円形のファイナルとしてOPですし
    小劇場の団体が円形に立てる最期の機会だからと拝見。
    近藤さんをみなさん主役にされてしまってそこは残念でしたが
    演技じゃなくて手足の如く近藤さんの体力消耗させるナカゴー
    正直インターバルな作品を挟んでのフクションズの作品は
    劇団メンバーが不在でも存在感ありましたね。
    それぞれの色が出ていて良かったです。
    全体としてもう少し構成を考えて下さる方が居たら
    もっと面白かったかもしれないとも思いました。

  • 満足度★★★

    近藤さん、おつかれさまでした!
    ナカゴーとか。ナカゴーとか…!
    見に行きたい団体が増えるといいなーと思ってましたが、そこまでは至らない感じでした。

    お目当てはMrs.fictions
    ミセス史上初の再演、しかも今回はキャストが違うので、どんな感じかな…とソワソワでしたが、近藤さんの背後に岡野さんが見える感じだった。近藤さん凄い。
    近藤さんが演じていても、場所が違っても、それでもしっかりこころがふるふるしたので、脚本好きなんだなーってことと、演出すごいなーってことをおもいました。
    でもね、やっぱり新作も見てみたかったよ!だって大好きなんだもん!!どっかで見られないかなー。

  • 満足度★★★

    ご縁のあった方々と!
    舞台には203gow+ミヤタケイコさんの”編みと縫い”のカラフルな色のオブジェでいっぱい!始まる前から楽しい舞台を想像させてくれる。
    アナウンスもテープ2種類用意され、近藤さんの声!
    オムニバス4本+休憩兼ねた芝居に出ずっぱりの近藤さん。
    楽しいですが、やっぱり短編だとストーリー的なものは浅くなります。
    その中でも最後の「お父さんは若年健忘症」Mrs.fictionsとのコラボが興味深かったです。小川菜摘さんも舞台復活。
    私の中では”朱雀家の滅亡”の宍戸光康役の印象が強い近藤さんでしたが、別の一面が見られました。

    ネタバレBOX

    アフタートークゲストに南海キャンディーズの静ちゃん。
    青山円形劇場での思い出と共にシャドーボクシングも披露!
  • 満足度★★★

    まさにお祭り
    大変楽しませていただきました。
    各劇団とも個性が出ていて1粒で5度美味しい状態。

    ネタバレBOX

    ぬいぐるみハンター『甘じょっぱいのぱい』
    ちょっとSFが入っていて、ゆるい感じが面白かった。
    神戸さんが好き(^^)

    青☆組『お月様で逢いましょう』
    じわじわ泣ける。ほっこりする作品でした。

    ナカゴー『森』
    ナカゴー初見でしたが、不条理で下ネタで苦手なタイプ。
    力業で持って行ってました。

    オールド
    さすがベテラン、演出なのか素なのかよく分からなかったです。

    Mrs.fictions 『お父さんは若年性健忘症』
    これが一番好きでした。最後号泣。
    小川菜摘さん、TVではよくお見かけしてましたが
    上手な女優さんだったんですね。

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