満足度★★★
お芝居でこの構成。
一幕、二幕で同じ時間の待合室と反対側のバスロータリーを見せる。映像ではよく見る構成、これはこれで好きだ。前もって知っておいたら、第一幕を集中して観ることができたかもしれない。
満足度★★
凡庸
ひたすらに凡庸としか言えない舞台だった。
前半のつまらない会話の断片も後半への興味を繋ぐ役には全く立たなかった。
15年前の男子生徒の死の謎を解くのかと思っていたが、観ているうちに段々とそれはどうでもいいものなのかと思えてきた。
前半は駅のホーム、後半はその駅の反対側で同じ時間に何が起こっていたのか見せるという趣向。
このアイデアは面白かったが、面白かったのはそれだけ。
話にも事件の伏線にも全く興味の湧かせようがないので、その時何が起こっていようがどうでもいいとしか思えない。
面白い役者さんをこんなに集めながらこんなにつまらない芝居を作ってしまうことにガッカリだった。
満足度★
合わなかった
何と言いますか、合わなかったとしか、言いようがありませんでした。
時々あるのですが、開始5分で作品世界に入っていけずに挫折してしまう作品に出会います。これも僕にとってはそうでした。
なんといいますか、他の人が観ればまた評価は違うのでしょうが……。
満足度★★★★
竹中さんを中心に女優さんたちの演技と倉持作演出を楽しむ
地方の高校の美術教師の送別会のため、
同級生の女子たちが地元に久々に集まった。
会場のすぐ近くの駅で、一人抜け出してきた教師を
元生徒が呼び戻しに来た時、女優になっていた同級生が
列車から降りたった。
何やら、当時の訳ありの会話が続く…
<img alt="131228_133101" title="131228_133101" src="http://itoya-online.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2014/01/02/131228_133101.jpg" border="0" />
1幕、2幕を同じ時間、同じ場所の表・裏を舞台にして、
それぞれの場所で何が起きていたかが描かれ、進むにつれ
次第に真相が明らかになる倉持さんの描いた構成が巧い。
そして竹中さんが集めた俳優さんたちの演技の妙を
存分に味わいました。
特に(あたりまえかもしれないけど)篠原ともえさんが
昔のイメージと大きく変わってイイ感じに綺麗なこと!!
ただ風吹ジュンさんが終盤、謎を解明できる大事なセリフを
間違えられたのは、ちょっと…
満足度★★★
技巧を凝らした構成
岩松作品に似ているように感じるところもありましたが、演技方法やお芝居の空気はそうでもなく。全体的に華やかかつ軽やかでした。衣裳がおしゃれで、美しい女優さんを凝視しちゃったり。
満足度★★★★
構成の面白さ!
1幕・2幕の途中に休憩20分。前半後半ともに1時間弱にしては長めの休憩…と思っていたが、2幕が始まってその必然性に納得。こういう見せ方があるのだというユニークな、でも俄然面白みを増す構成に、2幕から一気に引き込まれた。
役者の魅力は、もちろん1幕から。美しさが際立っていたのは、やはり中越典子さん。そして、浜野謙太さんはとても舞台は初めてとは思えず、笑いの大半を持っていく芸達者ぶり。ほかの出演陣も全員見応えがあった。