無題731(13-156)
19:00の回(晴)。18:00受付(チケットに整理番号あり、受付順)、18:30開場。コの字型の客席(4列×2、2列×1)、両サイドの最前列の椅子に「演出の都合上、出演者との距離が大変近い席」と書かれた紙。左側に座ります。こちらは初めて、此処でダンス以外の公演をみるのも初めて。客席に囲まれた舞台には長方形の白線。19:07開演〜21:06終演。お話としては「説明」に書いてあること以上のことはわかりませんでした。降板された黒田さんの「BATIK」は4月、@森下スタジオの公演をみました。もともと大人数(入り乱れて)のお芝居(ダンスは大丈夫)は苦手で今回もその印象は変わりませんでした。バレーボールのシーンや少人数の時にはとても面白い動きだと思ったのですが、全体(セリフやお話)としてはあわなかったようです。
満足度★★★
うーん・・・
「いいな!」っていうシーン、「これは惹きこまれた!」っていうセリフは確かにあった、結構あった、かなりあったものの、全パートにわたって妙な「全力出してます」感というか「元気の良さ」みたいなのが支配してたせいか、なんつーか「乗れない」芝居だったなあって印象が・・・。
脚本的にも、そのテンション、その「若々しさ」を過剰に押し出した演技体でいく必然性はなかったんじゃないのかなあ、と。
「白線」と「靴」で「地べたを這うしかない存在である人間」を浮かび上がらせる、そんな粋な空間構造は魅力的だっただけに・・・。
あとやっぱり黒田さんは観たかったかもなあ・・・。
延々と走り続けるキキ花香さんの、痛みほとばしる長台詞はよかった。ほんとよかった。
満足度★★★★
劇場に熱い風が吹きます!
白線だけの空間に色々な風景を映し出す!
懐かしさや温かさ、楽しさ、寂しさなど…色々と表現される
役者さんの熱い演技が魅力的で惹きこまれます!
綺麗に魅せるダンスではなく、感情を表現する全身全霊のダンスは圧倒されます!
これがダンスの原点の様な気がします♪
閉め切っている劇場内に風が吹きます!
頭の中で整理できなかった部分もありましたが
ツイートやブログで観た人の色々な感想を見て余韻に浸っています…
観劇する場所によって見え方や楽しさが大きく変わる
変幻自在で刺激的な子供鉅人のお芝居!
満足度★★★★★
次も観たい。
子供鉅人さんもアイホールも初めて。
どちらも気になる劇団であり、気になる会場だった。
大所帯のダンスと演劇が融合するものを今までに幾つか観たが
どちらかというと演劇に重心があるように思うもので。
だからダンスになると違和感があったり
とってつけたように感じたり・・・。
なので概要を見てどうかな?と思ったが
今回有り難くご招待いただき行かせてもらった。
対面客席とフロアの白い枠組み。
この広い空間が自然と高揚させる。
満足度★★★★
モータプール
無性に自分の産まれた家は、家族は、と気になってしまいました。
行ってみたら生家はコンビニになっていて、ここら辺に、あれがあって、これがあってと思い浮かべていたら、ただただ寂しさしか残りませんでした。
舞踏と芝居が入り乱れる構成。
すべてがフラッシュバックとして激しく突きつけられ、繰り返される台詞の応酬。観劇後、心地よさに変わっていきました。演者との距離が違く、圧倒されっぱなしになります。演じられている事が、自分史に重なってきた時、きますよ。そうとう来ます! 観客側にも体力がいるので、美味いもん食べてどーんと観よう!
満足度★★★★
駐車場の白線 オルガンの音 強烈な記憶
AI・HALLの長手方向いっぱいにステージ 長辺側両方に客席 駐車場の白線 オルガンの音 止まる 男が歩いて この公演の為にかった靴この靴は・・・白線に沿って歩く、女 男 どんどん入ってくる白線の沿って、この靴、で ポーズ 全員白い靴 昔の家は、駐車場になっていた、家族の思い出 友達の思い出 気になっていた子の思い出、バレーボール部の思い出、ボールがなくなる。シャワールームを覗いている。ダンス 舞台上、下で、オルゴールの人形の様に回る、進む時間の様に感じた。 他人には、ありふれた記憶、でも ある時期の自分を作るぐらいの強烈な記憶の様におどります。 強烈な力を感じる舞台でした。
脱ぎ捨てられた靴は記憶の断片の様に見えた。
満足度★★★★★
体感してみました♪
言葉に表すより、観てる方も感じることができる作品。
気持ちを想いを、ワンシーンごとに感じる、色々なものが増す感覚。
ある意味パワースポットぐらいの空間に自分がいてる感じ。
子供の頃のモータープールで遊んでた自分、今、大人になって、このような形で表現した作品が観れるなんて……♪
あと、「モータープール」ではなく
『モータプール』で伸ばし無しの方向で♪