満足度★
本当にそうなのか
地域代表が道州制について向き合うお話。なあなあで進みそうな会議をひとつの意見が変えていく?という某法廷ものをベースにした舞台。
設定がリアリティを帯びている分、脚本と役者の力量が測られるが…どうもマッチしていなかったように感じる。手広く沢山の問題と向き合おうとした大塩哲史氏の視界の広さが仇になって、まさに”広く浅く”の問題提議になってしまったのでは無いだろうか。
満足度★★★
展開はうまいと感じるが
道州制のイベントの話し合いからあっちこっち方向性が変わり、そっちの方向に行きましたか。
持っていきたかは上手いと感じましたが、そっちの話をあっちとこっちと、事象が違うのに同じ的に扱うのはちょっとどうかな感じたかな。
満足度★★★★★
ローカルエンタメ!
実は稽古場潜入!をさせて頂いた。
その時も面白いと思ったが、劇場で観た作品は全く別物となっていた!
声を大に言う!
面白い!!
静かに熱いローカルエンタメ!!
誰の心にもある郷土愛が、こんなに鮮やかに浮かび上がる作品は観たコトがない。
満足度★★★★★
夕日が差し込む、もう一度ちゃんと話そう。 とても面白かった。
面白いかった 郷土愛でした。 ローカルエンターテイメントかな? 物語は、どちらへ進むのか、どう膨らむのか、会議は進みます。
軽薄に進めようとする 今どきな、人の立場はそれぞれ、その中で押し合いへしあい、進まない会議、そもそも何? 故郷が無くなることを望む所は、なんて せつないんだろう、フェスをじっくり考えて、もっとじっくり考えて、色んな事を軽薄に進めてしまうこの頃、もっとじっくり考える必要が有るでしょう。
それぞれの、心の動き、夕日が差し込む、もう一度ちゃんと話そう。 とても面白かった。
満足度★★★
地方出身者として色々思う
地方出身者です。現在大阪に住んでます。東京へもちょくちょく出向いてます。で色々思うことありました。東京 VS 地方、東京 VS 大阪。「道州制基本法」について今まであまり意識してなかったので今回かなり勉強になりました。しかし、せっかく各地方出身の役者が揃ったのに、なんだかセリフというか役割がプロトタイプで、きっと、きっと出身毎に役者の思いがもっと他にあったのではないでしょうか。そこが表現できてれば、さらに素晴らしい共感できたものになっていたと思います。惜しい。
満足度★★★★
想いの込もった言葉の力!
この演者さんはその地方の本当の出身者なのでしょうか⁈
本当の出身者なら面白い企画のお芝居ですね♪
舞台は夕日の射し込む地方の会議室
音楽もなく役者さんはほとんど動かない会話中心のお芝居
なので役者さんの言葉や演技だけで魅せる♪
各地方の言葉で話し色々な意見が交差して自身の地方とダブらせて見入ります!
関西地方は緒方晋さん(The Stone Age)は朴訥とした雰囲気ながら台詞に力がありスパイス効いてます♪
中でも印象的だったのは福島県代表の高橋悠さん!
ご自身が福島県出身なのは詳しくは知りませんが
その演技には福島に対する想いが重ねられた様な言葉と迫真の演技に引き込まれます!
その他の演者さんも力強い演技で各々の地方の現実を語ります
実際そこで住んでみないと分からない事がヒシヒシと伝わってきます
そして自分の出身地についても改めて考えされられる
想いの込もった言葉の力に心が揺さぶられる作品♪
満足度★★★★
引き込まれましたよ
軽いのは嫌だなと思ってたんですが、なかなかしっかりした内容・演技でしたね。途中から自分も舞台上で参加している気分になりました。ちょっと重すぎる部分やつっこみを入れたい部分もあったけど、観に行ってよかったと思える舞台でした。お芝居としては満足しています。ただ、テーマについて考えれば考えるほど難しく、また虚しくなるので、スッキリしない感が残るのは仕方がないことですね。
満足度★★★
シリアス
予想に反して、けっこうシリアスな内容でした。
色々問題提起もあるのでしょうが、タイトルのわりには、
内容の地域に偏りがあったような気がしました。
あと、もう少しそれぞれの郷土愛による対立を笑いにもっていけたりしたら、観やすかったかもしれないと感じました。
満足度★★★★
多くの人に観てほしい
西陽のさす部屋で交わされる会議。地方と都会。
道州制になったらどう変わるんだろう。変わってほしいと望む人。何も変わらないという人。反対する人。でもきっと皆生まれ育った土地を大切に思ってる。だから。
普段意識しないけど、地元への愛着ってあるよなー、とふと思った。たくさんの人に観てもらいたいですね、このお芝居。
満足度★★★★★
素敵なお話しでした♪
久しぶりに心にじんわりくる感情移入できるお芝居でした、これはたくさんの人に観てもらいたいなぁ。将来私も……そう願います。
ローカルってこと改めて認識した気持ちで、あまり味わったことのない感情が自分の中でも湧いてきました。
満足度★★★★★
会議劇
演者の気迫が伝わってくる張りつめた空気感。
手の震え、涙、ハッと我に返るような西日。
イラッとしたり、頷いてたり、いつの間にか一生懸命参加していて。
社会的で、考えさせられるお芝居でした。
マイ県の話題はありませんでしたが、いろんな地域に分かれていて、すでに「地元県」ってくくりで見ることはあまりない気がするのです
だから道州になったとこであんま変わんないんだろうな…とか
会議はどのように落ち着いて、フェスはどうなったのか
後日談も気になります!
満足度★★★★★
それぞれの『愛』
タイトルだけ見ていたら楽しいお話かな?と思いきやしっかりとした会話劇。都会には都会の悩みが地方には地方の悩みがある。それが理解されているか否かによって捉え方が違う。最後の方のあるシーンのある方の独白は正直泣かされた。気持ちが痛いほどわかるから。偽善でそう思っているだけかも知れないが、けして人ごとではないあの言葉。誰しも意識せずに発しているあの言葉。今でも泣けてくる。観に行く事ができて本当によかった。また大阪に来いただけたら嬉しいですm(_ _)m
満足度★★★
議論とは?
劇団・北京蝶々の【都道府県パズル】を観劇。
近未来の日本の道州制導入をめぐって、各代表がメリット、デメリットを議論し合う芝居。
ハハ~ン、これはどうみてもベケットのゴドーを引用した芝居、まさしく終わりのない議論の芝居だな?何て思っていたら、意外にもややハズた議論から始まり、議論に議論を重ねていく人達を描いている。結末で答えは出てこないのだが、珍しい議論ずくしの芝居だった。
満足度★★★
うーむ
全体的にパンチ不足な印象で問題提起にはなったが、結局何が言いたいのか自分には伝わらず。
原発問題ではなくて、もう少し掘り下げた説得力のある議論を観たかった。
セットは素晴らしい出来で良かった。
満足度★★★★★
それぞれの背景。
【話の核心部分に関してはネタバレ欄に書きます】
(作品自体の感想とは少しずれるかもしれないけど、観ながら思ったこと→)
自分は大分県出身なのだけれど、なぜそこを出て関東(神奈川)に来たのか?ということを考え直してみると、
①住んでるところが(無縁社会ならぬ)超有縁社会で、どこどこの誰々が何してて~という噂話ばかりしているのが、本当に嫌だったから。
②好きなアーティストや演劇の公演で、東京での公演はするけど、それ以外での公演はしない。という場合が圧倒的に多く、地方から都心にいちいち出るには、時間、お金、体力等、膨大なエネルギーを費やすため。
満足度★★★★
興味深く
観劇しました。笑える所も沢山ありますが、色々と考えさせられる内容でした。それぞれの思いに賛同したり、しなかったりと、いつの間にか自分自身も会議に参加していました。気付いたら劇に釘付けになっていました。少し短めだったので、物足りなさは感じましたが、とても面白く、興味深い劇だったと思います。因みに、帰宅してから、道州制について調べてしまいました。