探偵~哀しきチェイサー2・雨だれの挽歌 公演情報 探偵~哀しきチェイサー2・雨だれの挽歌」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
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  • 満足度★★★★

    音楽劇
    ジュリーをはじめ出演者のステキな歌も楽しめる上質のエンタテインメントでした。あの名作映画を彷彿させるクライマックスのシーンはスリリング。

  • 満足度★★★★

    うーんとドライで…
    大人な感じ。後半の一連のシーンと、ラストの二人のやりとりは素敵でした。

    ネタバレBOX

    昭和34年の話。戦後の混乱期に悪さを働いた元詐欺師で今は国会議員になっている男を騙す大芝居は、スティングを彷彿させなかなかのものでした。

    騙す方法が野球賭博というのは、当時としてはありふれたことかもしれませんがあまりいい気分ではありませんでした。因みに昭和34年の日本シリーズ南海対巨人は南海の4連勝に終わりましたが、第1戦は南海が何とか逃げ切って勝った試合のようです。

    ラストの謎解き、そして南野陽子さん演じる依頼人の女に自首を促し、戻るのを待つと言う探偵、そのときはうーんとドライなカクテルで…、大人な感じでした。

    ただ、依頼人の気持ちを斟酌して、みんなで協力して悪人から金を騙し取ったのはいいのですが、バーだってそこそこだろうし、工務店だってそこそこ調子がいいのに、各自が逃走資金を持って散り散りバラバラになってしまうのでは何か本末転倒のような気もしました。

    だって東風万智子さんもせっかくレギュラー取れたのに次回作ができなくなってしまうじゃないですか。ま、ほとぼりが冷めてみんな戻って来たってことにするのでしょうが。

    ところで、探偵の妻と子供が亡くなっていることに関しては、事件にでも巻き込まれたのかと思っていましたが、空襲で死んだと聞いて時代を感じました。

    沢田研二さんは今年タイガースの復活ということもあってか、ほんの少しだけですが、前回よりは細くなったようにお見受けしました。声を張るシーンにおける声量の大きさにも驚かされました。
  • 満足度★★

    昭和34年、秋
    なぜ、このこの芝居を観る気になったのであろう。
    可もなく不可もなくといったところです。ジュリーは太りましたね。南野陽子さんはお年を召されてもきれいでいた。

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