官製アイドル
面白く観たけれど・・・・
行政の都合に振り回される3人(三人官女)の悲哀も感じた。
しかし観客席が3方向から舞台を観る配置なので、各場所から観れば当然出演者の見え方も違い、感じ方も三通りだったかもしれない。
満足度★★★★
グローバリズム
昨年の『キル兄にゃとU子さん』は凄い作品で観てきたもうまく書けなかったけど。次にこれをやるとは!大信さんの作品の中でも異色作なのではないでしょうか?風刺が効いていて楽しめるエンタテインメントに仕上がってました。
満足度★★★★
スピード感のある音楽劇
俳優が楽器を身につけたまま、複数の役を行き来する音楽劇。これまでの鳥王さんとはちょっと違って、完成度高い娯楽作になってました。娯楽作と言っても中身は充実。90分の上演時間があっという間でした。
満足度★★★★
満塁鳥王一座「キョウド町グローバリズム行進曲」観ました
昨年の東京公演の、森忠治さんのツイートから気になっていた団体(ちょうど上京してたけど観れず)。5人の役者が、自ら奏でる歌や音楽に乗って次々役を切り替え、舞台が常に攪拌される。民族行事を皆で囲んで観てるような気分。それぞれの人生を背景に持つ人々が、「ご当地」の土地に憑依され、その両挟みで振り回されながらつき動かされる、残酷にコミカルな光景。一人の人間が「私たちは~」と言い対立や協調する姿が、土地そのものや或いは国家になったかのよう。かつてこの地にいた三人の、葬送の儀式にも見えた。 …そんなに難しく考えなくても、観てて楽しい!