鉄の纏足 公演情報 鉄の纏足」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★★

    イライラーっ(笑)
    主人公の、バイト仲間へのイライラ感や、店長への不満感に、いちいち納得しながらの観劇。

  • 満足度★★★★

    人間の怖さ
     舞台は長方形、客席は、向かい合う長編の対面に設置 客席前に移動できるネットを設置、バスケットをして一人舞台に ツズイテ一人7人でボールを回す。 このバスケットのシーンが場転に使われる、物語が止まる時に機敏な動きは、面白い。

     図書館とダブるビデオ屋、正反対
    進む 時田への嫌味、時田は、翻訳の会社を受ける為勉強で疲れている、時田はえりちゃんに惹かれて行く、 小田に嫉妬心が芽生える

     真実が、曲がる、違った証言 妬み、仕事が優先の様に振舞いながら仕事より優先する、図書館では一人やめて行く、両極端な状況を作って話は進むが、ビデオ屋、無関心な図書館は今風の若者の様にも見えた、ビデオ屋は、どこにでも有り、すぐにでも、自分に起こるかもしれない様に見える。

     ビデオ屋 図書館 どちらも どこにでも有ると思う、この雰囲気、人の恐さが、面白かった。

    ネタバレBOX

    舞台は長方形、客席は、向かい合う長編の対面に設置 客席前に移動できるネットを設置、バスケットをして一人舞台に ツズイテ一人7人でボールを回す。 このバスケットのシーンが場転に使われる、物語が止まる時に機敏な動きは、面白い。

     ビデオ屋 時田は、今からバイト32歳 店長と同じ年 今年からバイトの年齢制限が30から32歳に成った、時田:ラッキー 面接の佐渡が呟く ラッキーねぇ!!
     客の苦情 映らねえんだよ!!強面 申し訳ございません!!申し訳ございません!!申し訳ございません!! 『素敵な方思い』ぷっ あかんのかあ!! 別の客 この歌ふふふふんふふ♪♪ 竹内マリア 駅 すごい 時田さん!!
     金子:えりちゃんん綺麗な指してるね。中村さんが見る。店長は嫌味っぽい

    場転 バスケット
     図書館CDに記録するバイト 空想的な世界 雑念無く最後まで読めばCDに記録される。
    無駄な事を考えてはいけない、疑い無く言われたことをする。名前は必要ない 番号で呼ぶ。

    場転 バスケット
     ビデオ屋 えりちゃん かわいい 足小さい 小田がほしかった靴、私には小さい。えりちゃん3万盗まれる、疑いが生まれ始める、別のバイト先で見かる。

    お客に手を受けて釣りを渡す、やめて気持ち悪い。
     客 涼子 水着を買った、更衣室で着替える、店長が触った、酔っていて時田くんが触った事になる、店長も被せてくる。

    図書館とダブるビデオ屋、正反対
    進む 時田への嫌味、時田は、翻訳の会社を受ける為勉強で疲れている、時田はえりちゃんに惹かれて行く、 小田に嫉妬心が芽生える

    真実が、曲がる、違った証言 妬み、仕事が優先の様に振舞いながら仕事より優先する、図書館では一人やめて行く、両極端な状況を作って話は進むが、ビデオ屋、無関心な図書館は今風の若者の様にも見えた、ビデオ屋は、どこにでも有り、すぐにでも、自分に起こるかもしれない様に見える。

     ビデオ屋 図書館 どちらも どこにでも有ると思う、この雰囲気、人の恐さが、面白かった。
  • 満足度★★★★★

    面白い!
    登場人物が全く一般人なのだが、それぞれ心にちょっとずつ悪の部分があり、徐々にすれ違い関係が崩れていく様がリアルで素晴らしい。
    自分はみんな常識ある人間と思いながら、いつ犯罪者になるかも知れない恐怖を味わった。
    主人公の内面の図書館が現実との対比になって面白い。
    バスケットの演出がスタイリッシュで良い。
    思わず台本購入。

  • 満足度★★★★★

    日常へジワジワと
    自然な会話の中にある、息苦しさ。自分が生きてる世界そのものが寸分違わず繰り広げられていて、違和感なく楽しめる。ゆっくり一つ一つのすれ違いや勘違いが積み重なって不和は広がっていく。その絶妙な感じが本当にうまくて、ドキドキしながら楽しめました。物語だからこそ楽しめる「他人の不幸は蜜の味」!!でも観劇後、日常に戻ってふと芝居の内容を振り返るとその不和は自分の周囲にもたくさんあって、他人事ではないのだ。すれ違っても、すれ違っても、対話し続けて他人とわかりあったような気になって生きていくしかないんだなぁと思いました。

  • 満足度★★★★

    うまい
    上演時間2時間。ストレスを鬱積させない程度に嫌な感じを積もらせる加減がうまい。店に来る変わった客が面白い。

  • 満足度★★★★

    「イヤ面白い」
    レンタルビデオ店内の人間関係を中心にありそでなさそで、な些細な悪意が蓄積されてゆく様が実にイヤな感じだが面白い(=「イヤ面白い」?(笑))。
    心象風景的なシーンをも交えて迎えるクライマックスで肝心の部分をぼかし観客の想像に委ねるのも巧い。
    その意味では図書館シーン(主場面とのクロスのさせ方も◎)も何であるかの解釈は観客に任せて明確にしないことで深みが増す感じ。
    また、金網が張られたフェンス的なものを使っての場面転換もイイ。

  • 満足度★★

    不思議な内容だった2時間
    不思議な図書館とレンタルビデオ店が舞台なのに、なぜかバスケットコートがある、不思議な内容でよく作ったなあとこういう表現に感謝してますね。最後は、不思議な(?)おばさんまで登場して。不思議な不思議な2時間でした。

  • 満足度★★★★★

    うるせェー
    面白い。パンフの作・演挨拶文も面白い。

    ネタバレBOX

    30超えてレンタルビデオ屋バイトの時田光(森啓一郎)と他のバイトや店長の話と、図書館員が読書することが「貸出」となる不思議な図書館の話。

    職場の人間関係のイライラを、リアリティとユーモアをもって上手に描く。バイトに責任を押し付ける店長・佐渡(猪俣三四郎)や媚びがちな河辺絵理(柴田薫)のお気にの靴を隠す小田知世(大田景子)や磯村彩(田島冴香)、社長息子・金子(近藤フク)と調子のいい中村(遠藤弘章)の同性愛、店長含めヤル気のない面々が醸す負の雰囲気がいい。
    こんな状態の中、磯村の友人・涼子(島野温枝)の水着セクハラ騒動や時田の妹・栄(中島佳子)からのプレッシャーなど重なって、時田の心が爆発する。うるせぇと。

    不思議な図書館では、名前などは意味のないもの、個々のやりとりも意味のないものとなっている。そんな状況がいいと順応する時田(中島佳子)と、馴染めずその世界から離脱する江川(萩原美智子)。図書館の世界は、レンタルバイト時田の頭の中の妄想か、願いか、無意識かはっきりしないけど、ざわつく現実からの逃避って世界になっている。

    店長を刺殺したレンタルバイト時田と図書館員時田が会話を交わす終盤。「人生の疲弊」をぼやく、レンタルバイト時田の乾いた諦観がズシっとくる。

    「鉄の纏足」ってタイトルのとおり、締め上げられた心の描き方が上手い。タイトルとそのリード文から考えるに、男も女も同じだけど男のほうが他者にそのストレスが向きやすいということなのかな。
  • 満足度★★★★

    脱原発、脱BL!
    ・・かどうか分からないけど。 
                       by BL不拡散条約加盟国(アイヤー!

    (続きます)

    ネタバレBOX

    イキナリそのケもなさそうな男子二人が
    抱き合ってキスしたりすると、
    女性たちは「キャー(喜」
    かもしらんが、
    ストレート系男性紳士は
    「アイヤー!(これってそういう話だったの?(役者じゃなくってよかった・・」
    という感じでかなりびっくりして
    (ちなみに「突然→BL♨」狄(てき)展開は、一般的な物語に混ぜるには核並の破壊力では・・?(苦笑
    鞭髪でもしていれば(纏足なだけに←うまいこと言った!
    ぶん回して
    尖閣諸島に過剰に反応する人民並に驚きの意を表現したいところだが。

    ちなみに、これがどうも
    未来の図書館従業員の読んでいる本の内容なのか、
    それとも従業員が読みながら妄想しているだけなのか、
    それともそれ以外なのか・・?

    良く分からないところが、
    劇薬でありながら、ぼんやりと
    物語全体の構造の中にふんわりと組み込まれている由縁ダロヵ?

    決して女性の観客たちの
    「キャー(喜」←実際にはそういう声はありませんでした(笑
    に反応して
    「なんかよく分からないけどとりあえずヨイショしとっか・・!」
    とか思ったわけでは有りませんです(汗

    最後の方、ちょと流れがつかめなかった気が・・。

    あと、ちょっと疲れました(苦笑

    土日でなければもっと疲れたかも・・。

    演出的には結構テクニカルでした。

    ただ、ビデオ屋の店員の話が本のなかの世界なのだとしたら、
    もう少し波乱万丈な話(ネッシーを探す探検家のハナシとか(笑
    のほうが良いな(そこにBL脳とか入るとどうなるか良く分からんが
    ・・でも、それじゃ片方が本の世界だとすぐわかっちゃうし、
    妄想するほどのゆとりもないからダメなのかな・・?

    ちなみに、未来の図書館のハナシが逆に
    DVDの中のハナシ、という可能性ももちろん残されています
    (ふたつの世界のカラミははっきりとは描かれていないのです
  • 満足度★★★

    こんな職場には行きたくない!
    自分の常識が世界の常識と思いこんでる人達が働いているビデオ屋さんの話。ともうひとつの世界。その身勝手振りが痛々しい。。。


    バスケットボールが飛んで来たら、受け止めようと構えて鑑賞していました。

    ネタバレBOX

    御曹司とバイトが男同士の恋愛関係で、それはどうなったの?とか、偽証してくれた恋人の前で平気で他の女を誘いに来たりとか、図書館の話がビデオ屋さんの縮図になっちゃってたりとかの釈然としない点は多々ありましたが、バスケの激しい動きと重~い話のバランス感が面白かったし、団体スポーツも芝居も究極の個人と個人のお付き合いだよなあと思ってみたり。この劇団はこういう作風なのかなあ?それにしても後味は苦々しい。次作も期待。
  • 満足度★★

    いまいち
    いろんなことがいまいち。
    中でも役者の演技がいまいち。
    舞台装置と冒頭は面白い。

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