ピグマリオン 公演情報 ピグマリオン」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ミュージカル「マイ・フェア・レディ」の元となっていることでも有名な作品だが、舞台版を観るのは今回が初めて。今回は、イギリスで映画化された「ピグマリオン」と同じ1938年のロンドンという設定での演出だそう。主役の沢尻エリカは堂々たるものだったが、舞台全体としては、もう一回り小さな劇場の方がしっくりくるような気が。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/02/03 (火) 13:30

    普段は小劇場中心の観劇活動なのですが、たまには大会場での大プロダクションのステージも面白い。かつてのイギリスの階級制度と言語の結びつきが興味深かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    あばずれから淑女に変貌を遂げるストーリーは、その奮闘ぶりとの合わせ技でやっぱり面白い。
    ただ、どうしても共通部分ありの「プリティーウーマン」と比べてしまい、イケイケでエンディングに向けてテンションが上がるストーリーの方に軍配を上げてしまうのは好みの問題
    「人形の家」にも通じるジリジリ感が好きな人はきっとこちらのストーリーの方が

    沢尻エリカさんは映像の方にしか出ないタイプだと思っていたけれど、もう堂々たる舞台女優だったのでビックリ
    一斉のスタンディングオベーションは、勢いに乗ってというより役者さん達が魅力的だったからに他ならない

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    沢尻エリカさんは『パッチギ!』を当時観て鮮烈な印象。その後スーパースターになっていくが作品は観ていない。久し振りに観たのは『人間失格 太宰治と3人の女たち』、何か作品に恵まれないなと思った。で今回初めて舞台で観たのだがメチャクチャ魅力的。こりゃ人気出るわ。ネームバリューだけでなく役者としての力がある。才能のある作家と出会えたら何処までも行きそうな爆発力を秘めている。今後も気にしていようと思った。

    特筆すべきはセット転換のスピード感。天井からするすると降りて来て左右からすっと現れ舞台セットが組み上がる。このテンポが小気味いい。

    ネタバレBOX

    会話の内容がかったるく感じる場面もあり、歌を入れてミュージカルにした『マイ・フェア・レディ』は賢い。

    六角精児氏は古田新太みたいに見えた。
    小島聖さんだとは気が付かなかった。

    社会主義者である作者のバーナード・ショー、階級社会なんて見てくれや話し方、服装に価値を求めるだけの中身のない空虚な世界だとの皮肉。貧民街の無学な花売り娘をちょっと躾けてやっただけで貴族共は涎を垂らして有難がる。だが当のイライザは全く幸せではない。自分の存在がただの玩具であることに我慢がならなくなる。音声学者のヒギンズ教授は自分が創ってやった作品なんだから、永遠に感謝して俺を崇めよとのたまう。
    「花を売っていた頃より落ちぶれたわ。あの頃は自分自身は売らなかった。LADY(淑女)になったら女には結婚することしか出来ないの?」
    「本当の意味でLADY(淑女)と花売り娘の違いは、どう振る舞うかではなく、どう扱われるかにあるのです。」
    人が人に対する態度を改めた時、世界は本当の意味で変わる。本質的に人間は皆平等だ。人に敬意持て。

    ヘンリック・イプセンの『人形の家』はラスト、主人公である妻のノラが夫と子供を捨てて家を出て行く。夫が自分に向けてきた愛情とは人形を可愛がるようなものでしかなかったことに気付き、家父長制、男性社会の支配から自立した個になる為。今作もその流れだろう。

    ピグマリオン=創造主の意味。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    ミュージカルのマイ・フェア・レディは映画や舞台で何回も観たけど、原作のピグマリオンの舞台は初めて。ミュージカル版の華やかさやハッピー感はないけど、じっくりと楽しめる内容ですね。ヒギンス教授のハラスメントぶりとイライザの自立とが際立って、なかなかに考えさせられました。

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