公演情報
「『パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。』再々演ツアー2025」の観たい!クチコミ一覧
期待度♪♪♪♪♪
(コロナ禍の鬱屈の中での初演は、風姿花伝のステージから客席、舞台前面のモニターから、コロナを基調とする様々なエピソードを散りばめた出し物だった。多様な出演陣は一つのプロジェクトの様相で、突如世界を襲った災厄が、日本社会の、人の心の隅に残したあれこれを掬い取る試みの意気は受け取れたが、各々の呟きの半数以上は脳内に取り込む前に霧散した。台本を買ったが読んでいない。今回は役者陣を絞り、会場もスタジオHIKARI。未消化に終わった言葉をもう一度捉えてみたい。)
・・と書いたが(今更だが)これはオノマリコの関わる劇作家女子会。公演(モスクワカヌ作)の話で、今作はそのもう少し前に観た、オノマリコ作の舞台(確か会場は風姿花伝)。脚本上の注文はあったが雰囲気は好きであった。HIKARIではどう見えたか・・