満足度★★★★★
流石!
芝居を観る時に初日と楽近くはなるべく観るようにしいている
初日の緊張感が好きなのと その後どれだけ変わっていくのか楽しみだからだ
特にREDFACEは4年程前 1日に3回公演が当たり前のようにしていた頃
開場直前まで稽古?直し?的な声が外に聞こえてくることがあった
今回 決して初日が良くなかったわけではない
あまりにも別モノのキリンの夢として確立されていたので
感動して帰ってきた
なのに 楽前日に行ったら中3日だったというのに
もっと深い芝居になっていた
山崎といえば砂押くんだと思っていたけど
武田くんの山崎も良かった
等身大でとても素直な山崎だった
勇人くんの三木は台詞がない時の表情が抜群で
話していないのに気持ちが伝わってきた
乙女さんの島田は軽快でお調子者かと思えば
それだけではなく一歩引いた感じが良かった
奥田さんの兼常会長は可愛らしくコミカルなのに
曲者さが深くなっている
これだけキャストチェンジして 違和感なく別モノに仕上げる
榊さんの演出力には脱帽
REDFACEの若手の成長振りにも 次回公演の期待が高まる
とにかくREDFACEの公演にハズレはない!
満足度★★★★★
新たな
昨年のキリンの夢 壮絶だった
一度のつもりがリピートし何度も号泣した作品
大幅にキャスト変更があって
前回の印象が強かったので 正直戸惑っていた
音が大きくなり暗くなって最初の自殺の場面で
武田さんが砂押くんに似ているというのもあって
昨年の舞台が蘇る
キャスト紹介的なシーンで それも変わる
榊さん 奥田さん 大和さん以外は別キャスト
だけど それがスッと入ってくる
初演とは違う舞台だ!
このシーンから 違う目で観ることが出来た
初演はドロドロした感じで 今回は空気で圧迫される感じ
どちらも違って どちらも良い
今回一番驚いたのは勇人くんと乙女さん
これほど仕上げてくるとは正直思っていなかった
特に前回の勇人くんの演じた島田を乙女さん
テツさんの演じた三木を勇人くん
ごちゃ混ぜになるのではと思っていた
同じような設定で全く違う三木と島田
多分 それが前回と違う作品だと認識して観る切っ掛けになった
榊さん 奥田さん 大和さんは更に深い芝居になっていた
なんともいえない緊張感と圧迫感が心地よい
今回は同じ期間に3公演の舞台があるのだが
REDFACEを複数観る予定にしていて良かった!
次までにどれだけ進化しているのだろうか
楽しみだ