満足度★★★★
泣けました
戦争物で「泣いた」のは普通かもしれませんが、過剰にキラキラとした演出ではなく、等身大に描かれた感じがよかったです。
学生さんなどに見せたいと思った舞台でした。
満足度★★★
人間の成熟度の差
67年前の人たちはずいぶん大人だったのである。(戦争に行かずとも平均寿命は今より20歳ぐらい違うだろう。)トメさんの役は今なら60歳ぐらいの人がやってもいいような役どころかもしれない。特攻隊員も今の十代の役者がやったらあまりに子供っぽくてかえって違和感があるかも。と、いうわけで、さとう玉緒のトメさんはなんだか若すぎる感じがした。特攻隊が本土へのアメリカ軍の上陸を遅らせたなんてことはないので、あまり美化したり英雄扱いするのは亡くなった方たちにも失礼。舞台転換にもう少し工夫がほしかった、回り舞台は多用するとちょっとうるさい。花道から落ちた役者さんはお怪我なかったでしょうか?お気をつけて。